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写真日記 2024/03/28 空を眺めるなど

これは昨日、夕方にちょろっと家を出て、徒歩三分のちょっとした丘の上にある村の公営墓地の周辺を歩いた時の写真。とても眺めがいい場所なのです。お空の上の天国が近いとか、何かそういう意味もある立地なのでしょう。

そんなところで時々こうして雲の写真をとります。あんまり枚数を撮らないので、カメラをいいわけに空を眺めている、というほうが実態に近いのかも。釣り人にもけっこういるんじゃないでしょうか。釣り上げるのも楽しいけれど、なんとなく海を眺めたり、渓流の景色に身をおいてじっとしているのが同じくらい好きだ、というひとも。

僕の場合、そうしていると自分の気配がふっと消えるような、小さな自分を忘れられる時間がたまにあって、そんな時、ああいいな、と思います。瞑想して雑念を捨てた状態に近いのでしょうけれど、気づいたらそうなっている、というのがどちらかと言えば僕は好きです。




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