松浦遥【緊縛短編映画プロデューサー】

ひょんなことから始まった、国際映画祭に出品することを目的とした緊縛短編映画プロジェクト…

松浦遥【緊縛短編映画プロデューサー】

ひょんなことから始まった、国際映画祭に出品することを目的とした緊縛短編映画プロジェクト。 これから緊縛界隈とそれ以外のたくさんの方々のお力を借りながら、さてさてどんな旅になりますやら!? このnoteではその映画制作のプロセスをプロデューサー松浦はるかの目線から日々お届けします!

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緊縛の認識グラデーションエグい

Xでのお友達とのやり取りの中で 「緊縛をエロとするか? 裸であればエロだけど、着衣であればエロではない世の中になれば良いですね」 と言われた。 そうだとも言えるけど、そうなんだっけ?とも思った。 とにもかくにも、その変態だけど緊縛ドップリってわけではないお友達はそういう感覚なんだなぁと思って、 なるほど、緊縛に関しての認識のグラデーションがありすぎるのも、このコンテンツの特徴なのかもしれない、と思っている。 例えば,バスケとか野球はここまで人それぞれで認識違わないんだろ

    • タイトル(案)整いました!

      昨晩、5個くらいタイトルを考えた。 考えている時は「イイじゃん!」って思ってたけど、朝起きて見てみたら、全然伝わらないし、全然良くないwww なんなんですかね、深夜に考える時のあの感じと翌日の小っ恥ずかしさ。(私はミッドナイトエナジーと呼んでいます) ということで、朝、クリアな頭で考えました✨ 私的にはここかなーーっていうのは出たけど、他の人たちの案もメッチャいいし、最大公約数や脚本家の意見でタイトルは決まるはずだから、まだなんとも言えません。 一つ私的に大切にしたい

      • 緊縛短編映画タイトルアイデアたのむ

        緊縛短編映画のタイトル案出しが明日までなのに、全然固まらない…😑 他の人たちはゾクゾクと出てきてて、さらに焦るw ちなみに、ダブルプロデューサーのたかせ秦之助さんは、直近5年の邦画タイトルの傾向と分類をchatGPTに聞いて、その分類を軸に、「〇〇をテーマにした古典作品を教えて」とか聞きまくったとかで、 いやぁ、時代はすっかりAIですなぁ。 #なんだその薄いコメントw マジで今夜までに考えないと…! だれかアイデアたのむ

        • 2種類の緊縛

          行ってきました、夜の歌舞伎町! 一応、緊縛短編映画プロジェクト側の投稿ではお店の名前や個人の名前は出さないようにしているのでアレですが(Xではバリバリ出してるのでバレバレですが) 色々あって、2時間内に1店では30分くらい緊縛講習モデルをやり、もう1店で10分くらいプレイ縄をしていただきました。 (つくづく歌舞伎町って街は、SM(緊縛)の店が所狭しと存在してますなぁw) そのシチュエーションと対比が、面白すぎました… なんなんすかね、同じ縄を使った行為なのに、こんな

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        • 緊縛短編映画プロジェクト
          76本

        記事

          あなたにとっての歌舞伎町

          今回緊縛短編映画の舞台に想定しているのは新宿歌舞伎町なのですが、 あなたにとって歌舞伎町ってどんな存在ですか? 北関東に住んでいる私にとっては、 周りを見ると 月1〜2くらいで歌舞伎町やその界隈に遊びにいっている人もいる印象。 熱心な人は通っている。 でも、おいそれと皆が皆、そんなヒョイヒョイいける距離ではない。 (私の場所は都内通勤者もいるくらいの距離なのです) 個人的な感覚だと、通ってる人or通える環境にある人には、コンプレックス(羨ましさと劣等感)がある。 それ

          緊縛=エロ?

          SMはエロはとても近しい関係にあることは、世間一般的に共感は出来なくても理解している人は多いと思う。 でも、じゃあ、SM…今回は緊縛短編映画プロジェクトだから緊縛に限ったとして。 緊縛からエロを引き剥がした時に何が残るのか? 国際映画祭への出展を考えているからこそ(ポルノ映画祭じゃないからねー)、その辺りは丁寧に構築していきたい。 が、今のところその摩擦で悩むタイミングはないんだよなーw 割ともう、ベーシックな感覚的にも緊縛はエロスとは別個に存在しているものなのかな

          夜の歌舞伎へ

          明後日6月13日木曜日、珍しく単身で夜の歌舞伎町を満喫する時間が出来た。 せっかくだから、今まで行ったことのないSMのお店に行ってみようと思う。 映画の話をするわけはないのでここに書く意味あるのかなって感じもするけど(ただの趣味w) でもきっと映画に役立てられる気付きは得られるはずだから、 行く前に書いときます。 映画のための気づきが何かしら得られるであろう予告ホームランw ん〜歌舞伎町の夜から営業のお店は初めてだから楽しみ!

