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ぞう先生「うちの子、脱・三日坊主宣言!」

・本書は、「いろいろなことに挑戦するが続かない」という悩みを抱えていたが、小学校教諭として20年以上、1000人を超える子どもたちを指導してきた経験と、高校・大学での水泳部の経験から、「あること」に気づき、現在は「継続して、夢や目標を叶えるかっこいい大人を増やすことを目的に、SNS投稿や配信、講演を行う著者が、三日坊主を卒業し、お子さんと自分の可能性の幅を広げる方法について紹介した1冊。

・人が何かを継続できない理由として、「遺伝」「性格」「やる気」「根性」「意志力」はまったく関係ない。ただただ継続のコツ(やり方)を知らなかっただけである。裏を返せば、やり方さえ知れば、誰でも継続は可能なのだ。
・継続力が身につくことで、人間性の向上の他、
◇何かをやり切り、達成感や満足感を得られる
◇一度達成感を味わうと少々のつまずきではあきらめなくなる
◇失敗を糧にできるようになる
といったメリットがある。
・これらを繰り返すことで、自分を好きになれるのだ。これは、大人も子どもも同じことが言える。
※継続のゴールには2種類あるが、その詳細は本書をお読みください。

・人間はそもそも継続が苦手。それは人間の本能に由来する。
・すべての人間には、生まれたときから「生存本能」があり、人間は新しいことや変化を嫌う修正がもともと兼ね備えられているのだ。
・だから継続できないのは、あなた自身やあなたのお子さん自身が悪いわけでは決してない。
・また、継続することに「意志力」はまったく関係ない。むしろ意志力に頼ると継続できない。
・意志力に頼らずに、継続するためには、「仕組み化」をすることが大事。
・仕組み化(習慣化)すると、意志力やその日の気分に左右されず、継続できるようになる。
・「学校の宿題を帰ったらすぐやる」など自分から進んでやる子の場合、学校から帰ってからすぐ宿題をやるとなぜ良いのかを理解していた。つまり、「メリットを把握していた」のだ。
・宿題をよく忘れる子は、宿題をやる時間がバラバラのため、「いつ、宿題をやっているの?」と聞かれても、すぐに答えることができない。意志力(やる気になったらやる)で宿題をやっているからだ。
※「子どもがやる気になる方法」ならびに、その時に親が気をつけることについても述べられているが、詳細は本書をお読みください。

・本書は、「なぜ、継続できないのか」「継続できない子どもの特徴」「継続のコツ」「悪い継続をやめさせる方法」「自分から積極的に行動する子に育つ親の言動9選」という章で構成されており、
◇継続のコツ6選
◇悪い継続をやめられない二つの理由
◇ルールを守る〇〇〇〇〇
など、人が何かを継続できない理由の原因について解説し、継続をするためにはどうすれば良いかについて、イラストを交えて、わかりやすく解説した内容となっている。

三日坊主を卒業したい大人、子どもはぜひご一読ください。

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