教員のマインドセット!働き方改革!先生のひとり言🤪

趣味はBリーグバスケ観戦&ジムトレとジョギング🏀公立小学校勤務。教職18年目。…

教員のマインドセット!働き方改革!先生のひとり言🤪

趣味はBリーグバスケ観戦&ジムトレとジョギング🏀公立小学校勤務。教職18年目。自己啓発本、ビジネス書、教育書を好んで読みます。R5年度は6担、今年度は2担。防災主任。情報主任。研究副主任。安全主任。その他もろもろ。

最近の記事

#3 人間らしさ〜私たちはなぜ分かり合えるのか〜

1 人間としての共通性  人種や肌の色、障害の有無などに目を向ければ、人々の差異は浮き彫りになり、違いが大きく目立つ。違いを受け止められる、理解できる土壌がある場合は、いいのだろうが、そうでなければ、差別の対象になるのだろう。しかし、人間の共通性に目を向ければ、その差を意識せず、差に寛容になり、多様な人々が一緒に過ごしやすいのかもしれない。同じ人間でも、みんな違うのは当たり前です。その共通性に目を向けて生きていければいいですね。  オリンピック・パラリンピックの合同開催に

    • まずはACTION!考えて行動!

       こんばんは。最近は、Voicyで通勤途中に色々な人の話を聴きながら車を運転するのが習慣になっています。仕事が終わって帰宅したらVoicyを聴きながらコーヒーを飲むというのもまたいい気分転換になっています。 1 PDCAばかりにとらわれずAAA(アクション3連発)  教職大学院に通っていた頃、多くの授業でPDCAサイクルを回すという話をたくさん聞いていきました。それ以来、どこかで自分の思考の中に、まずはP(プラン)を描き、やってみて、チェックして、またアクションというよう

      • #2 人間らしさ〜音楽と美術とファッション〜

        最近は、これまでに読んできた本の一部をもとにnoteい向き合うのが習慣になっています。忙しい合間をぬって書いているので、うまくまとめられませんが。。。 1 人生に芸術は必要!?  音楽のない世界、美術のない世界、ファッションに気を使わない世界なんて考えられるだろうか。多分、これらが当たり前になっている生活が身近にあり、考えたこともないかもしれない。  私は、ランニングが趣味だが、長い距離を走る時には、イヤホンから流れる好きなミュージックを聴きながら走るのが当たり前になって

        • #1 人間観〜人間らしさとは〜

          1 地球のどこにでもいる人間  コロナウィルスの世界的なパンデミックを振り返ると、世界中どこにでも所狭しと存在していることが鮮明になりました。他の生物もそうかもしれませんが、人間は同種の生物としては、異例だと感じるほど、どこにでも同じように存在します。他の生物は、寒い場所には住めないもの、乾燥した所を好んで住むもの多様ですが、人間は、どこにいても同じような生き方をできると思うとやはり特殊なのかもしれません。知性の発達がそうさせているのでしょうか。環境に応じて、道具を作り出

          「考える」って大事。思考力は大切!

           教育業界では、「思考力」を育てることに躍起になっている側面があるわけですが、いまだに知識偏重型の授業から脱却できずにいるのが現状のように思います。  私の勤務校では、ちしきの習得に重きをおき、一斉授業スタイルで先生の言うことを聞いていれば良いと言う雰囲気があります。「予備校スタイル」が一番なんて声もちょっと前まで聞こえていました。もちろん、知識は大事ですが、偏重するのはいかがなものかと感じてしまいます。まぁ、予備校も以前とは変わっているのですが。 1 そもそも「思考力」と

          「雑草魂」を誤解している!?

          みなさんは、「雑草魂」という言葉を聞いたことがありますよね? 私の子供の頃は、どこかで聞いたこと、言われたことがあったように思います。 最近は、聞かなくなりましたよね。学校でもこの言葉を使った記憶がほぼないような気がしています。 1 日本人なら「雑草魂」  雑草と言えば、何度抜かれてもまた生えてくる。踏み潰されても踏み潰されても何度も立ち直るというイメージから、失敗しても失敗しても何度も立ち上がる、挫けない、諦めない、というような生き方を表してきたように思います。  スポ

          「遊び」と「学び」と「働き」

            1 好きなこと、遊びから学ぶ  しばらく前に読んだ本の内容から、今日は「三つに分けられた悲劇」という話を取り上げます。  この本の中に「遊んでいるうちに、結果的によく学んでしまった。」という言葉が出てきます。  よく学級の児童には「○○博士」「○○名人」「○○達人」と言われような子供がいます。例えば、昆虫博士、鉄道博士、イラスト名人、けん玉達人などなど。他にも、なんでこんなことに詳しいのと思うようなことを趣味にしている場合もあります。好きだから、没頭しているうちに、

          「やればできる」から「やればできた」へ!

          1 成功体験を積ませたい 「やればできる!」という声かけは、簡単です。声をかけるだけですから、意識すれば意外とできることかもしれません。  しかし、声を掛けたから、子供たちは、できなかったことができるようになるとは限りません。やる気が出るとも限りません。高学年になれば、「やっても無理!」とすぐに弱音を吐く子供たちもいるでしょう。  子供たちには、できるだけたくさんの成功体験を積ませることが大事だと思います。成功した経験があるから、次も頑張ってみようと思うのだと思います。

          「やればできる」から「やればできた」へ!

