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コラム的な

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特になんの意味も意図もない、僕の脳みその一部です。
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記事一覧

441.パラレルワークとは?働き方の常識を変える仕事

パラレルワークとは、複数の仕事を並行して取り組むこと。 というのはパラレルとワークの単なる直訳で、個人的には「自由度の上がる働き方」の一つだと認識している。 僕はアカウント名も自己紹介も"パラレルワーカー"などと名乗っているが、一体パラレルワークとは何なのか、何が良くてその働き方を選び、その先は何につながっていくのか、言葉だけではうまくイメージの湧かないそんなことを書き記そうと思う。 もしかしたら、仕事は一つに集中すべきだと思っている人もいるかもしれない。 どれも中途半

440.「伝えたい」「広めたい」という啓蒙欲について

最近、PIVOTの動画をよく見る。 様々なジャンルの動画を観ているが、自分の活動や仕事に生かそうと思って日々インプットの情報を探している。 今回は堀江貴文氏がゲストで登場していて、経営者として、伝える仕事をする人として興味深いことを話されていたので、紹介しようと思う。 「啓蒙欲」。 稼ぐことや社会貢献もあるそうですが、何より啓蒙することがしたいという思いが強いとのこと。 この「啓蒙家」という一面は、超一流になるにはとても大切なものとおっしゃっていて、例えばイーロン・マ

439.シンギュラリティはいつだと思っている?「GPT-4o」の発表が変える世界

「GPT-4o」が発表されて一番の驚きは、まるで人間と会話しているように感じる点である。 人間と話しているのか、AIの回答なのか、見極めがつかない。 笑ったり、驚いたり、タイムラグもなくそんな反応まで返ってくるようでは、もはやそれはただの機械や機能やシステムと呼んでいいのかすらわからなくなっている。 感情を持っているように感じるAIとの会話ややりとりは、人間にどのような変化をもたらすのだろうか。 シンギュラリティは、2045年なんかではない。 20年前倒して、2025

438.結局はアルゴリズムとのイタチごっこ

Instagramのアルゴリズムが大きく変化したと、先日発表されたらしい。 より新規参入がバズりやすくなり、フォロワーの数が絶対的な力ではなくなってくる、そんな世界になりそうな改変の印象を受けた。 さて、いくつかのブランディングの仕事やプロジェクトに関わっていると、そうしたアルゴリズムの変化や、それぞれSNSやブログなど媒体ごとの力の移り変わりを感じるし、何よりGoogleが全てを握っているようでならない。 別にSNSでバズりたいわけではなく、適切なSEOの対策がしたい

437.お金に価値がある理由は「みんなが価値があると思っているから」ではない?

お金にはなぜ価値があるのだろうか? みんなが共通して、この紙幣や硬貨には「価値がある」と思っているから。 そういったどこか人間の共通観念のような答えもあるそうですが、実はそうではないという。 強制通用力。 どうやら、お金に価値があるのは、結論「法律で決まっているから」ということらしい。 お金は”決済の道具として無制限に通用するもの”日本銀行法第46条第2項で、「日本銀行が発行する銀行券は、法貨として無制限に通用する」と定められている。 日本銀行の発行する紙幣や硬貨

436.習慣化にオススメの考え方!「一瞬でも触れる」

モーニングルーティンを確立させた。 という記事を書いて早二ヶ月弱。 起きやすい気温になってきたのもあり、最近は5時~5時半の起床が習慣化してきた。 朝一番にやることがあるのと、10分ほどの短い時間走るようになったのが非常に良い動機となって、朝起きてからも二度寝することはなくなった。 最初の三回か四回ぐらいは、走るの面倒だなと思って足取りが重い。 この壁で躓いて終わる人が多いのだと、メタ的に感じる。 多数派になるもんかと走り出し、一週間ぐらいやってみれば、今や意外と10分

435.「言語化・構造化・体系化」という僕の強み

最近やっと、自分の強みが明らかになったように思う。 先日、140人ほどの前で話す機会をいただいた。 1時間弱、ブランディングに関して、記事を書くことに関しての自分の体験のシェアや考え方を分かち合った。 世の中一般的なブランディングというよりは、一緒に仕事をすることもあるようなコミュニティ内での講義だったので、我々にとってのブランディングとは、という点を話した。 記事を書くことに関しては、ほとんど無意識にやっているような自分の書き方を一つ一つ分解して、僕自身も勉強してきた

431.あなたはこの世界に存在しているとみなされているのか?

