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読書とプログラミング。 7年前からEXCEL VBAに独学で勉強し、仕事効率化に取り組…

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読書とプログラミング。 7年前からEXCEL VBAに独学で勉強し、仕事効率化に取り組んでます。 プログラミング教室にも通いJAVAやPythonを学びました。 読んでくださる人にとって、参考になる読書レビューやプログラミング記事が書ければと思ってます。

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書評 喋らなければ負けだよ 古舘伊知郎著

一般的なノウハウ本と違うところ。 古舘伊知郎さんの実体験をメインに会話術を紹介している点。 若かりし頃のエピソードトークが面白かった。 特に恋人との別れや口説き方など。 相手の女性のほうがつねに格上なのだが、著者はそれがわからずきざなセリフや自分を傷つけないための別れの切り出し方などをやってしまう。 失敗談が多いところが読んでて飽きないのかも。 喋るというのは相手ありきだという事実を、この本を読むことで改めて実感できる。 ポイントを要約してみた。 一対一の場面面接でも謝

    • 書評 見抜く力 佐藤優著

      雑誌プレジデントで掲載された対談を収録している。 独自の理念を持つ企業経営者、人材の育成に尽力する大学の学長、最先端分野に携わる研究者など、一級の人との対談をもとに彼らの独自の目、見抜く力が象徴的に現れた言葉を抜き出して紹介している。 対談の収録にとどまらず、著者の見解もふんだんに盛り込まれているため、読み応えがあった。 新聞では読めないであろう物事の見方を得ることができると感じた。 例えば、 電気自動車の普及が国際テロリズムとの戦いにおいて大きく貢献すると書かれてい

      • りんごひとつでパリを驚かせたい

        ものすごく純粋な思いが詰まっている気がする言葉だ。 この言葉は、後期印象派を代表する画家 ポール・セザンヌの名言だ。 ポール・セザンヌは、フランスの画家。 当初はクロード・モネやピエール=オーギュスト・ルノワールらとともに印象派のグループの一員として活動していたが、1880年代からグループを離れ、伝統的な絵画の約束事にとらわれない独自の絵画様式を探求した。 ポスト印象派の画家として紹介されることが多く、キュビスムをはじめとする20世紀の美術に多大な影響を与えたことから、し

        • 鈴木祐さんの本を読んでHIIT-WBにチャレンジした

          鈴木 祐さんが書いた「不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる」を読んだ。 食事、ファスティング、運動、睡眠など科学的エビデンスを紹介しながら、若さを保つ方法がふんだんに紹介されている。 本書に書かれているすべてを実践するというよりも、気になった部分を生活の中に取り入れてみるところから始めてみると良いと思う。 ということで、運動の章で書かれていた 「HIIT-WB 4分」を早速チャレンジしてみた。 HIIT-WBとは「全身HIIT(whole-body HIIT)」

        書評 喋らなければ負けだよ 古舘伊知郎著

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          山口拓郎さんが書いた文章術系本を読んでのまとめ

          山口拓郎さんの著書を合計4冊を読みました。 参考にしたいなーと思ったところを自分なりに例えを織り交ぜながら、紹介してみます。 切り口を工夫する。(独自の切り口があるからこそ、あなたが書く意味がある。)確かにそうですよね。 書く人によってそれぞれの切り口があるはず。 例えば、チャーハンについて記事を書く場合、どのような切り口があるかというと チャーハンについて ・お母さんが作ってくれたチャーハンについて ・餃子の王将とバーミヤンのチャーハンはどちらがおいしいか ・血糖値の

          山口拓郎さんが書いた文章術系本を読んでのまとめ

          千利休-日本でイノベーションを起こした歴史上の偉大な人物

          日本人なら多くの人がその名を聞いたことはあろう「千利休」 彼の一般的なイメージは、「お茶の人」、「禅の人」そんな感じであろうか。 千利休は、 日本でイノベーションを起こした歴史上の偉大な人物。 と思う。 この本は、利休の弟子からの伝聞や残された書物に基づいて、利休の思想、考えを解説している。 なお、利休自身が著した書は存在しない。 逸話として残されているエピソードで印象に残ったもの 路地の落ち葉拾いをすべてした後に、木を揺らし落ち葉を落とした。 その状態で掃除が終わっ

          千利休-日本でイノベーションを起こした歴史上の偉大な人物

          もうは、まだなり。まだは、もうなり。

          相場の格言である。 是川銀蔵著「相場師一代」を読んで初めてこの格言を知った。 是川銀蔵とはどんな人物か。 「相場師一代」を読んでみた。 株で大儲けした人物。 だが、単に株で儲けただけの人ではない。 経営者としての一面もあり、才覚、貪欲さがずば抜けている。 若いころは単身満州へ出向き、商売をしていた。 また、徴兵されることは日本の国益を損なうと考えて、あらゆる手を尽くして、徴兵を逃れたりもしていた。 目的に向かって突き進む姿勢が半端じゃない。 やっていることがぶっ飛び

          もうは、まだなり。まだは、もうなり。

          リフレインするパインチライン

          NITRO MICROPHONE UNDERGROUND の1st Albumを再び聞いている。 2000年にリリースされたアルバム。 20年以上前の作品だ。 この時代の日本語ラップを一番聞いていたと思う。 そして2021年になって、再び聞いている。 ずっと聞いているせいか、ふとしたときにリリックが頭に浮かんできてしまう。 頭の中でリフレインしているリリックを書き出してみた。 言ってんだろ ハングリー 故に常にハイクオリティー 語り継がれるヒストリー NITRO MI