          映画「例)レストラン」※我々が作るのは緊縛映画です

          例えば「レストラン」て映画があった時に、 コックの話なのか、 客の話なのか、 はたまたレストランを舞台にした人間模様の話なのかは、 タイトルだけでは分からない。 緊縛に関しても、 役割が明確なコンテンツだからこそ、 何目線で何を切り取りどう見せるのかは まだコアメンバー以外には伝わってないし、 伝わったとしても、コックが見て面白いお客の話になるのがいいし、 レストラン行かない人もそこの人間模様をみて面白いと思える作品になったらいいなぁと思うし、 そういう作品にしなくちゃな

          映画「例)レストラン」※我々が作るのは緊縛映画です

          映画のタイトル思案中

          緊縛短編映画のタイトル決めの宿題が出ておりまして、 まず最初にしたことは Googleで「映画 タイトル 決め方」で検索w ふむふむ、なるほど。 まずはキーワードを取り出して、 そこからミスマッチな単語を繋げていく方法や ストーリーの輪郭を伝える付け方、 セリフ風や現代っぽく長文タイトルなんかもあるのか。 (律儀に全パターンで試す私) それから、チャットGPTにも脚本をコピペして聞いてみた。 秒でタイトル案が出てマジスゲェとなったけど、どれもすごく微妙なので隠さず貼っち

          脚本についてみんなで大議論した話

          脚本の仕上がりを受けての深夜の3時間に及ぶオンラインミーティング。 楽しかったなぁ。 脚本への賞賛と、その上でひとつひとつの見直し。 この間「脚本が進化したよ!」って記事を書いたけど この進化の是非について30分かけて話し合って、結果進化前に戻した。 痺れたなぁ。 時間をかけて話し合って、一歩も進まないことを決めるっていうね。(むしろ下がってる) その他にも、描写のフォーマットを整えるために、個々の緊縛で伝えたいことは何か、深掘りしたり(もはや哲学論考) 緊縛を

          脚本についてみんなで大議論した話

          これから全体ミーティング、でした

          昨晩は深夜12時から脚本が仕上がっての初めての全体オンライン会議だったのだけど、きっと朝から死んでると思うので、これは会議前の夜10時に書いてます笑 議題は本日テキストでそれぞれが気になった部分を上げているのだけど、 その内容は、前提の部分や細かいディティール等多種多様なので、会議がどんな風になるのかは分かりません笑 毎回、プロデューサーのたかせさんが流石の回しをしてくれるので、まあ、大丈夫でしょう。 さて、明日も早いし、少しでも体力温存したいから、私は深夜の会議まで仮

          これから全体ミーティング、でした

          緊縛短編映画の販売価格とギフトの創造

          緊縛短編映画は国際映画祭に出すことを目標としているけど、それとは別に販売も想定しています。 映画の尺は20分くらいなのですが、販売するならいくらくらいがベストなんだろうな? 何でどういう形で販売するかも考え中なので、もしご意見あれば参考に聞きたいところでもある。 それから、未来の緊縛新規ファン開拓のために、まだ購入まで至らないけど興味ありそうな人?にも届けたいなぁと思っていて、 なにか「ギフト」的な仕組みが作れないかなーと思っていたりもする。 例えば、私だったら変態じゃ

          緊縛短編映画の販売価格とギフトの創造

          脚本を疑うターン

          ミーティングが6日深夜に行われる。 それまでに、脚本を読んでのフィードバックを上げる必要があって、今脚本を読み返している。 脚本に対して「すごい!すばらしい!」の一言だったところから、選択を吟味し、疑い、さらに良いアイデアは無いかと模索したり、 プロモーションや企画展開していく上での議案ポイントを確かめたりする必要がある。 ところで、先日上京した時に、このプロジェクトが全然認知されてないんだろうなぁとことを感じる瞬間もあった。(悲しくは無いです、市場調査です) それを打開

          脚本が進化した瞬間

          脚本が進化した。 実は先日、脚本が進化する瞬間に立ち会った。 たまたま、私と脚本家M子さんが一緒にいる場所で、 たまたま、ある男性が言った言葉。 彼は映画云々という話はまったく知らなくお話しされていたのだが、 私とM子さんは偶然にも、それぞれ脚本のある部分を思い描きながらその話を聞いていた。 そして、男性の話のあと、私とM子さんは別室で「さっきのアレさ…」 と話した。 その時、私はむしろ現行の描き方に流石だな!と感じていてその感想を伝える、くらいのノリだったのだが、

          緊縛三昧

          昨日は1日歌舞伎町にいた。 歌舞伎町のど真ん中のビルでランチを食べ、 和風SMバーへ行き、 初めての緊縛師さんに一縛していただき、 その後緊縛サロンへ行き、 緊縛について哲学対話し、 緊縛界隈とそれ以外の人と情報交換をし、 今まで体感したことのない類の緊縛をかけてもらい、 緊縛映画の話をし… 1日中緊縛三昧だったなぁ。 贅沢な1日だったなぁ。 今もまだ脳みそが焼けるような感覚で、中々日常に戻れない。 月曜日というのが、さらに辛い。 #緊縛短編映画プロジェクトの今

          受け手たちのキャスティング

          今回の緊縛短編映画では複数人の受け手が必要なのですが、 今まではそれぞれの縛りのイメージ(ショー寄りの緊縛ならあの人かなー的な)で受け手のイメージをしていたのですが、 脚本上がってからは「この場面のこの顔が出来る人がいい!」と言う思いが強まってまして。 例えばですけど、「苦しんでいる泣き顔が最高」とか「エモく憂いを含んだ目をしてる」とかいうのを考えてしまう自分がいます。 今日は界隈で遊ぶ予定なので、そう言う目で人のこと見ちゃいそう笑 オーディションとかやりたくなる気持