コミュニケーションは知覚だ、とピーター・ドラッカーは説いている。 コミュニケーションは相手が知覚していることで成立する、つまりは”受け手がコミュニケーションを成立させている”といえる。 名著『マネジメント』で書かれている内容とのこと。 また、仏教の公案にこのようなことも書かれています。 「無人の山中で木が倒れたとき、音はするか」 答えは否。 音はしない。 音波は発生するが、誰も聞く人がいないとそれは音ではない。 これは言い得て妙である。 この世界の大抵のものは

425.時間がないから本を読まないのではなく、本を読むから時間ができる理論

久々に、今月はほぼ毎日頻度高く更新しています。 過去に毎日投稿をしていた頃もありました。 note以外にもたくさん文章を書いていて、一日で平均2,000字書き続けていたような日々もあります。 最近は、noteを始めたばかりの人と関わることがあり、示しをつけようという意味があるのかないのかわからない矜持を掲げるために、こうして投稿しています。 さて、今回のタイトル。 もしかしたら、人生の中でどこかで聞いたことあるフレーズかもしれません。 本を読むことに関して、時間がない

424.朝をルーティン化させる

最近いつ寝ていつ起きているか非常に不安定な日々が続いたので、生活をルーティン化させようという思いがより膨れ上がってきました。 特に朝。 モーニングルーティンとはよく聞きますが、本当に中身を細かく決め、ルーティン化し、習慣になっている人は一体どれぐらいいるのでしょうか。 理想ばかり口にして全然行動できていない人にならないように、改めて朝の時間をルーティン化することに決めました。 早速今日、実践中です。 こんな感じ。 今は主に在宅勤務なので、このような朝の流れにしました。

423.文章に正解不正解は存在しない

昨日、これからnoteを書き始める人たちに対してお話しする機会がありました。 文章を書いたことがある人というよりは、これから自分自身を発信したい人や、ブランディングを学んでいきたい人が多かったです。 基本的には、僕のnoteのピン留めしている記事を読めばだいたいのことは書いています。 文章力を鍛えるという観点からも書いた記事があります。 三年前からひたすらに取り組んできたことをまとめました。 お話した人たちも、今まで文章を書いてきた経験がある人は少なかったです。 ど

422.文章力はいかにして身につけてきたか

初めて主体的に文章を書き始めたのは、中学二年生の頃。 当時ケータイ小説が流行っていて、読んでいるだけじゃなく書き始めた中二病全開だった時代のことです。 小説という媒体で書き始め、今は記事やブログの文章を始め、エッセイ、SNS、他人の文章の添削など、いろんな文章に触れるようになりました。 小説を書いていたのだから、記事の文章も得意なんでしょうとよく言われましたが、そんなことはありません。 最初は見てもらった文章の9割が赤で修正されて、これもう僕の文章と違うやんと思いなが

419.オススメ上手は人のつながりの起点である

あなたの好きなものは何ですか? 人とのコミュニケーションが増えると、ついついオススメしたくなることが自然発生的に浮かんできます。 昨日見た話題のドラマ、面白いTikTokの動画、興味深いニュース、好きなもの、最近ハマっていることなど、いろんなトピックがあります。 かくいう僕も、オススメをしたり、してもらったり、そんな体験が非常によくあります。 そんな経験を通して、オススメ上手になることは、オススメした相手だけでなく自分自身にもとても良いことなのではないだろうか、と最近

418.SNSはあなたの名刺のようなもの

有名人だけでなく、一般人も名前を検索されるような時代になってきています。 就活でもそのようなことがあるらしいですが、僕は数年前の営業時代、名刺を交換したお客さんに次会ったとき出身大学の話をされて驚いた経験があります。 自分の名前を調べてみると、体育会の硬式野球部出身だったので、名前はネット上に残っていました。 このような出来事は、今や当たり前になってきているかもしれません。 この人はどんな人なのだろう? 値踏みするつもりはなくても、単なる興味本位でも検索する人もいます