          リフレインするパインチライン

          自分の頭で考えるとはどういうことなんだろう

          自分の頭で考えるとはどういうことか。 ヤマト運輸の元社長小倉昌男著「経営学」にひとつの答えが書かれていた。 小倉昌男は、B toB事業がメインだったヤマト運輸をBtoCである宅配便事業へ一大転換し成功させた人物。 転換を図ったのは、決して前向きな理由ではなかった。 そうせざるを得ないほど、経営が圧迫されていたためである。 長距離幹線輸送に乗り遅れ、商業宅配では、荷主から散々な目にあわされ、 そんなときに、アメリカにってFedexの事業を見て、日本でもおなじようなことができ

          自分の頭で考えるとはどういうことなんだろう

          仕事をつくる 安藤忠雄著

          タイトルに惹かれてAmazonで購入。 仕事をつくるってどんなことをされてきたのだろうと思って読んでみた。 仕事をつくるとは、応募すること が数ある答えの中のひとつとして本書では記されている。 応募する例としてこんなエピソードが掲載されている。 そもそも公募すらされていない大坂の中央公会堂の改修案を出した。 応募のきっかけは、改修する計画が湧き上がっているという噂を聞いただけ。 相手にもされなかったが、それを見た企業の重役が訪ねてきて、別の仕事を依頼してきた。 とい

          仕事をつくる 安藤忠雄著

          VBAのコード管理方法あれこれ

          みなさんは、自分が書いたコードをどこにまとめているだろうか? 書いたコードが増えるにつれて、 「あっ、このパターンなら、前にも書いたことあったよなー。どこに保管してたかな?」ってケースが増えるはず。 そのようなとき、瞬時に引っぱり出せる管理方法があれば便利。 わたしはEXCEL VBAのコードを書くことが多いため、この記事ではEXCEL VBAコードの保管方法について紹介する。 試してみた方法いままで、いろいろな保管の方法を試してきた。 Git Hub、Evernot

          VBAのコード管理方法あれこれ

          【VBA】 シートをオブジェクト変数へ格納する方法

          worksheetをオブジェクト変数へ格納するコードを紹介します。 もちろん正しいコードを掲載しますが、誤ったコードも掲載することでどこが間違っているのかを解説していきます。 正解コード(4パターンを掲載)Sub 正解コード1()Dim wb As WorkbookSet wb = ThisWorkbookSet ws = wb.Worksheets("Sheet1")End SubSub 正解コード2()Dim ws As WorksheetSet ws = ThisW

          【VBA】 シートをオブジェクト変数へ格納する方法

          はじめての森高千里

          最近、Apple Musicでプレイリスト「はじめての森高千里」をリピートして聞いている。 森高千里が「私がオバさんになっても」や「気分爽快」を歌い、テレビにたくさん出ていた頃、わたしは学生だった。 そのころは、たいして気にも留めてなかった。 わたしにとっての千里は、Penicillinのギタリスト千聖だった。 高校の頃、わたしはPenicillinの大ファンだった。 そしてPenicillinの千聖は、森高千里の大ファンだったから芸名を千聖にした。 それはさておき。 森

          はじめての森高千里

          インターネットと小室哲哉と大学教授

          インターネットという言葉をはじめて聞いたのはいつであろうか。 おそらくだが、小室哲哉がラジオで「これからはインターネットが浸透していく」的なことを言っていたのは初めてだったと思う。 1997年~2000年頃の話であろう。 その当時は、へーそうなんだぐらいに思ってた。 今思えば、小室哲哉は音楽以外にも時代の最先端を走ってたのだなと感心した。 わたし自身がインターネットを使い出したのは、大学在学中の2000年初頭。 多くの教授がレポートを作成する際の注意事項として次のようなこ

          インターネットと小室哲哉と大学教授

          読書感想文 損する結婚 儲かる離婚

          結婚をする理由は?と問われれば何と答える方が多いだろうか。 愛、経済面、世間体、子供がほしい、精神的な安定・・・・。 経済的な安定を手に入れたいから結婚しました。と大っぴらに語る人は少ないかもしれない。 本書は結婚と離婚について、主に経済的な観点から解説した本。 以下のような結婚と離婚にまつわるからくり、原因、仕組みを知ることができる。 ・フェイスブックCEOのマークザッカーバーグが会社を上場してから、結婚した理由(著者の推測)。 ・同居と別居は、法律上大きく違う。 ・

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          元スロプロが語る 勝つための心得

          フリーター時代、半スロプロでした。 収支は、毎年100万くらいのプラスでした。 わたしが売っていた時代は、北斗の拳や吉宗、押忍!番長、鬼武者などパチスロが最も熱かった最後の時代です。 そんなわたしがどのようなことを心掛けて打っていたのか紹介します。 軍資金は最低4万以上 最低条件です。 なぜなら、吉宗の965はまりがあったとしても、3万しか持っていなかったら、天井まで到達できないからです。 つまり、資金が乏しい=挑戦できる機会を失ってしまうということ。 解析はきちんと

          元スロプロが語る 勝つための心得