あちこち てくてく

東京在住ですが、仕事で欧米へ行くことが多いです。携帯のおすすめで旅先の写真が出てくると…

あちこち てくてく

東京在住ですが、仕事で欧米へ行くことが多いです。携帯のおすすめで旅先の写真が出てくると、こんなとこ行ったなとか、こっちの写真の方がいいのに、とよい振り返りになります。思い出でもあるけれど、この先の出張でのノウハウにもなるのでここに書いて残すことにしました。

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    東京での活動記事をまとめました

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    パリやフランスの街歩きで見かけたもの、興味惹かれたものをまとめました

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    イタリアで訪ねた教会の記事をまとめました。フィレンツェ、ローマ、ミラノなど

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    乗り物が好きな方へ 世界の電車、地下鉄、飛行機etc. もろもろ

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フィレンツェの教会 5 Badia Fiorentina修道院

 2022年の11月 フィレンツェでサンタクローチェ教会へ向かって歩いていたら、とある広場から見えたスマートな鐘楼が気になって近くへ行ってみました。 鐘楼を近くから見たらこんな感じ 古風だけど、ほっそりしてスマート フィレンツェの古い教会にありがちな回廊で修道士?がお祈りしてたり、ちょっと厳粛っぽかったのでさっと見学しました。実は有名な宗教画を多く収蔵しているらしい。 回廊の先の小部屋でおみやげがありました。 教会手作りです みたいなおみやげだったので、 ラベンダー水

    • 乗り鉄はじめ 1984年夏「青春18きっぷ」-2

       1984年の夏休み。「青春18きっぷ」を使ってはじめて箱根以西へ行ったワタシ。初日は大垣行き普通夜行列車に鎌倉の大船駅から乗車して丸一日かけて島根県の津和野までやってきました。  津和野の駅で一晩過ごして朝早くから津和野の市街を散歩。  当然、森鴎外は知ってましたが、親戚にあたる西周は現地で知りました。津和野はこじんまりとした小京都でふたりの暮らした家は近所です。 こういうことってありますよね。偉人や有名人がごく近所で知り合いだったといったケース。高めたり、反発したり色々

      • 乗り鉄はじめ 1984年夏「青春18きっぷ」-1

         note書いてる方はダッシュボードでご自分の記事がどれだけ読まれているか数字を見られていると思います。私は読まれた記事ビュー数のトップ10のうち、気が付くと5つが国内の乗り鉄記事で、残りも1つを除いて海外の旅日記で主役は欧州での乗り鉄。 まあ海外をあちこち てくてくしたことがメインを成しているので当然の帰結ではありますが、もっと考えたことや、思っていることも発信したいと思っているのであります。  あ、なんかケロロ軍曹になってる。。。 しかし、最近のビュー数を見てて思うのは

        • 「漫画家 イエナガ」は今風の「カノッサの屈辱」なのだと思えてきた

          「漫画家 イエナガ…」 は1年くらい前から、ふとしたタイミングで見ちゃう番組。NHKでやっているテレビドラマ風の教養番組だそうな。 語り+主演の町田啓太さんの語りのインパクトが強くて、番組やってるとついつい見ちゃってることが多し。 なんだろう、あのカタリ。  なんや胡散臭いんだけど、そう思いながらも引き込まれる。  そうそう 今回も番組を見てくれてるアナタ。  意識してるわけじゃないけど、ボクの語りに引き込まれて、  なんか毎回見ちゃってるって人 最近多いんだよね。  

        フィレンツェの教会 5 Badia Fiorentina修道院

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          パリなメトロ アール ヌーヴォーな駅 おすすめ5選

          パリのメトロには開業した1900年代初頭のギマールがデザインしたアール ヌーヴォーらしい、パリらしい駅がいくつか残っています。 第5位 M4 Cite シテ駅 メトロ4号線のシテ駅。 ここはパリを代表する教会 サントシャペルとノートルダム大聖堂の最寄駅になります。英語のシティの語源になったと云われるセーヌ川にあるシテ島にあるM4の駅。  セーヌ川に挟まれたシテ島にある駅なので、かなり深いところにホームがあります。 縁石、そこから生えてきたような柵や柱は典型的なメトロのギ

