春野なほ|エッセイストになりたいライター

うつ病の再発がきっかけでフリーライターに。キナリノ様などライフスタイル系メディアを中心…

春野なほ|エッセイストになりたいライター

うつ病の再発がきっかけでフリーライターに。キナリノ様などライフスタイル系メディアを中心に、600本以上記事を手がける。毎日noteに挑戦中(17時頃更新)。不登校中の小4娘をもつシングルマザー。私が私のまま生きていくために書いています。

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  • No Border School【不登校共同運営マガジン】

    • 314本

    【不登校のお子さんと関わるすべての人へ🌱】あなたは決して一人じゃない✨情報共有や交流をバンバンして、自己肯定感爆上げしましょう🥰あなたの人生を楽しむべく子どもとより深く関わるべくみなさんで盛り上げていきましょう‼️独断と偏見で不登校に関する記事を集めています🌱登校のお子さんをもつあなたのための共同運営マガジンです🌈

  • 心のなかを少しだけ

    心のなかに浮かんだ考えや想いを、素直に綴ったエッセイです。

  • ライターとしての私

    ライターのお仕事にまつわるnoteです。

  • 毎日noteの記録

    毎日noteはじめました。

  • だから私はこれが好き

    自分の好きなものについて語るだけの、ゆるいエッセイです。

最近の記事

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自分を大切にしながらライターとして働くヒント

私は、うつ病の再発がきっかけでライターになりました。 ▼詳しい経緯はこちら。 書いてお金をもらえるようになってから、今年で5年目。ライターになってからは一度も、うつ病を再発させることなく、笑顔で毎日過ごせています。 とはいえ、コンディションを保てるようになるまでは、試行錯誤の繰り返しでした。 きっと、ライターを始めたばかりの私のように、現在進行形で って悩んでいる人もいるんじゃないかなあ。 そこで、自分の体と心を大切にしながらライターを続けるために、私が意識してい

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    • 毎日noteを卒業してみて気付いたこと

      毎日noteをやめてから10日が経つらしい。この記事を書くにあたり、自分のクリエイターページを開いて確認した。 「まだ10日なのか」と意外だった。最後にnoteを投稿してから、軽く1か月は空いているような気がしていたから。 *** 毎朝、娘の小学校に欠席連絡を入力する流れでXを開く。すると、タイムラインには、ライター仲間のnote更新のお知らせも流れてくる。 そして、人のnoteを読む。読んでいると「私もnoteを書かなくちゃ」と少し焦る。何だろう。このままだと、どん

      • 今この瞬間を生きる

        世界は情報で溢れている。油断していたら溺れてしまうくらいに。 スマホやパソコン画面のなかを探せば、わりとすぐに「それっぽい」答えを見つけられるだろう。 でも、それってあくまでも情報であって、経験じゃない。頭のなかでどんなにイメージを膨らませたって、実際どうなるかは、誰にも分からないのだ。 「これ、いいかも」って思った情報をもとに実践してみて、初めて自分の血肉になる。 ふわふわしていて掴めなかったものに、ようやく触れられるような感覚。 もちろん、やってみた結果上手くい

        • 「苦手」を断ることも必要だったりする

          子どもの頃、水が大の苦手だった。理由はシンプルに、目や鼻に入るのが怖いから。 洗顔すら上手にできなくて、親と洗面器を使って特訓したっけ。 「このままじゃ将来、学校の水泳の授業で苦労する」と思ったのだろう。両親は、私を2歳くらいからスイミングスクールに通わせた。 だけど、泳げるようになるどころか、プールで嘔吐してしまうほど、苦痛で仕方ない。それでも両親は、私をスイミングスクールに通わせ続けた。 今思うと、親はお金と時間を。私はエネルギーを。お互いに大事なものを使って、し

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          #4 ものを使い切る

          ものを使い切ることが好きです。 歯磨き粉とかリップクリームとか、消しゴムとか何でもいいのだけれど。 単純に気分がいい。「出会ってから一度も浮気せず、一生を添い遂げた感じ」とでも言っておこうか。 なんて、ヘロヘロになった歯磨き粉のチューブ片手に思ったりする。 *** 使い切ることが好きだからか、昔から物持ちがいい。ワードローブの半分近くは、10年前から愛用しているアイテムだ。 ものを大切にする精神は大切だと思う。 だけど、「使い切る」に重きをおくと、厄介なこともあ

          書くことに救われてきた

          初めて「うつ病」と診断されたのは、高校2年生のときのこと。 キラキラ輝く高校生活から、いきなり深い暗闇に突き落とされた。それまでの「当たり前」は、ずっと遠くにいってしまって、戻りたくても戻れない。 気付いたら、「うつ病」という見えない何かに支配されて、体も心も自分のものじゃなくなっていた。 抗うつ剤の副作用による頭痛や吐き気、突然襲ってくる「誰かに殺されるのではないか」という恐怖、頭の中で響く「お前なんて死んでしまえ」という謎の声。 死ぬのは怖い。でも、生きるのも怖い

          不登校と学校行事、揺れる心

          昨日「毎日noteやめるかも」と言いながら、さっそく書いてます。 どうしても吐き出したいことがあったから。 昨日のnoteのタイトルに「多分」ってつけておいてよかったあ。 *** 昨日、周辺の小学校はどこも運動会だった。もちろん娘は不参加。 彼女が通うダンスレッスンは、運動会の関係で時間帯がいつもより3時間ほど遅くなった。 学校行事後ということで、参加人数はいつもの半分程度。 自然に先生と子どもたちの会話の内容は、運動会関連になる。あと「運動会お疲れさま!頑張っ

