メディアに届くプロモートシートの作り方【PRコミュニティ勉強会レポート】
こんにちは!グローバル・ブレインで投資先のPR支援をしている松井です。GBでは投資先の企業支援の一環として、PR担当の皆さんと気軽に相談し合える「GB PRコミュニティ」を運営しています。
今回は、今回は3月に行われた「メディアに刺さるプロモートシートの作り方」の勉強会レポートをお送りいたします。
記者視点で見たプロモートシートの良し悪し
プロモートシートとは商品やサービスの宣伝・販促を行うため、広報担当者が作成する資料。広く世間に告知するためのプレスリリースとは異なり、自社の情報を記事につなげるために、特定のメディアや記者に向けて記事の切り口を企画提案するものです。
スタートアップ企業が資金調達や新サービスローンチ以外にニュースを作ることが難しいという悩みをお聞きすることが多いため、今回の勉強会を企画しました。
最初のセッションでは、元日経ビジネスの記者である石井大智さんを講師に招き、プロモートシートの考え方や記者に刺さる企画と刺さらない企画についてのレクチャーを実施。過去事例を交えながらお話しいただいたので、具体的に理解を深めることができました。
また、記者のみなさんがどのようにして企画を作っているのかについての話題も。雑誌によっては3ヶ月も前から企画される特集も多いという話や、特定の企業のニュース単体で取り上げることは少なく、うまく時流に乗ったニュース(現在だとChatGPTなど)を取り上げることが多いということを教えていただきました。
お互いのプロモートシートにフィードバック
後半のセッションでは石井さんにも参加いただき、参加者同士のプロモートシートにフィードバックをし合うワークショップを実施。メディアの人に直接壁打ちしてもらえる貴重な機会となりました。
また、BtoCとBtoBのPRの考え方の違いについてディスカッションも生まれた場面も。特にBtoBの場合、メディア露出数をKPIにしづらいため、メディアへの個別アプローチだけでなく、自社のオウンドメディアでの発信などをしていくことが重要であることを実感しました。
他社の資料を実際に目にすることで、作成にあたっての考え方や自社のプロモートシートに欠けている部分など、新たな気づきが得られたように思います。
最後に、今回参加された広報担当者のみなさまからの感想コメントもご紹介します。
GBPRコミュニティでは、今後もPRについて勉強会など企画予定です。GBの投資先企業限定となりますが、参加ご希望の方はこちらまでご連絡ください🙋♀️