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中毒からの脱出方法 習慣化のコツ

こんにちは。自己実現メンタルコーチのしんかいさんこと新海智子です。

最近は風の強い東京です。昨日も風が強く、スカートがめくれてしまいそうでした。必死に押さえましたよ。なぜなら、51歳のスカートの中身を、皆さんに見せてしまっては申し訳ないですからね。必死!必死!

さて、今日は「中毒からの脱出方法」「習慣化のコツ」ということで書いていきますね。

この記事はこんな人に役立つかも

▷悪習慣を止めたい人
▷習慣化のコツを知りたい人

Facebookで1カ月に渡り、ご案内させていただいたとおり、4月末でFacebookを終了しました。予想していた通り、その分の時間がとても良い時間に変換されました。

Facebookは約2年前に始めたのですが、起業塾の方でFacebook集客を教えてくださったので、それをきっかけに始めたものでした。

しかし、いつのまにか目的とはずれてしまい、また、メッセンジャーに不要な問い合わせが毎日毎日凄くて、それらを分解したところ「Facebookは必要ないな」という結論にたどり着き、クライエントさんとのやりとりを1カ月かけて他の方法に少しずつ移行し、5月末をもって計画的に終了できました。良かった~。ホッとしています。

Facebookに使っていたその時間を何に変換したかといいますと、大好きな読書とボディースキャン※(ボディーメンテナンス)の時間です。これらは、特に何も役に立つとか、何か価値を生み出さねばということよりも、こういったことをただ純粋に楽しむ時間(余暇)というのが私にはとても必要なことなのです。結果的には、生産性も上がることになるのですが。

※ボディースキャンというのは、瞑想のひとつなのですが、自分の身体のパーツひとつひとつに好奇心とやさしさをもって意識を向けて、その場所の不調や違和感に気付き、手当てや温かさをおくることで、私はだいたい30分くらいかけてやっています。

Facebookを目的から外れ、ただだらだらと見続け、不要なメッセンジャーの中から、大切なメッセージを拾い上げるというストレスまみれの時間に、少しうんざりしていたので、それを止めたことでグンっ⤴⤴と幸せな時間になりました。

半ば携帯中毒みたいになっていたので、こういった中毒性のものをやめるにいは、減らすことより止めてしまうことの方が簡単なのです。

意思の弱い私は、やっぱり減らすよりも止めるをしてしまったほうが、ずっとずっと簡単なのです。

お酒もそうでした。
お酒(ビール)が大好きで、約1年半前まで、毎晩の晩酌を欠かせませんでした。
ビールにもいろいろ種類があり、決まったものを買うというより、あれこれと選んで「今日の1本はコレ✨」みたいに、飲むのが気に入っていました。
特にお気に入りだったのは、クラフトビールの「水曜日のネコ」や「よなよなエール」、そしてサントリの「プレミアムモルツ」の水色の缶でした。

特に夏のビールは最高で、仕事から帰宅してキッチンに立ちながら、「17時半過ぎたらOK」とか、自分で謎のルールを設けていました。

「プシュッ」と栓を開け、「ん~‼!最高」と、夕食の支度をしていたくらいでした。立派なキッチンドランカー(家事をしながら飲酒をすること)ですね。

しかし、2年前にに起業してから、夜にコーチングセッションをするようになったこともそうですが、とにかく夜にやりたい作業(コンテンツ作りや勉強会など)が山ほどあって、飲酒が出来ない状況になっていきました。

セッションはもちろん飲酒はしませんが、普段の作業もやっぱり素面の方が、パフォーマンスが上がります。飲酒していると、面倒くさいことは面倒くさいと思った瞬間手放してしまうのが、私にとって飲酒の悪いところでした。

起業ともなれば、全て自分のやったこと、やらなかったことが自分の結果としてあらわれる為、面倒くさいを乗り越えないと、得られいないものが多いのです。

「目的」を達成する為には、面倒な「手段」を乗り越えないといけない時も多々あるのですが、飲酒によってそれを乗り得られないことに気付き、「明日から飲酒をやめよう」ということで、それから1滴も飲んでいません。断酒をしました。

断酒をして一番びっくりしていたのは、夫と職場の医師です。「お酒大好き」「毎日飲んで、アル中じゃないの?」の印象が根深かかったからですね。

私は1日に缶ビールを1本いただいていましたが、アル中というのは、量の問題ではなく、少量でも毎日飲酒をすることを止められなければ、アル中の可能性もあります。が、どうやらアル中ではなかったようです。

中毒性のあるものは、減らすよりも止める方がずっと楽です。

皆さんは、やめたいのにやめられない悪習慣ってありますか?(ちなみに習慣というのは、「繰り返しおこなうもの」です。

ここで、子どもの部屋にありました本を拝借し、7つの「悪」習慣を引用します。良かったらこれらも参考にしつつ、自分の悪習慣を見つけてみてくださいね。


不幸になる悪習慣

第1の悪習慣
◆人のせいにする
自分の問題を全部、親、教師、近所の人、恋人、政治などもろもろのせいにする。自分はいつも犠牲者。

第2の悪習慣
◆行き当たりばったりではじめる
計画を立てない。どんなことがあっても目標を設けない。明日のことは考えない。刹那的に生きる。

第3の悪習慣
◆大切なことは後回し
人生で大切なことよりも、YouTube、SNSなどだらだらしてからでないとやらない。大切なことよりも、楽しいことをまず先に。

第4の悪習慣
◆人生は勝ち負けだ
自分以外の人の成功なんて許せない。全てのことを勝ち負けでしか考えられない。自分が負けそうな雲行なら、相手も一緒に引きずり下ろす。

第5の悪習慣
◆まず自分が話し、それから聞くふりをする
必ず自分の言い分を先に言う。そして、話を聞くふりをしてうなづいたり、相槌をうったりしながら、今日の昼は何にしようかなどと考える。聞きたいことだけ聞く。

第6の悪習慣
◆頼れるのは自分だけ
正しいのは自分だけ。おかしいのは他人。そうゆう連中とうまくやろうとしても無駄。自分の考えがいつもベストだから何もかも一人でやったほうがいい。

第7の悪習慣
◆自分をすり減らす
忙しすぎてリフレッシュしたり、自分を磨いたりする暇がない。

ショーン・コヴィー著 7つの習慣 テイーンズ



人は、日々繰り返される習慣によって決まるとも言っても過言ではないような気がします。思考も行動も習慣化させるには、それを快楽や不快に結びつけると習慣化することができます。

たとえば、私はFacebookを止めたことによって、得られた時間がとても快適なので、それをよ~く味わうこと(快楽を味わう)ことで、習慣化することができます。

お酒を止めたことにより、パフォーマンスがあがったことをよ~く味わうこと(快楽を味わう)ことによって、習慣化することができます。逆でもいいですね。お酒を飲むことによって、パフォーマンスが下がったということ(不快を味わう)、じっくりと味わうでもいいと思います。

いずれにしても、習慣化させるためには、快楽か不快と結びつけることがコツになりますね。
何か参考になりますように。

ではでは、引き続き、よい日曜日をお過ごしくださいね。

しんかいさんこと新海智子
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