          仏教の教え、六波羅蜜(ろくはらみつ)

          今日は、オーディブルで聞いた稲盛和夫さんの話から。 仏教に六波羅蜜という言葉あるそうです。大乗仏教における六種の修行のことのようです。仕事も人生においても、この六波羅蜜を意識することが大切だというわけです。 1 六波羅蜜とは?   先ほども記したように仏教における6つの修行のこと。  6つとは、 ①布施(ふせ) ②持戒(じかい) ③忍辱(にんにく) ④精進(しょうじん) ⑤禪定(ぜんじょう) ⑥智慧(ちえ) のことです。 詳しくは、以下のリンクを見てください。 2 六波

          マンネリ化した避難訓練(地震)を変えてみた

           今年度は防災主任を任されています。先日は、地震対応の避難訓練がありました。 今まで通り、例年通りの避難訓練はマンネリ化していて、子供たちも職員も緊張感がない訓練になっていました。そこで、今年度は、防災主任ということで、何か一工夫できないかと管理職相談して迎えた今年度の避難訓練・・・。色々チャレンジしてみました。 1 マンネリ化した避難訓練  授業中の決まった時間に地震が発生し、机の下に隠れるように放送で指示があったら机の下へ避難する。揺れが収まると、赤白帽子を被って、整

          マンネリ化した避難訓練(地震)を変えてみた

          そもそもを問う

          今日は,所属する学校のある市の学力向上検討委員会に出席しました。 我が自治体では,数年前から県の学力向上サポート事業をずっと受けています。 研究主任も市の委員会の担当も代わり、昨年度からの引継ぎも曖昧な物が多く,今回の会議は,サポート事業になぜ取り組んでいるのかが不透明な感じがしました。 学校現場は, 「昨年通り」「今まで通り」「これまでやってきたから・・・」 という理由で継続していることがたくさんあります。 毎年,人が代わり,担当が代わり,引継ぎがうまくいかないこ

          Be yourself!〜ありのままの自分で〜

           今年は、2年生を担任していますが、授業中に間違って落ち込む友達にクラスの子供が「失敗は成功のもとでしょ」と授業中に呟きます。いいなーと思うわけです。低学年の子供たちだって、失敗から学ぶことがあると言えるのです。真意ははかりかねますが。私も担任として、何かに失敗した子供たちに「失敗して良いんだ。」と口癖のように声を掛けます。私もいっぱいの失敗から学んできたものがあります。  さて、子供たちには偉そうなことを言っていますが、大人は失敗を恐れずにチャレンジしているでしょうか。チ

          多忙と多忙感,ブルシットジョブ。

          先週から何だか忙しくてnoteに触れるようという気になりませんでした。 何だかよく分からないけど,時間がなかったなぁと先週を振り返っています。 さて,多忙と多忙感,そして,ブルシットジョブという言葉をふと思いだした今宵。教職大学院に通っていたときに授業で耳にした言葉です。 1 ブルシットジョブ 以下 ウィキペディアより  ブルシット・ジョブ:クソどうでもいい仕事の理論(英: Bullshit Jobs:A Theory)は、アメリカの人類学者デヴィッド・グレーバーによる

          「探求」とは?~カブトムシの飼育から~

          こんばんは。暑さも日に日に増し,夏が近づいているなと感じながら生活しています。まだ梅雨は来ていませんが。 さて,我が家では,毎年,カブトムシを飼育しています。 もう飼育して何年が経つでしょうか。飼育する上で失敗を経験しながら,今年もたくさんの幼虫が間もなくサナギになろうとしています。 1 そもそもカブトムシが好きだったのか  私は,昆虫、虫という虫があまり好きではありません。本当に,飼育するようになったのは偶然で,思いがけないことがきっかけでした。触るのなんか,自分から

          「探求」とは?~カブトムシの飼育から~

          考え方✖️熱意✖️能力

          最近オーディブルで聴いた本。 この本の中に、 「考え方✖️熱意✖️能力」という言葉が出てきました。それぞれの掛け合わせで、仕事の出来、周りへの影響、成果などが決まってくるというのです。  考え方、熱意、能力の中で、一番大切なのは何でしょうか。それは… 「考え方」だそうです。能力があって、熱意があっても、考え方が悪いと、仕事の結果は残念なものになりかねないということです。考え方次第で、熱意と能力が、同じでも周りに悪影響を与えなかねない。  時代の変化が激しいこの時代、

          教え子と再会して!

           昨日、久しぶりの悉皆研修で偶然にも教え子に再会しました。  研修の休憩時間、若い女性の先生が話しかけてきました。ん!?誰ダァーと思いましたが…「○年生の時、担任してもらった○○です。」と名前を告げられ、ハッとしました。  初任校2年目に受け持った女の子でした。どんな子だったか鮮明に思い出しました。もう16年前?のことですよ。  うれしかったですねぇー。とても立派な大人になっていて。全然力のなかった2年目の私。今思えば申し訳ない気持ちでいっぱいです。子供にとっては貴重な