          パリなメトロ アール ヌーヴォーな駅 おすすめ5選

          欧州鉄道パスでゆく 生リンデン或いは生ティユール

          2022年5月末 コロナ禍後3年半振りにドイツとフランスに出張しました。このときは Eurail Pass 欧州鉄道パスを使って、まずはフランクフルトからハーメルンとハノーバーへ。その後フランクフルトに戻ってからのパリ往復。 フランクフルトからハーメルンへはメルヘン街道を変則的に辿りながらの乗り継ぎ移動でした。ローカル線でElzeという駅でハーメルン行きの電車を待っていたら、、、 この駅で乗換のハーメルン行の電車が遅れて20分ほど時間ができました。 しかし、まわりにはお店

          欧州鉄道パスでゆく 生リンデン或いは生ティユール

          好きなお餅のバリエーション

          お餅をよく食べます。 この数年はお正月などの季節に関わらずに、特にひとりのときは餅食なことがしばしば。食べ方はシンプルで切り餅を割ってレンジで1分ほどチンして、好きな具材で和えて食べてます。 で、このお餅をどうやって食べるか。 私は仙台で暮らしていた子供のころからの食べ方、食べる量でやっているけど、どうもこれが普通じゃないようなので、私なりを記しておきます。 餅の食べる量、バリエーションには地域差が大きい 他の方をみると、食べる量が少なく、バリエーションが非常に限られる

          好きなお餅のバリエーション

          欧州鉄道パスでゆくスイスの車窓と山並み

           2024年春にパリからイタリアのミラノまで鉄道を利用しました。当初想定していたリヨン、トリノを経由する6時間程度のTGVルートは土砂崩れだかで長いこと不通になっており、今回はスイスのバーゼルを経由した鉄道ルートを利用。 3時間ほど余計に時間がかかるけど、以前2019年4月に鉄道でスイスを縦断したときに車窓の山並みがいい感じだったので プラス いつかは行ってみたいスイスの首都ベルンを通過するので、ちょっと期待まじりの鉄道旅。 バーゼルからスイス縦断 仏ストラスブールから

          欧州鉄道パスでゆくスイスの車窓と山並み

          季節のお花 花の匂い@5月

          5月の連休も終わり、東京ではいろいろな花を見掛けて、それぞれの匂いに気付いたりします。 カラタネオガタマ カラタネオガタマは虎ノ門のホテルオークラ北側にあるオークラ庭園を歩いているときに、バニラのような甘い匂いがふと漂ってきて気が付いた花。このときはまわりにこの1輪しか咲いてなかったけど強い芳香に気が付きました。バニラをもっと甘くしたような、能書きで見掛けるのはバナナのようなと形容される匂い。 芳香の印象があまりにも強かったので、ネットで検索して翌日は北の丸公園へ。すご

          季節のお花 花の匂い@5月

          伊ミラノでダ ヴィンチの「最後の晩餐」見学 @サンタ マリア デッレ グラツィエ教会

          ミラノへなんどか行ってますが、ダ ヴィンチの最後の晩餐を収蔵するサンタ マリア デッレ グラツィエ教会を以前と今回合わせてアップします。 2019年春に行ったときに、最後の晩餐見学予約が前日夜に取れたのでじっくり見学。ただし、このときは教会本体は立ち入れず残念でした。 2024年春はミラノの下町を散歩して、サンタンブロージョ教会行ってから、まだ時間があるなあと思って地図で確認しながらサンタ マリア デッレ グラツィエ教会まで歩いて行きました。 最後の晩餐を見学するときは

          伊ミラノでダ ヴィンチの「最後の晩餐」見学 @サンタ マリア デッレ グラツィエ教会

          伊東チュータんけん(5) 造形とガーゴイルや狛犬らしきもの

          東京の築地本願寺はじめとした建築家 伊東忠太作品めぐりをしていて、動物、怪獣の造形おもしろいなあ!なのですが、寺社建築を見て歩きしてると、ん-、これは狛犬?狛怪獣???段々ギモンが募ってきました。。。 屋根の構造からモリモリときて、ウニュウニュとガーゴイルになる。排水機能はないけどこれはまさしくガーゴイル!!!ワタクシ的には屋根上の潮吹いてるような鯱よりも気になる~。 こちらはパリのサン セヴラン教会。 横方向にニョキニョキとガーゴイルが顔出してます。 それと、伊東ワー

