【読】きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」
おかむです。おかむです。いつもスキありがとうございます!
人間は何時間眠る事が出来るのか?という疑問を持つぐらいに眠りまくっています。基礎体力ホント大事ですね。12時間寝てもまた数時間寝て、そしてまた眠るのです。体調大事。
全く話変わって、みなさんは落語好きでしょうか?私は桂三木助さんの落語を聞くようになって落語デビューして落語を見るのは好きでたまにみにいっています。その中でこんな動画を共有して貰ったので、興味ある方是非。
三木助さんはNPO法人の企画したイベントで落語をして頂いたりとお力をお借りしているのですが、名前がビックネームなので勝手に色んな想像をしていた部分があったのですが、動画を見てやっぱり人は好きなように見てしまっていた事を知りました。
そんなこんなで毎日色々お金のことを考えたりする中で、生きていると色んな所にお金の呪縛みたいなものを感じます。その時に取ったのがこの本。
この方の公共という本を読んでいたので、興味を持ったのですがこの本は読んでお金に対する概念的な部分にとても力を借りれました。
きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」
読んで思ったことは、お金自体に価値は無いのにお金にこだわり過ぎている自分がいるんじゃないか?と同時に、社会もお金にとらわれすぎていないか?という事を感じました。
士農工商という制度あったときに、士はお金に対して無頓着であり、商人は嫌がられたような描写が本などに記載されていましたが、武士道だったかな。
権力とカネがあると人間腐敗するから、権力とカネが分離していたというような記載がありました。
お金と権力はワンセットのように思っていましたが、腐敗に繋がると思われていたとか・・今はそうじゃないですが。
その中で本を読んで思ったんです。
地域の野菜を作ってくれる人が生み出す価値より
その場所を不動産にして賃貸にして貸す価値の方が高いのか?
という問いです。
皆さんはどう思いますか?
私は不動産業に従事していた時期もあるので、不動産が生み出すお金というのは立地一つで莫大なお金を生み出すことをしてっています。
但しそれは本当に正しいのだろうか?
稼げば稼ぐほど豊かになるのだとしたら、GDPでみると世界の上位にいるこの国の人々が幸せだと思えない理由は何なのだろうか?
・・・
お金はあれば幸せになれると思っていました。
結局のところお金は幸せにしてくれるわけではなく、使い方と付き合い方で全く異なりますよね。
どれだけお金があっても、お米を売ってくれる人が居なかったらお米を食べることは出来ないわけで、お米を作ってくれる誰かがいるから食べることができる。
その当たり前のことを気づかせてくれる本でした。
とはいえ、お金がないと生きていけない部分もあるので、お金を追いすぎともお金と付き合っていくという必要があるので不思議だなぁと思います。
お金が最強なのではなく、創り出せる人が一番最強だなぁと思った私です。
そんなこんなでちょっと農業に興味を持ち始めている今です。
またあしたーーー
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