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6/7「全国各地の魅力的な文化財活用推進事業(文化資源活用事業費補助金)」(文化庁)

文化庁の「全国各地の魅力的な文化財活用推進事業(文化資源活用事業費補助金)」のお知らせです。

世界文化遺産、日本遺産を含む国指定等文化財を活用したコンテンツを作ることで付加価値を高め、保存への再投資を図り持続可能な好循環を創出するための補助金です。
専門家の伴走サポートを受けながら事業を進めます。

文化財の保護に取り組みたい方、文化財を活用して誘客を図りたい方は利用をご検討ください。

【コンセプトイメージ】

目指す姿

【事業説明資料】

【応募要項】

対象者】
民間事業者、文化財の所有者、管理団体、地方公共団体
 補助事業者が対象文化財の所有者又は管理団体でない場合、所有者の同意を得たうえで申請すること

【支援の目的】
文化財の高付加価値化と活用から保存への再投資

【申請要件】
❶ 国指定等文化財(世界文化遺産、日本遺産を含む)を核として当該文化財を高付加価値化し、活用から保存への再投資を図ることによって持続可能な保存・活用の好循環を創出する事業
❷ 対象文化財が訪日外国人旅行者の来訪の見込みがある市区町村に存在すること
❸ 外国人観光客の入れ込み数の目標値及び計測方法を設定していること
❹ 対象文化財又はその周辺において、Wi-Fi、多言語、キャッシュレス対応や洋式トイレ等の受け入れ環境の整備が出来ている又は事業年度中に整備する計画がある

【補助対象事業】
① 調査
:マーケット調査、時代考証の観点
② コンテンツ造成:事業開発、コンテンツの企画・造成
③ 備品の制作・購入、設備の導入
④ 実施のための準備
⑤ コンテンツの販売、実施

【事業例】
・歴史的な出来事等、文献等の記録から再現した歴史体験を行う(往時の衣装を復元し着用する体験、古代の食の復元等)
・新たな客層の開拓を図るため、官民連携のユニークべニュー利用を行う
・オーバーツーリズム対策にも資するように、夜間・早朝開館による特別公開を行う

【補助上限額・補助率】
補助金の上限(下限)設定なし
補助率は1/2~2/3
※ 持続的な実施によって観光客の増加および満足度の向上に高く寄与すると認められ、補助事業者の財政状況、事業の集中投下及び事業の遂行による収入額等を総合的に勘案して特に必要と認められる場合に補助率を加算

【補助率の加算】
・自治体による文化財等に関する地域計画の策定:+5%
・事業規模指数(※)が0.1以上:+10%
・登録DMOとの連携:+5%
・他の国際観光旅客税を充当する事業と連携:+5%
・文化観光推進法に基づき認定した拠点計画及び地域計画との連携:5%
・3つ以上のコンテンツを造成:+5%
※ 事業規模指数=補助対象となる総事業費/補助事業者の財政規模   

【補助対象経費】
・賃金
・保険料
・謝金
・旅費
・使用料・借料
・役務費:通信運搬費、広告宣伝費、手数料、雑役務費(外注費)など
・委託費
・請負費
・備品購入費
・原材料費
・需用費:消耗品費、印刷製本費など
・設備導入費:設備購入費、工事費など

【申請締切】
6月7日(金)

【備考】
専門家による事業内容・事業実施体制等へのコーチング(改善指導)を取り入れ、専門家との伴走により事業を進める
・必要に応じて概算払いも可能
・従前から開催されているものと同内容のイベント開催、補助事業者の構成団体・構成員などに対する支出は対象外

【問い合わせ先】
「全国各地の魅力的な文化財活用推進事業」事務局
TEL:03-3553-2222
 ※ 10時00分~18時00分、土・日・祝を除く

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