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  • 33歳人妻が16歳の少年に恋した話

    気がついたら長編になってしまったのでまとめました。

最近の記事

昨日単独ライブを観に行った方々の感想を見たいがために夫がnoteでその芸人さんの名前で検索しまくっているようで。 執筆していることがバレたらまずいので彼らに関する記事を一次的に非公開にしています。昨日のつぶやきも彼らの名前を消した。 帰りの飛行機もかわいかった。

    • 激エモライブだった。たくさん笑ってたくさん泣いた。彼らを好きで本当によかったな。

      • 空気階段の単独遠征のため今日から2泊3日で沖縄に来ています。そのため更新が滞ります。すみません。窓からの景色がかわいかった。

        • ヤバい男と付き合ってた話 5 ホテル(アパート)

          ホテルに電話をかけると、あっさり予約することができた。 しかし気になったのが、ネットで見た住所が明らかにアパートかマンションと思しき場所だったことだった。 ひとまずそこへ向かってみると、案の定アパート。 しかも結構古かった。 アパートの前に制服を着た女性が立っていた。 ホテルの担当の方だという。 話を聞くと、このアパートは不動産屋さんが所有しているものだそうで、お花見や紅葉などの混み合う時期にこうして入居者のいない部屋をホテル代わりにして格安で貸し出しているということ

        昨日単独ライブを観に行った方々の感想を見たいがために夫がnoteでその芸人さんの名前で検索しまくっているようで。 執筆していることがバレたらまずいので彼らに関する記事を一次的に非公開にしています。昨日のつぶやきも彼らの名前を消した。 帰りの飛行機もかわいかった。

        • 激エモライブだった。たくさん笑ってたくさん泣いた。彼らを好きで本当によかったな。

        • 空気階段の単独遠征のため今日から2泊3日で沖縄に来ています。そのため更新が滞ります。すみません。窓からの景色がかわいかった。

        • ヤバい男と付き合ってた話 5 ホテル(アパート)

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        • 33歳人妻が16歳の少年に恋した話
          84本

        記事

          ヤバい男と付き合ってた話 4 浪費と逆ギレ

          京都駅に着くなりホテルを取っていないと言ってきた彼。 もしかしたら、これもサプライズや計画の一つかもしれないと思い、理由を聞いてみることにした。 「どうして?」 「お金…ないから」 「え?」 「3000円ぐらいしかない…」 「なんで?」 「遣っちゃった…」 一瞬で怒りが込み上げてきたが、即座に解決策が思い浮かんだ。 彼の慰謝料である。 彼は離婚する際に100万円の慰謝料をもらっていた。 そしてそれを全額貯金に回すと言っていた。 決して好ましくはないが、こ

          ヤバい男と付き合ってた話 4 浪費と逆ギレ

          ヤバい男と付き合ってた話 3 金遣いが荒い人

          井上さんは、離婚する際に慰謝料を100万円もらったそうだった。 当時の彼は貯金が1円もなかったため、全額貯金に回すのだと言った。 懸命な判断だと思った。 井上さんは当時33歳。 いい大人なのに貯金が0である事実を知った時はドン引きした。 当時24歳の私ですら貯金があったというのに(ほんの少しではあったが)、私より収入の高い9歳も上の大人が貯金額0ということが信じられなかった。 井上さんは金遣いがかなり荒かった。 欲しいものはすぐに何でも買ってしまう。 別にそこまで欲

          ヤバい男と付き合ってた話 3 金遣いが荒い人

          ヤバい男と付き合ってた話 2 できる男の本性

          最後に会ってから1ヶ月ほど経った頃、井上さんから無事に離婚して慰謝料もゲットしたと連絡があった。 離婚に弁護士に何かと面倒そうなのに、意外とあっという間に終わるものなんだなあと思った。 そうして井上さんとまたご飯に行くことになった。 井上さんはまだ弱っているように見えたが、面白おかしく離婚までの話を聞かせてくれた。 相変わらず話していて楽しかったし、単純に居心地が良くもっと一緒にいたいと思った。 井上さんも前から私のことを気に入ってくれているのはわかっていた。 結局

