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[厳選]目標達成に(おおいに)役立つ「無意識」の性質

挨拶

こんにちわ、kです。今回は人思考の90%以上を占める、「無意識」について詳しく解説していきます。最後に、無意識を現実に利用する方法を話していきたいと思います。

こんな人にオススメ

・最近退屈、うまくいかない
・頑張らず、成果を上げたい
・理想の自分になりたい



[結論]無意識を知れば容易に変われることができる


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性質1:無意識は痛みを回避するようにできている

まず、日々の行動の9割以上は無意識によるものです。意識的にやっていると思うことも大半は無意識が働いて行動するようにプログラムされています。

実はこの無意識には絶対の行動理念があります。それが「”痛みを回避するように行動する”」というものです。*生存適合OS(生き残るため備わっているプログラム)というらしいです。

~余談~
 
この生存適合OSは「小さいころに体験した痛み」を基準にして作られているらしいです。
 つまり、幼いころ人から嫌われた経験があるという人はコミュニケーションを無意識に避けるようになるのです。


性質2:究極の無意識の働きは何?

「死にたくない」

という生存本能が無意識の中では最も強い痛みとして認識されており、常に死なないように無意識の奥底で行動を操っているのです。

~余談~
 この生存本能ですが一見生物全般に存在するものかと思いきや、人間以外の動物は「死に対する恐れがない」みたいです。不思議ですねぇ~。
 ちなみに人はなまじ頭が良く、未来を予測する知性があるため「予測が思考を支配」して、”今ここを生きるということができない”といわれています。

人は将来に対する不安を解消するために無意識に突き動かされているといってもいいかもしれません。

では、安心するにはどうしたらいいか?ある本では「お金ではなく人とのつながりが一番の安心材料」といいます。*これは今回記事を書く上で一番私が深く共感した一文です。

性質3:なぜイラっとしたり、悲しくなるのか?

無意識が痛みの回避のために取る行動は大きく2つ分類されます。それは
「克服する」か「逃避する」です。

~余談~
克服」・・・努力、戦うなどの行動
逃避」・・・隠す、諦める、逃げるなどの行動

性質4:生き残るため自動化された仕組み

無意識が働くステップをまとめます。

1,「あるはずの物がない」痛みを感じる

2,怒りや悲しみといった不快感が表れる

3,克服OR逃避行動

4,「やっぱり○○だ」と痛みが再発する


無意識の自動システムを活用する方法

1:痛みを感じたり感情が揺れ動いたら「これは無意識の生存本能によるものだ」と俯瞰する

 この無意識を意識することによって「この痛みはあっても構わないんだ」と受容できる幅が増えていきます。

 そうすることで、逃避でも克服でもなく「どっちでもいいよね」という中庸(極端な思考からの脱出)になれます。

2:逆算法で考える

 よく目標を決めなさいと言われて「今年の年収1000万円を目指すぞ」という目標を立てる人がいますが、無意識の観点から見ると「なら、今はお金がない状態なのか」と認知していしまいます。

 それを防ぐために「自分はもう年収1000万円だ」と言い続けることで、無意識は年収1000万円が自分の普通だと認知して行動を年収1000万円にするために変化させます。

 これは無意識の生存本能の1つ「恒常性(ホメオスタシス)」という機能を使ったものです。人は安全でリスクが少ない道を無意識で選びます。なのでいつもの自分と違った行動をすると「これはだめだ」と無意識が自動的に元の生活に戻してしまうのです。*人が変われない理由が実はこの機能のせいだったりする

 なので、いつもの自分の認識を変えるのです。自分は「年収1000万になったぞ」と唱え続けることで無意識が錯覚して本体の状況に戻そうとします。その戻そうとする力こそが目標達成のための行動になるわけです。*説明下手でごめんなさいm(__)m

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まとめ

1,無意識はなるべく安全な道を選択する

2,感情の起伏は無意識が痛みを解消するための防衛反応である

3,無意識を意識したり、自分の自己認知を変えることで無意識をいい方向に活用できる


いかがでしたか?ここでは知らなくてもいいけど知っておきたい情報や筋トレの記事を書いています。よければ別記事もどうぞ

最後までご覧いただきありがとうございました。では、👋(^▽^)/


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