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16才のニュウハーフの猫と暮らす「一人遊びの出来る可愛らしいおばあさん」が目標。はて?…

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16才のニュウハーフの猫と暮らす「一人遊びの出来る可愛らしいおばあさん」が目標。はて?さて!目標達成なるか? noteの皆様よろしくお見届けくださいな。気持ちは十三、七つ。体は? 日々アンテナを磨き心を柔らかく、色々なことを感じたまま綴っていけたらいいなあ。と思っています。

マガジン

  • 折に触れて

    その時々の出来事は、ちょっとしたドラマのような時がありますよね。そんなこんなを書いてみました。

  • 想うこと

    映画や写真集を観て感じたことを素直に書きました。

  • 詩集

    時には降る雪のごとく、言葉が降る。私はそれを大切に拾って心であたためる。詩はこんな時にできるのですね。

  • 読書感想文

    読書は特別たくさん読むほうではないのですが、読んでみたくなるような「題名」の本を選んでいる自分がいます。それほど「題名」は大事なのだ。と思います。

  • なつかしき情景

    幼い頃の記憶から今日までの出来事、思い返せばなつかしいことばかり!今、体験したことでフッと昔のことにつながることもある。そんななつかしい記憶をピックアップしました。

最近の記事

長寿とお金

5月に入ると外に出る機会が多くなる まず自治会の担当区域の草引きが この前の日曜日にあった その前に我が家のガレージの塀が 私の拙い手作りのものだったので 長年蔦の葉っぱで隠していたのだったけど 蔦の生育ぶりは とうとう私の手に負えなくなることが 予想された そこで、思い切って蔦の葉を抜いたところ、 なんとしっかり根付いているでは あ~りませんか・・・! もっと早く気づけばよかったのに 変にケチったのが 返って大変なことになってしまった。 そこで「今がやれる

    • 「幽霊」よりも「便利な機能」の怖さ

      世の中が急速度で「便利」になって行っている 「便利」な反面、その怖さは底知れない 本人かどうか見分けがつかないくらい発展した「AI」 今、昼の番組で「いろいろな詐欺」の事をやっていた 「Line」での巧妙な劇場型詐欺もあったが その中で「Qアールコード」の怖さを知った 「印鑑のような迷路のような四角い印」 それをスマホで写せば 即座に相手に繋がる便利な機能 真ともな連絡先に繋がるはずのものが・・・? 世の中ドンドン進んでいくけれど、ドンドン悪いことを思い付く

      • 自転車通学とお天気

        この春 孫が早いもので 高校生になった 私は 関西に住んでいて、息子と孫は東海に住んでいる 今迄 歩いて5分もかからない小学校に通っていたのが 高校は自転車で通うという それでも10分というから、そんなに遠くはない しかし、国道なんかを走るのだったら心配なので 「どんなところを走るの?」と 聞いてみた 「う~ん、主に田舎道」と返ってきた 「それはよかった!田んぼのみどりを見て走るのってきもちいいよね。  自動車なんか沢山走る道路なんかは?」 「う~ん、少しあ

        • ミッドライフ クライシス

          最近の気候変動に どうもついていけない そんな日常に「ミッドライフ クライシス」というテーマの番組があった 「はて?」聞いたこともない言葉だけに 食い入るように見る 「5月病」は聞いているけれど「ミッドライフ」は? 「30歳~50歳代」に出てくる症状で、 「人生 果たしてこれでいいのか?」とか「この先は?」と不安になる年齢 主に「中年の危機感」で 40~50歳に出るそうだ 「自ずから築いて来たアイデンティティ」に「精神的不安」を感じ始め 「何事にも心から楽しめ

        長寿とお金

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        • 折に触れて
          235本
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          39本
        • 詩集
          35本
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          27本
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          53本
        • 自由律俳句集 ばあちゃん日記
          20本

        記事

          柳に雪折れなし

          昔 こんな諺があったっけ?! 「やわらかい柳の木の枝は 積った大雪にも枝は折れない」 柳の木は一般の木と違い 枝はしなやかに下へ下へと伸びるので、垂れ下がっていく 若葉に芽吹いたしなやかな枝が そよと吹く春風にも揺れる様子は まさに 京都の町に似合っていた 特に 鴨川沿いに植えられていた「しだれ柳」は 風情があった 万葉集にも「我が門の一つの末(うれ)にうぐひす鳴きつ」と詠まれ 平安の人々の衣装にも「やなぎがさね(表は白、裏は青)」として愛された 「しなやか

          柳に雪折れなし

          竹の子梅雨の悩み

          我が家の猫ラックスの様子が おかしい! そのことに気付いたのは 3か月ほど前 いや、ずっとその前からおかしい鳴き方をしていた 私は それを「おっさん泣き!」と綴った 「ミュー」と書かれた我が家の猫は 実を言うと「ラックス」なのだ 犬のような名前だったので「ミュー」として書いて来た 「おっさん泣き」が始まってから もうかれこれ1年が経つ 最近、ぼんやり座っているかと思えば どこの目当てもなくゆっくりと部屋を歩きまわる 声をかけると、気づいているのかいないのか

          竹の子梅雨の悩み

          まひろと三郎の恋

          幼きにして灯された小さき灯は 只 会いたき心の灯火 会ってはならない運命のもと 尚にして消え去らず 触れもせず こころ熱き想いは 募るばかり 運命のいたずらか 紅い糸を手繰り寄せども 寡の人は想いの夢の中 あたたかき唇を 額に残せし君なれど まひろの手の届かぬ君なり ああ、純潔の恋ほど 心に残ることはないものを            ー「光るきみへ」を観て             (紫式部と菅原道長の幼少期の名を借りて詠む)

          まひろと三郎の恋

          日本人の親切のルーツ

          桜の花も満開に 風景が美しい! 食べ物がおいしい! と、外国の方々が訪れる日本 今迄のように いえ もっと観光客が増える中 日本人は親切だ!との言葉が聞かれる 私たちの「当たり前の習慣」が  外国の人にとって珍しいとのこと そのルーツは どこから来ているのか? 今日 NHKの「新日本紀行」で四国八十八カ所巡りの「お接待」を見た 皆さんはもうお分かりかも知れませんが 空海が真言密教を開いた根本道場として高野山金剛峰寺を創建し そこへお参りに来る人を「お遍路

          日本人の親切のルーツ

          今から思えば校則違反?