          多分、毎日noteを卒業します

          と鋭いツッコミが入りそうなのは重々承知です。 だって、毎日noteをやめようか、まだ気持ちが揺れているんだもの。 ってご意見も聞こえてきそう。 まさにおっしゃる通りです。でもね、本当のところは、今こそ継続をやめるときなのよ。 *** これまでは「noteの連続投稿の先に、どんな景色が広がっているか見てみたい」っていう気持ちが一番強かった。 けれど、最近はKindle出版や自身の講座準備に時間とエネルギーを注ぎたい。 そのためには、毎日noteを卒業して、余白をつ

          【ライター5年生】5月の振り返り

          え、もう5月を振り返る時期?早すぎて気持ちが追いつかないなあ。それだけ毎日が充実してたってことよね、きっと。 では、5月の振り返りスタート! 私にできることを考え始めた5月今月は「私は世の中のために何ができるんだろう」って考える時間が多かった。次のステージへ進んでみたい気持ちが顔をのぞかせている。 じゃあ具体的に何をするのか、というところは、まだはっきりしていないのだけれど。6月はもう少し「私にできること」の輪郭が見えてくるといいなあ。 ▼先月の振り返りnoteはこち

          今、私は何を優先したい?

          今年の2月くらいに、案件の数を約半分に減らした。自分のキャパを超えてしまい、仕事にしか気持ちを向けられなくなっていたからだ。 これまでの私なら、収入が減ったことに焦りを感じるだろう。 でも、今は半分になった金額を見ても心が動かない(まったく気にならないわけじゃないけれど)。 *** 今、私には継続案件の他にも、Kindle出版や自身の講座準備、本やセミナーでのインプットなど、力を入れたいことがある。 お金にはならないし、将来仕事に結びつく保証もない。けれど、自分のた

          表現することの難しさ

          「Kindle出します!」とXで宣言してから早1年。 誕生日を機に、やっと行動し始めました。 しかし、さっそく壁にぶち当たり、ただいま作業停止中です。 悩んでいるのは、Kindleの内容について「どこまで赤裸々に書くか」ってこと。 私が出版したいのは、ノウハウ本ではなくエッセイ集で、経験を書くとなると、場合によっては、うつ病やモラハラ離婚といったデリケートな話題も絡んでくる。 特に心配なのは以下の2点だ。 娘が大きくなって、私のKindleを読んだとき、傷付くので

          発信の力

          先日、ライター仲間の舞さんと、オンラインでおしゃべりした。話すのは約1年ぶり。舞さんに限らず、久々に誰かと話すのは、やっぱり少しドキドキする。 緊張からだろうか。約束の時間ギリギリまで、トイレと仕事部屋を行ったり来たりしていたというのは、ここだけの話。 *** 舞さんと前回お話ししたのは、参加中のオンラインサロン「Webライターラボ」でのラボトークのときだった。 舞さんにとっては、初めてのラボトークだったとのこと。私も当時は、ライター仲間としゃべる機会が少なく、お互い

          「好き」の気持ちを大切に

          以前の私に、自分軸というものはなく、今にも抜けそうな乳歯みたいに、ぐらっぐらの、ぶれっぶれだった。 特に、好きな異性に対して「それ」は顕著に表れる。 *** 小学校3年生のとき、同じクラスに好きな子がいた。 1学期が始まってすぐに、好きな食べ物や得意な教科、将来の夢などを記入したプリントが、教室の後ろに貼り出される。 「将来の夢」の欄に、私は確か「アナウンサー」と書いたと思う。一方、好きだった男の子は「コックさん」と記入していた。 それを見た瞬間、アナウンサーにな

          私が伝えたいテーマ

          3か月程前からだろうか。 私が世の中のためにすべきことは、「Webライティングじゃない」。そんな思いが、ひょこっと顔を出した。 じゃあ、Webライティングじゃなければ、何なのさ?と聞かれても、答えられないのだけれど。 文章を書くというシンプルなものではなく、文章を書くことを通して、自分と向き合ってきた私だからこそ、できる「何か」があるような気がしている。 *** 5月から「ひとはこ本棚」のオーナーとして、ライターの傍ら、新たな活動をスタート。 近所にオープンした、

          いい人?とっくにやめました

          電車を待つあいだ、駅のホームで読書していたら、見知らぬ女性に話しかけられた。 ほっとしたような笑顔で「ありがとう」を言うその人を見て、こちらも何だか表情が和らいだ。 *** ぽけーっとしているからなのか、昔から、歩いているとよく声をかけられる。 道を聞かれる場合が大半だ。 しかし、数年前。元夫と暮らしていた時代は、怪しげなセミナーの参加を求められることも多かった。 「幸せですか?」とか、「子育てでお悩みではありませんか?」とか。 今なら「余計なお世話だよう」とぷ

          一番大切なのは学校に戻ることじゃない

          数日前、不登校中の娘が料理教室の体験レッスンに参加した。 先生から希望の曜日や時間帯を聞かれたとき、正直に「学校へ行っていない」と伝えたところ、平日の午前中、個別でレッスンしてもらえることに。 改めて思う。 *** 申し込んだ料理教室は、預かり型のレッスンで、親は送迎だけすれば3時間ほどフリータイムだ。 娘を送り届けて一人で歩いているとき、ふと、空の青さとか、五月の風とか、草花のフレッシュな香りとかに意識を向けて としみじみ思うのだった。 *** 久々に娘と離

          一番大切なのは学校に戻ることじゃない