          伊東チュータんけん(5) 造形とガーゴイルや狛犬らしきもの

          伊東チュータんけん(4) 東京都慰霊堂と復興記念館

          東京の築地本願寺はじめとした建築家 伊東忠太作品めぐり その(4)は都内東部 両国ちかくの東京都慰霊堂と復興記念館。 JR両国駅から徒歩10分ほどのところにあります。ここの土地名はナゼ横網っていうのかな?長いこと両国だから横綱 ヨコヅナと勝手に思い込んでました。まさかの横網 ヨコアミ。ここ横網町公園は旧陸軍被服廠跡で関東大震災や東京大空襲で大きな惨禍の現場となったので、こちらの東京都慰霊堂と復興記念館があります。JR両国駅北側の国技館をすぎて旧安田庭園を抜けて行った先にあり

          伊東チュータんけん(4) 東京都慰霊堂と復興記念館

          伊ミラノの守護聖人ゆかりのサンタンブロージョ教会

          ミラノでは市内南西にある運河をみたあと、トラムに乗ったり降りたりしながら下町を歩き。これまで仕事関係の場所やミラノ大聖堂、ミラノ中央駅あたりがいわゆるミラノと思ってたので、下町がなかなか新鮮でした。 このあたりまで、歴史ある古そうな教会だなあと けっこうのほほんと歩いてました。 祭壇の後ろ側まで来ると祭壇の下が低くなっていて、先に降りた人がしゃがみ込んでます。なんだろうと入れ替わりに降りて行ってみると、 祭壇の下、後ろから回り込んだところに覗き込んだら衝撃。 ミラノの守

          伊ミラノの守護聖人ゆかりのサンタンブロージョ教会

          ミラノ大聖堂は森

          ミラノは何回目だろう?なんとなく、何回も行ってて今回で5回目かな。 ミラノ大聖堂はなんどか中に入ってます。 人からあの大聖堂のなかってどんななの?と聞かれることがあって、そのときの私の答え。 森です。  柱が林立する森のなかに居る感じ。 ミラノ大聖堂内部 大きな木が林立する森のなかに居るイメージ 照明の輝度強いので明るいんだけど、 森です。 柱の並びを少しずらすとステンドグラスがみえます。全体にすごく大きい。 延べ床面積でここより大きな教会ってあるかな?  フィレンツ

          シャガールの青い教会@独マインツ

          独マインツ中央駅から徒歩で10分くらい歩いた丘の上にシャガールブルーで有名な聖シュテファン教会があります。以前コロナ禍前にマインツ行ったときには大聖堂やライン川へ行きましたがこの教会閉まってたのです。。。 今回5年越しでシャガールブルーを浴びてきました。 マインツの駅や大聖堂から少し登った丘の上にある聖シュテファン教会。 写真のハトがモチーフの青い旗のところから内へ入ります。 入った瞬間に うわっ、シャガールブルー! こちらは主祭壇に向かって左手。 こちら側でいろいろ

          シャガールの青い教会@独マインツ

          伊東チュータんけん(3) 東京 湯島聖堂と神田明神

           (1)の 築地本願寺 1934年(昭和9年)竣工  (2)の 東京 国立市の一橋大学 兼松講堂 1927年 (昭和2年) 竣工  をアップしましたが、東京にはもっと作品が点在しています。 いずれも存在感があって、すごいなあ。 湯島聖堂 関東大震災で焼失後、1935年 (昭和10年)に鉄筋コンクリート造で再建。江戸時代の姿に再建したとあるがこんな姿だったのかなあ。中華?東洋?的な印象を受けるのはなんでだろう?江戸時代からそういう風味の建築だったのかなあ? こちらも伊東忠

          伊東チュータんけん(3) 東京 湯島聖堂と神田明神