          私は かなりユ二ークな個性派な生徒だったようだ 子供のころから 無口な割に外で遊ぶことが好きで 女の子の遊び「お人形ごっこ」なるものに 全く興味がなく 男の子と「ターザンごっこ」や京都の路地で「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」が大好きだった 私の姉や妹は 母親の言う通り中学から「女子私立学校」に通った 私も中学受験をさせられたが、面接の時 待機している部屋で、見知らぬ女の子に目を付けられたのか いきなり嫌なことを言われた その言葉は記憶に残っていないが とても感じ

          今から思えば校則違反?

          注文間違いも又うふふ

          「生活協同組合」つまり「生協」に入って40年 最近、よく「注文間違い」をするようになった 「ドリップコーヒー」を買ったつもりが 800gの「粉コーヒー」だったり 「鶏ごぼうご飯」が美味しそうだったので 注文「1」をつけたら 「2合炊きのエキスの入った袋」が「3袋」もついてきた さあ、困った! 私は炊飯ジャーを 棚にしまって 「小盛ごはん」をチンして食べている お米も買ってないのに どうしよう? そこで、「コーヒーの粉」は 「高齢者サロン」で使ってもらう

          注文間違いも又うふふ

          春嵐のあとに

          薄墨の僧堂の長き廊下を ま白き文が届けられるように ちり散った桜の花びら 胸トキメキも薄らいで ハラハラと舞い散る桜よ そなたたちは 平安の舞姫の如く 熱き想いを心に秘めて 只ただ 無心に舞続ける その姿は 切なくも美しく その果てに 雑踏の足跡に消えゆく姿は 春嵐の後の舞台か            ー紫式部によせてー

          春嵐のあとに

          よくよく考えたら あれは詐欺?

          もう20年近く前のこと 夫が「癌」で入院中だった 突然「日赤の者ですが…」と 男性の声 私は「?」と 思ったけど 男性は 落ち着いた声で言葉を続けた 「寄付をしていただけませんか?」 そういえば、近年 日赤への寄付が 滞っていた しかし、私は その当時の気持ちを伝えていた 「以前は 寄付してましたけど、主人が癌の闘病中で お金がどんどん出ていきます。余裕のある時は寄付できますが、こちらが大変な時に 日赤さんは助けてくれはらへんのですよね!  今は 私の方が寄付

          よくよく考えたら あれは詐欺?

          時計とにらめっこ

          「春眠暁を覚えず」 時計とにらめっこ 「朝の柔軟体操」 時計とにらめっこ 毎週土曜日の早朝に来る「果物屋さん」 時計とにらめっこ その果物屋さんが「後1年!」 時計とにらめっこ 今年の春に便利屋さんも「廃業」 時計とにらめっこ 高齢化社会の真っただ中 時計とにらめっこ 時計が止まっても 「時間」には勝てないにらめっこ

          時計とにらめっこ

          H ZETTRIOのジャズを聴いて

          今日 NHKの「あさいち」で「H ZETTRIO」のジャズをはじめて聴いた ピアノ、ベース、ドラムの3人それぞれの目元はアイマスクのような黒色に 鼻には色を変えた各々赤、青、白の色が三角に塗られていた 人は たったそれだけで、ピエロになれる テーマは季節に合わせた「今日の日はさようなら」がジャズになる ジャズとピアニストを見ていると ピアニストは まさにピアノを征服したように 我がものの全勢力を 叩き込んでいる 羨ましかった 私は まだピアノを怖がっている

          H ZETTRIOのジャズを聴いて

          時を持て余す日

          人間の寿命は 長くなり トイレットペーパーは 益々 短くなる 花は 今 咲き始めたばかりなのに 気まぐれな砂嵐にかき消され 盛んなウグイスの美しい声は 灰色の大気に飲み込まれた 時は長く 又 短くもあり 気候の喜怒哀楽は 春の持ち味になったのか…? ガラスの器の中で咲き誇っている 首が折れた真っ赤なカーネーション 読まれなくなった新聞は 只 生ごみの袋を 包み込み その役目を終えるのか ああ、退屈な日々よ やる気の起こらない 今の私にとって お

          時を持て余す日

          丁寧に生きて行こう

          今日は朝から久しぶりのお天気 やっぱり お天気がいいと気持ちが前向きになる 長い間の冷え切った空気を 温かな空気にするために 私は久しぶりに窓を開けた 新鮮な空気と共に 杉と桧の花粉も取り込むことになるだろうけれど この陽ざしを取り込むことの方が 余程幸せになれる 猫も陽ざしを見つけて横たわり日向ぼっこする 遠くでフルートの音が聞こえ 誰もがやる気になれる太陽の輝く日 ひとり暮らしには あり余る一日を ある時は持て余し 孤独を感じる時がある そんな時は 

          丁寧に生きて行こう