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ナナメ読みダイアリー

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見たもの、聞いたもの、読んだもの。その本来の趣旨とは違った視点から考えてみたことを書いています。
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記事一覧

「虎に翼」の大演説を聞いて、「反逆の儀礼」を思い出した

NHKの朝ドラ「虎に翼」の第6週「女の一念、岩をも通す?」は、寅子の感動的な演説で幕を閉じた…

NHK「100カメ」のポケモン世界大会を見ていたら、グラットン「ワーク・シフト」を思い…

2023年にはじめて日本で開催された「ポケモン世界大会」に集まるいろんな人を描いたNHKの「100…

ジョブズのプレゼンは真似できる。でも、真似しないほうがいい(けっして真似してはい…

スティーブ・ジョブズのプレゼンは誰にでも真似できる、という記事を読んだ。 プレゼンテーシ…

ホモ・サピエンス・ジャパニカス 〜 ロボットが担う日本のジェンダー・家族・国家の未…

ドイチェ・ヴェレ(Deutsche Welle)というドイツの放送局のニュース番組を見ていたら、ジェニ…

空気を変えることばと経験を煮込むことば

先日の、中島崇学さんの「空気を変えるすごいひと言」を読んで考えたことのつづき(というか、…

中島崇学さんの「空気を変えるすごいひと言」を読んで考えたこと

一ヶ月ほど前に共創アカデミー代表取締役の中島崇学(なかじまたかあき)さんと会った。 中島…

組織デザインは「適当」にやるのがいい!?

オルフェウス室内管弦楽団というオーケストラがある。 チェリストのジュリアン・ファイファーを中心に1972年に設立された(弦楽器16名、管楽器10名が基本の)小規模なオーケストラで、ニューヨークを拠点に活動している。 面白いのは、このオーケストラには指揮者がいないというところ。 指揮者という1人のリーダーが全体を統率するのではなく、多様なメンバーがそれぞれの解釈をぶつけ合いながら、曲というまとまりをつくりあげていく、完全に「民主的」なオーケストラのあり方を実践しているのだ

グロービス あすか会議 2023 (2023年7月1日〜7月2日)

グロービスのあすか会議にはじめて参加した。 あすか会議がどういうものかについては、ホーム…

「指はどこからはじまる?」の仕事論

ずいぶん長いこと放ったらかしにしていたので久しぶりに… * * * 先日、奥さんがこんな…

鬼ごっこのルールづくりに学ぶ、対話型組織開発の勘所

ちょっと前に読んで、とても面白いなと思ったnote記事がある。読み直してみたら、やっぱり面白…

「混乱を管理する」とは、混乱する自分のこころを管理すること 〜 日本赤十字社のYouT…

VUCAの時代とか、最近だと「パーマクライシス(長期にわたって不安定で安心できない状態)」の…

正解のない時代に必要なのは、「学ぶ」と「行動する」をつみ上げる力 〜 最近の気にな…

最近の記事で気になったのは、すべて「学び」に関するものだった。それぞれまったく違う文脈で…

ワールドカップが生み出す内側と外側の「儀式」〜 今週の気になった記事から

FIFA ワールドカップでの日本代表の快進撃。 このところ、いろんなことの「儀式」化について…

現実との「つながり」が失われるところに、「儀式」化のパワーが生まれる

小島雄一郎さんの「分析資料と、分析っぽい資料の違いについて。」という記事を読んだ。 「課題を可視化」したり、「整理」したり、「進むべき道」を示したりするために、フレームワークを使った分析資料がつくられる。でも、しっかりシャープに分析したものもあれば、「分析っぽい資料」にとどまっているものもある。 その違いはどこにあるのか? 「分析っぽい資料」にならないために、どんなことに気をつける必要があるのか? という話。 いろいろと考えさせられる。 「儀式」化するフレームワーク「