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【食の未来を本気で考える一般人】食品陰謀論

みんなの陰謀論

食の未来を本気で考える一般人

陰謀度 5 ★★★★★

【X】食の未来を本気で考える一般人 @Syoku_no_mirai

【陰謀要素】
・食品デマ (農薬/人工甘味料/臭素酸カリウム/亜硝酸ナトリウム/
   /味の素/牛乳/カット野菜/遺伝子組み換え食品/昆虫食/白湯/ラップ/etc…)
・フッ素危険デマ ・原発汚染水 ・香害 ・5G ・反SDGs
・種子法廃止反対 ・種苗法改正反対 ・反ワクチン ・反マスク ・デトックス 
・GHQ陰謀論 ・ロシア擁護 ・ビルゲイツ陰謀論 ・マイナンバー制度反対
・大阪万博反対 ・Xコミュニティノート陰謀論 ・氣

【マネタイズ】
・note ・X(twitter) ・メンバーシップ ・アフィリエイト

■ 食デマ野郎

『食の未来を本気で考える一般人』というアカウント名で、自身のサイトやnote、そしてXにて、主に食品や栄養に関するデマを垂れ流す陰謀論者。
(※アカウント名が長く固有名詞が用いられていないため、以下は『食デマ野郎』という表記で統一する)

Xのコミュニティノート機能を嫌うのは陰謀論者ならでは。▼▼

■ メンバーシップでマネタイズ

悪質な『添加物事典』というサービスを運営する食デマ野郎。
同情を誘うふりをして、メンバーシップ加入により自身のサイトを継続利用できると宣伝。2024年から月額400円で利用可能だと。誤った情報に毎月400円支払う情弱ホイホイ。▼▼

▲▲ ツリーに連なるこのデマはかなり悪質。
厚生労働省や企業が食品添加物の使用における安全性を謳うのは、それが安全な範囲で用いられているからだ。食デマ野郎が主張するようなデマを国や企業が言うのであれば、逆に国民や消費者に対する裏切り行為となる。

では、ここからは食デマ野郎によるおかしな主張を並べて行く。

■ 味の素

食デマ野郎は手垢の付いた味の素危険デマを主張している。▼▼

味の素(グルタミン酸ナトリウム)は脳を破壊する神経毒であると現代では判明しています。

（出典：“食の未来を本気で考える一般人”の健康教室）

下記リンク先を見てもらえれば食デマ野郎のデマに惑わされずに済むだろう。▼▼

■ ランチパックと臭素酸カリウム

山崎製パンのランチパックは何かとデマや陰謀論に用いられる。有名かつある程度日持ちすることから、化学的な怪しさを感じ取ってしまう非科学層にとっての人気コンテンツとされてしまったわけだ。悪い意味で。。

▲▲ 食デマ野郎は「ランチパック」と名指しした上で、臭素酸カリウムを使用していることに対して根拠の無い風評被害を与えている。訴えられて賠償を求められてもおかしくないレベルのデマだ。

※ 臭素酸カリウムに関する説明は下記リンク先参照をオススメ。▼▼

■ 牛乳 乳糖不耐性(乳糖不耐症)

牛乳にまつわる不安煽りネタはよく見かけるが、おおむね下記3項目が牛乳に関するネガキャンとして多用される。

①牛乳は仔牛のための飲み物であり人間には適さない。
②カルシウムとマグネシウムのバランスが悪いため、牛乳を飲むと骨折しやすくなる。
③日本人は牛乳を消化することに適しておらず、成人の3分の2が乳糖不耐性(症)。

▲▲ これをツッコんで行くと、
①は、んなこと言ったら全ての食べ物は人間のために存在するものではない。例えば鶏卵はヒトに食べられることを前提としていないが、ヒトに日常的に食されている。
過激派ヴィーガンがこのロジックを用いることもある。で、牛乳の代用品として値の張るアーモンドミルクの購入に誘導させたりとかね。

②は、牛乳の摂取量が比較的多い国の平均寿命が長く、牛乳の摂取とは関係の無い高齢者による骨折報告数が多いことにまつわる誤謬だ。下記記事なんかがその誤謬の典型だ。▼▼

日本人の65歳以上の高齢者を対象とした『牛乳・乳製品摂取による高齢者の ロコモティブシンドローム予防に関する研究』(※PDFファイル)では、牛乳の摂取による健康増進と、身体作りにおける有用性が報告されている。

