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宇宙の「宇」は空間、「宙」は時間をあらわします。時間を変えることはできませんが、空間を変えることは可能です。「動くことで気が生じる」原理から、方位学(九星気学)が生まれました。

方位学は、主に中国の伝統的な文化や風水に根ざしています。古代中国では、人々が自然との調和を追求し、方角や地形が生活に与える影響を重視していました。

これが方位学の基盤となりました。

日本でも平安時代の貴族たちが、「方忌み」「方違い」と称して、方位を大切にしていました。


方位学を尊重することで、環境に対する適切な配置や方向を選ぶことができ、良い気の流れを促進すると信じられています。

これにより、生活や仕事の場にポジティブなエネルギーが集まり、人々の健康や成功に寄与すると考えられています。

私たちは、「気」と呼ばれるエネルギーによって体を作り上げ、生まれる瞬間に肺で息をすることで、太陽や地球のエネルギーを吸収して初めて生命が始まります。


身体はその有機体であり、気が宿ることで生命活動が行われます。その気をベストな状態に保つためにも、環境(方位)に気を配ることが大事なのです。

私は30年におよぶ実占経験で、方位を軽んじたために、凶現象に見舞われた方たちを多く観てきました。「転ばぬ先の杖」として、方位鑑定をお勧めします。

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