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お顔のたるみにスープ養生

お顔のたるみやほうれい線が気になる人は、胃腸に負担がかかっているよ、というサインです。

口周りや頬には胃の経絡がたくさん通っているので胃が弱ると経絡上の筋肉のハリがなくなり、たるんでくるのです。

私も外食でお腹いっぱい食べた翌朝はほうれい線がくっきり出ていて、鏡を見て「ぎゃー」ってなります。一気に老け顔。

胃腸の負担もなるのは「脂甘厚味」。脂こいもの甘いもの味の濃いもの、冷たいものや生もの。

一口も食べてはいけないのではなくて、食べすぎてるなぁと心あたりがあれば、半分の量にしてみる。

「食べないぞ」と我慢すると欲求が爆発して逆効果になるので。

胃の調子が正常になると、甘いものや味の濃いものを激しく欲したりはしなくなるんですよね。

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これだけ食べ物があふれている世の中でも日本人の多くは栄養失調の状態だと言われています。

体をつくるものを食べていないんですよね。
カロリーの高いものでお腹をふくらませているだけ。食欲を満たしているだけ。
カロリーでは体は作れないのですから。

食欲がないからと食事代わりにお菓子や菓子パンを食べることもありましはが当然お菓子で身体や脳や肌や髪もつくられないのです。

胃が調子悪いと体のめぐりも悪くなり、重だるくてどよーん。連動して心もどよーん。

人と比較したりひがんだり、イライラしたり。私なんてダメだ。ネガティブな思考にとらわれてしまったり。
人格にまで影響が及びます。
体と心のバランスは同じもの。食べるものは大事です。


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胃腸の具合が悪くて食欲があまりわかないとき。
中医学で言う気や血をつくるためのスープ養生です。

忙しくても疲れていてもスープならお鍋に具材を入れるだけ。冷蔵庫の残り野菜➕タンパク質(肉や魚あるいは缶詰でも)ですぐにできます。多く作ってストックもできるし。

私は味つけも水3カップに塩麹大さじ1杯だけ。他の調味料は使わずにゴマやごま油、かつおや梅干し、ワカメなどをトッピングしてコクや旨みを出します。

お味噌汁も面倒なら、200ccのお湯に鰹節1パックにお味噌小さじ1でできますよ。具はわかめ、ねぎ、あおさ、ちりめん、とろろ、納豆、梅干しなど。

おかずを作るのもハードルが高いと感じるときは、スープで栄養補給。

とにかく意識して、体をつくるものを口に入れましょう。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。


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