そして③は、日本人やアジア系の人種において白人系の成人より乳糖不耐性の傾向が強いことから言われていることだ。しかし乳糖不耐性には個人差と、個人のその時々の体質も関係してくる。
下記リンク先は少々古いデータが混ざっているが、牛乳の継続的な摂取により乳糖不耐性の症状が出にくくなることが分かりやすく説明されている。▼▼

※ 乳糖不耐性に関して下記リンク先の説明も分かりやすい。▼▼

それにもかかわらず、食デマ野郎は③の乳糖不耐性が多くの日本人にとって大きな問題であるかのように不安を煽っている。▼▼

▲▲ 上記ポストの食デマ野郎のサイトを見ると、乳牛の飼育環境や牛乳に対してまあヒドい印象操作を行なっている。
「密飼い」
「抗生物質･成長ホルモン剤」
「壊れたタンパク質」
「外部から取り入れた女性ホルモンによって強制的に早熟させられる」
このような文言が並んでいれば情弱さんを騙すには十分なのかも知れない。

そうしてミスリードで騙した情弱さんに対し、アフィリエイトリンクを踏ませてなんだか健康に良さそうな商品の購入に誘導してカネを稼ぐ。これが食デマ野郎のメンバーシップ以外のマネタイズ方法だ。

■ 人工甘味料

食品添加物デマの鉄板ネタの一つである人工甘味料。
食デマ野郎は、人工甘味料の一種であるアスパルテームが下記ポストの通り健康被害を及ぼす、と主張。▼▼

▲▲ しかもWHO(世界保健機関)の情報を捏造するという暴挙に打って出ている。

また、食デマ野郎のnoteから一部抜粋すると、
アスパルテームの原料を遺伝子組み換えバクテリアと紹介し、さらに「モンサント」という農薬デマに多用される企業名を出すことでベトナム戦争における枯葉剤を作ったメーカーという話しに繋げ、あたかもアスパルテームがかなり危険なものであるかのように悪質な印象操作を行なっている。▼▼

(アスパルテームの)原料はモンサント(現 バイエル)が開発した遺伝子組み換えバクテリアです。

《モンサントとは》
ベトナム戦争においてジャングルを大量破壊し、何十万もの死傷者を出した史上最悪の枯葉剤「オレンジ剤」を作った話はあまりにも有名。
決して信用してはいけない企業の一つ。

（出典：食の未来を本気で考える一般人 note）

※ 人工甘味料に関するデマについては当noteはやかわあきよ、添加物探究家💫はじめのページでも触れている。

■ ハム 亜硝酸ナトリウム

ハムやソーセージの食品添加物として用いられる亜硝酸ナトリウム。
これも不安煽りの定番デマとして多用され、発がん性うんぬんと危険視されている。

亜硝酸ナトリウムについて記載した、食デマ野郎の『添加物事典』から悪質な説明部分を抜粋する。▼▼

・亜硝酸ナトリウムは毒性が強く、ヒト推定致死量は0.18～2.5gです。猛毒と言われる青酸カリの致死量は0.15gです。つまり、亜硝酸ナトリウムの最小推定致死量は青酸カリの致死量とそれほど変わらないと言えます。

・福岡県北九州市の肉屋の従業員が亜硝酸ナトリウムを飲んで自殺した事件が実際にありました。(中略) 亜硝酸ナトリウムは劇物指定を受けており「毒物および劇物取締法」により厳重に規制されています。

・ピストルと同じように売ることも買うことも所持することですら許されません。

・こんな危険な添加物を平気で使用している食品業界は本当に狂っています。

・亜硝酸ナトリウムには発がん性も確認されています。(中略) そのため亜硝酸ナトリウムが使用されたハムやベーコン、明太子、たらこなどは危険です。

・動物に亜硝酸ナトリウムとアミンを投与した実験では、 胃の中でニトロソアミン類ができて、ガンが発生しました。

・2015年には世界保健機構(WHO)/ 国際がん研究機関(IARC)はハムやベ ーコンのような加工肉を発がん性が確実だとされる「グループ1」に指定しました。

（出典：添加物事典）

▲▲ 悪質な印象操作が多過ぎる。。
これは結局のところ、「亜硝酸ナトリウムが使用されていない無塩せきハムなら安全」と言って、高額商品を買わせるための誘導だ。

亜硝酸ナトリウムの安全性および危険性に関する説明は、下記リンク先が冷静で分かりやすい。▼▼

また、厚生労働省の医薬品等安全対策部会による『医薬品におけるニトロソアミン類の混入リスクに関する自主点検について』という資料(※PDFファイル)を見てもらえれば分かると思うが、厚労省はニトロソアミン類のリスクに目を光らせて、問題があればそれを未然に防ごうとする姿勢も窺える。

