家出猫

ほんと(本、本当)の出合いを言葉を通じて伝えていきたいと始めたnote。2024年、爽…

家出猫

ほんと(本、本当)の出合いを言葉を通じて伝えていきたいと始めたnote。2024年、爽やかなスタートを切って頑張り中。海外生活2年目、多様な価値観の中で自分を高めていきたいです。出る杭はもっともっと突き抜けよう。スキ&フォローが栄養源です。書きたいことが増えてきました。

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  • エッセイ

    自分の心の内側、書き言葉でしか表出できない気持ちを表しています。

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    テーマに沿った選書を行っています。ウェブ版小さな図書館司書が出来たらいいなと思って始めました。あなたのお気に入りのシリーズができると嬉しいです。ぜひ見てみて下さいね。

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    140字ぴったりの応援メッセージをつづります。あなたへ、そして私へ。

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    500日間、語学学習をすると、どんなことが起きたのかの実体験を綴っています。

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2年半で100冊読んでみて

 2年前の夏、いわゆる燃え尽き症候群になりました。猛烈に働いた結果が、心身ともに疲弊しまるでボロ雑巾のような自分でした。努力と反比例するように、目指していた目標に届かず、やり切ったのにも関わらず失敗することの苦さとやるせなさ、行き場のない感情を抱えて暮らしていました。どうしようもならなくなり、数年ぶりに私には珍しく母を訪ねました。急な来訪にも関わらず、色々と世話を焼いてくれたことを今でも感謝しています。またそれは、私にとって一つの転機でした。 好きなものは、やっぱり好きであ

    • 気がついたら6月なんですね。5月に読んだ本まとめです!https://bookmeter.com/users/1355786/summary/monthly/2024/5 #読書メーター https://bookmeter.com/mutters/268582472

      • 先延ばし癖をなくす方法~自分と周りの実体験より~

         今日は、タイトル通り「先延ばし癖をなくす方法」について考えたいと思います。みなさんの生活のサポートや知恵となれば、幸いです。目次もつけますので、好きなとこからご覧ください。 私の「先延ばし」について 遠い記憶をたどると、5歳のころの自分が思い浮かびます。 当時母のすすめで習い事をしていた私は、その習い事の宿題をあろうことか習い事の待ち時間にこなしていました。 「〇〇ちゃん(私の名前)、宿題やってきたー?」 「あ・・・・。」  つまり、先延ばしをしようとしていたより、も

        • 何事も遅いことなんてない~新しい音色に出合う旅~なりたい自分を目指して~

           大人になってから始めたことに「ピアノ」がある。しかし、ピアニストになりたいわけでも、コンクールに出たいわけでもない。さらに言うと、脳トレのために始めたわけでもないのである。  では、なぜ始めたかというと、単に「やりたい!!!!」という強い衝動と好奇心が背中を押したからなのである。  そこから私の「新しい音色(出来事)」に出合う旅がスタートしたといっても過言ではない。  何事にも遅いことはない。これは、これまで様々なことにチャレンジしてきたつもりの私の合言葉の一つである

        • 固定された記事

        2年半で100冊読んでみて

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        • 先延ばし癖をなくす方法~自分と周りの実体験より~

        • 何事も遅いことなんてない~新しい音色に出合う旅~なりたい自分を目指して~

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        記事

          頑張る勇気がもらえる1冊

           仕事にやりがいを感じている今。 帰宅が遅くなっても、少しくらい眠くても頑張れてしまうのです。 いいのか悪いのか。 きっと、どちらの答えも正解なのでしょう。 そんな時でも、読書は私の唯一無二の親友で人生というファンタジーを渡り歩く剣でもあり、盾でもあり、救命パラシュートでもあるのです。  今日は最近、頑張る勇気をもらった1冊を紹介します。 https://www.amazon.co.jp/dp/product/4299014901/ref=as_li_tf_tl?c

          頑張る勇気がもらえる1冊

          ついにスキが1000超えしました。ありがとうございます。感謝をしながら、継続は力なりを合言葉に頑張ろうと思います。今日も1日一歩一歩進んでいきましょう。

          ついにスキが1000超えしました。ありがとうございます。感謝をしながら、継続は力なりを合言葉に頑張ろうと思います。今日も1日一歩一歩進んでいきましょう。

          選択の連続の中で

           こちらの記事を読ませていただき、自分自身の人生の選択のことをふと思い出した。  私の人生もまた選択の連続だったな、と。  今から3年ほど前、結婚を前提にお付き合いしてほしいと言ってくれた方がいたのだが、私はその選択肢を選ばなかった。  はたから見れば、その選択肢を選ぶことは至極無難で、いわゆる世間的に言う幸せなのだろうと思った。しかしながら、   私の心は動かなかった。  悪い人ではなかったし、年上の頼もしい方でもあった。好きかといわれると何とも言えなかったが、一

          選択の連続の中で

          瞑想的趣味とストレス解消

           ふと気づいた時には、台風明けの青空のような、淀んでいた空気が爽やかな風になるような心地を感じていた。一方で数日前まで、いわゆる五月病だったような気がしてならない。そんな少しずつ元気になってきた私のストレス解消法は、非常に瞑想的なのだ。  今日はそれらの趣味を紹介して、どのくらいストレス解消に向かえているのかを言語化して再理解したいと思う。 ガーデニングの効用 1つ目はガーデニングである。日本での激務時代ですら、生き物(植物)を育てることを諦めていなかった。今思うと不思議な