※ 農林水産省のニトロソアミン類に関するリンク先も付記しておく。▼▼

■ カット野菜

カット野菜に対してもネガティブな紹介をする食デマ野郎。▼▼

※ カット野菜にまつわる安全面と栄養面のデマに関しては下記リンク先参照をオススメ。▼▼

■ ラップ

食デマ野郎は食品ラップに関しても不安煽りを用いている。

ラップには添加物を用いた物とそうでない物があるのだが、食デマ野郎は後者を「安全な無添加ラップ」と称して購入誘導している。▼▼

これについては食品安全委員会による『食品用ラップフィルムから 溶出する物質について』という資料(※PDFファイル)も見てもらえれば、食デマ野郎のおかしさに気付ける筈だ。

■ 種子法廃止反対 種苗法改正反対

食デマ野郎は種子法廃止と種苗法改正に反対していた。
先述した「モンサント」という農業＆食糧政策陰謀論に多用されるワードも登場。▼▼

▲▲ これらは「日本の食の安全が脅かされる！」という不安煽りの陰謀論に都合が良いため多用されている。

■ 反昆虫食

2023年上半期に流行ったコオロギ食陰謀論に乗っかる食デマ野郎。▼▼

下記ポストで「全ての物事には裏がある」と書いているが、確かに食デマ野郎の発信にはカネ儲けという「裏」がある。▼▼

※ いまだにコオロギ食に対して偏見を持っているのなら下記動画の参照をオススメする。▼▼

■ 反ワクチン 反マスク

何を隠そう、食デマ野郎は反ワク陰謀論者でもあり、コロナワクチンに関するネガキャンを繰り返している。▼▼

▲▲ こんなデマを流せば多くの人が離れて行ってビジネスチャンスを失ってしまうのでは。。
そう考えるのはマトモな感性を持っているからだ。陰謀論者はそんなデマで騙された者だけを選別するため、敢えてしょーもないデマでふるいにかけ、その粗いザルの目に残った者にだけビジネスを仕掛ける。迷惑メールの手法と同じだ。

アタマの悪い反ワクに向けて、無駄に高価な商材を宣伝することでマネタイズを図る。選択と集中。ある意味賢い。

そして反マスク主張を繰り返す食デマ野郎。逆張りを好むアタオカを集客する分には都合が良いのだろう。▼▼

コロナワクチン接種で身体に磁石が付く、というネタにも喰い付く食デマ野郎。▼▼

■ 福島原発「汚染水」

反原発を匂わせる食デマ野郎は、2023年8月に海洋放出された福島原発処理水を「汚染水」と言って問題視している。▼▼

■ 香害

精神に何らかの疾患を抱えてそうな人が訴えがちな『香害』ネタにもいっちょ嚙みする食デマ野郎。▼▼

▲▲ 食品リテラシーの無い自然派層と化学物質を忌避する層は親和性が高いため、自分のフォロワーに向けたネタとして都合が良いのだろう。

■ 5G

5Gを脅威だと捉える食デマ野郎。▼▼

▲▲ なんかテキトーに不安を煽って楽しいんか？

■ 氣

神社巡りを趣味とする食デマ野郎は、気を「氣」と表記して見せ、▼▼

それをGHQ陰謀論へと繋げている。▼▼

この件に関しては、下記サイトにて食デマ野郎も既にツッコまれている。▼▼

■ マイナンバー制度反対

マイナンバー制度に反対する食デマ野郎。▼▼

■ 大阪万博反対

なにやらフォロワーに受けそうなネタだと感じたら喰い付く雑食系陰謀論者の食デマ野郎は、大阪万博開催に反対するムーブを見せている。▼▼

■ ロシア擁護

ロシアがウクライナに再侵攻した2022年、食品デマ野郎はロシア擁護に走っている。誰でもできる安易な逆張り陰謀論。▼▼

■ ビルゲイツ陰謀論

ネタに困ったらビルゲイツを悪者に仕立て上げて陰謀論とするのはあるある。▼▼

自覚してるんやな。▼▼

■ 関連note

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