          瞑想的趣味とストレス解消

          幸せは、自分の心に灯る光のようなもので、その明るさは自分の心が決めるもの。新しい願いや期待によって、その輝きがさらに増すけれど、過去の自分を振り返ることで、小さくても弱くてもその輝きを守ることができたら、すでにあなたは幸せなのではないでしょうか。心に温かさという光を携えていこう。

          幸せは、自分の心に灯る光のようなもので、その明るさは自分の心が決めるもの。新しい願いや期待によって、その輝きがさらに増すけれど、過去の自分を振り返ることで、小さくても弱くてもその輝きを守ることができたら、すでにあなたは幸せなのではないでしょうか。心に温かさという光を携えていこう。

          話すこと<書くこと、それが自分の自然体

          みなさん、こんばんは。 今日は、本当に久しぶりにいわゆる飲み会に参加してきました。久しくそういった場に顔を出せていなかったので、初めは 「何を話すといいのだろうか。」と  少しだけどぎまぎしましたが、聞くことに専念することで、少し場の雰囲気から楽しさを感じ取りながらも有意義に過ごすことができました。  書くことが好きな人に多い、といったら語弊があったら申し訳ないのですが、あまり話すことに重きをおいていないというか、話すこと<書くことの傾向が強いように思うのです。  

          話すこと<書くこと、それが自分の自然体

          努力は人を裏切らないという言葉がありますが、残念ながら努力は、いとも簡単に人を裏切ることがあります。しかしながら、努力という積み重ねをした事実はピラミッドのように積み上がっていくのです。ふと立ち止まり、歩いてきた道を振り返ると、ようやくその高さに気づくことができるのだと思います。

          努力は人を裏切らないという言葉がありますが、残念ながら努力は、いとも簡単に人を裏切ることがあります。しかしながら、努力という積み重ねをした事実はピラミッドのように積み上がっていくのです。ふと立ち止まり、歩いてきた道を振り返ると、ようやくその高さに気づくことができるのだと思います。

          なぜ学ぶのか、私は何に向かうのか。

           就職してからも、自慢ではないが勉強をしなかった日はなかった。  自分の心臓の、腹の奥底から湧き上がるマグマのような何かが私を突き動かしていた。  それは、知的好奇心とできるようになりたいという純粋な気持ちである。  今もその動力源は変わらず、懸命に学び続けている。  しかし学び続けている中で、学習対象の知的理解以外にわかったことがある。  それは、たとえ学んだことが跡形もなく消し飛んだとしても、その後には 自分の心の広がりだけは残るのである。  私はきっと、こ

          なぜ学ぶのか、私は何に向かうのか。

          言葉は人を脆くもするが、強くもする。誰かの言葉で傷ついて、そこで止まっていてはいけない。その言葉を自分の栄養として吸収するか否かを自身で決めることの大切さに気づくこと、そういった心の営みつまり、しなやかさが大切であると思う。あまりにも短絡過ぎる世の中で、軟な心ではいたくないから。

          言葉は人を脆くもするが、強くもする。誰かの言葉で傷ついて、そこで止まっていてはいけない。その言葉を自分の栄養として吸収するか否かを自身で決めることの大切さに気づくこと、そういった心の営みつまり、しなやかさが大切であると思う。あまりにも短絡過ぎる世の中で、軟な心ではいたくないから。

          読書で「自分」を見える化する

           最近読み終わった1冊がこちら。  原田 ひ香さんといえば『三千円の使いかた』や『ランチ酒』が有名ですね。ミーハーなところから攻めて、こちらの本にたどり着いたのですが、なかなか奥深いものがありました。  最近になり、読書は「自分」を見える化する効用があるとひしひしと感じています。『定食屋 雑』の感想をもとにその理由を探りながら、ひも解いていきます。  この本を読み始めた時、私はこんなことを感じていた。    4つ折りにしたその薄い紙を渡したときの気持ちは、幾何であっ

          読書で「自分」を見える化する

          甘えはいつか、自分自身を駄目にするだけでなく、虚無感と猜疑心で心を満たすことになりそうだからと遠くに追いやったのです。でも、今、誰よりも何よりも甘えることを許してあげたいという気持ちが芽生えてしまったのは、何の運命なのでしょう。歩いてきた道を戻り、立ち止まるのを許してくれますか。

          甘えはいつか、自分自身を駄目にするだけでなく、虚無感と猜疑心で心を満たすことになりそうだからと遠くに追いやったのです。でも、今、誰よりも何よりも甘えることを許してあげたいという気持ちが芽生えてしまったのは、何の運命なのでしょう。歩いてきた道を戻り、立ち止まるのを許してくれますか。

          眠れない夜に

           そう。  眠れないのです。  少し前から。  でもそんなに気にしてなくて、  睡眠薬に頼ろうかと思う時もあるのですが、    まだいいか、そう薬箱の前で  何度も引き返しています。  そもそも、私の睡眠サイクルは人のそれとは  違っているのです。小さなときから。  いわゆる真っ当な社会人生活を  よく頑張って送っていると思うのです。  そんな眠れない夜に私は大好きなゴッホを  想うのです。  特に好きなのは、あの有名な星月夜。  精神病棟に入院していたゴッホ

          眠れない夜に