          ヤバい男と付き合ってた話 2 できる男の本性

          ヤバい男と付き合ってた話 1 完璧な人だと思ってた

          就職して1年ほど経った頃から付き合い始めた男性がいた。 大学時代にバイトをしていたレンタルショップの社員さん。 (以下、井上さんと呼ぶ) 井上さんは細身でかっこよくて仕事ができる上に人当たりも良く優しくて面白い、完璧な人だった。 パートのおばちゃんから学生バイトの私たちまで、お店の全員が彼のことを大好きだった。 井上さんは当時新婚さんで、モデルさんみたいなとびっきりかわいい奥様がいた。 他店舗で働いていた時に在籍していたバイトの女性だという。 お店が忙しい時期は奥様も

          ヤバい男と付き合ってた話 1 完璧な人だと思ってた

          書くネタが思いつかなかった。考えて構想を練って、また明日から新しい記事を書こうと思います。すみません。おやすみなさい。

          書くネタが思いつかなかった。考えて構想を練って、また明日から新しい記事を書こうと思います。すみません。おやすみなさい。

          販売員をしていた頃の話 4 販売員になってよかった

          会場に到着し、結果発表。 なんと私は予選を通過した。 嘘だろ、と思った。 名前を呼ばれた瞬間、私は割と大きめの声でえっ?!と言ってしまい会場は笑いに包まれた。 一緒にいた店長とお偉いさんは両手を上げて大喜び。 後から話を聞いて知ったが、私が勤めていた会社でコンクールに出て予選を通過したのは歴代初だという。 どうやらすごいことらしい。 お店に戻ってパートさんたちに報告すると、パートさんたちも大喜び。 テンションが上がったパートさんの1人は、私の頭をバシバシと叩きなが

          販売員をしていた頃の話 4 販売員になってよかった

          販売員をしていた頃の話 3 コンクール当日のこと

          コンクールに出ると宣言してからは、毎日会議室を借りて仕事後に店長と練習した。 普段から気をつけているつもりだったお辞儀の角度や手の添え方など、全てきっちりしたものに訂正され、敬語の使い方やイレギュラーな質問への対応など、それはそれは丁寧に細部に至るまで徹底して練習を行なった。 そして迎えたコンクール当日。 朝はいつも通り出勤して普通に仕事をこなした。 とはいえやはり緊張しており、お店の皆さんから様子がおかしいと笑われた。 お昼休憩を軽く摂ってから、店長とともに駅近く

          販売員をしていた頃の話 3 コンクール当日のこと

          販売員をしていた頃の話 2 コンクールに出よう

          店長に出ないかと言われたサービスコンクール。 宮城県内のみならず近隣の県から接客に秀でた販売員たちが集結し、ロールプレイング方式で自身の接客を披露し審査されるといったものだった。 予選はおよそ50名が出場し、そのうちおよそ半数が本選へと駒を進めることができるそうだ。 当時はまだ入社して5ヶ月。 そんなものに出られる自信はなかったので丁重にお断りした。 しかし店長は折れなかった。 「あのこちゃん、うちの店からはもう5年もの間誰もコンクールに出てないんだよ。どうしてかわ

          販売員をしていた頃の話 2 コンクールに出よう

          大好きだった人を1年数ヶ月ぶりに見た話 2 彼がいた

          ついさっきまでは見に行かない方がいいという気持ちもあったはずなのに、走り出した瞬間からそんな気持ちはすっかり消え去っていた。 私は応援団のいるエリアへと全速力で走った。 とにかく彼の姿を見たかった。 数分走り、ようやく応援団のいるエリアに入った。 入った瞬間まず目に飛び込んできたのは、彼と仲良くしているのをSNSでよく見かける30歳の女性だった。 髪型と持ち物と着ているユニフォームの背番号ですぐにわかった。SNSで何度もチェック済みだったから。 応援団のエリアの端の

          大好きだった人を1年数ヶ月ぶりに見た話 2 彼がいた

          大好きだった人を1年数ヶ月ぶりに見た話 1 久々の現地観戦

          昨日、夫に誘われて某スポーツチームの応援に行ってきた。 夫の友人がタダ券を数枚もらったそうで、2枚譲ってくれたのだ。 私は某スポーツチームのサポーターだ。 この1年ちょっとの間、試合を観に行くことはなかったけど。 2年前の夏、何気なく発したツイートがバズったことをきっかけにとある男子高校生(通称フラッグ君)と出会い恋をした。 当時の私は33歳、彼は16歳。17歳も歳の差があった。 出会ってから僅か半年後、最悪な形でその恋は終わった。 彼は熱心なサポーターで、毎回必ず試合

          大好きだった人を1年数ヶ月ぶりに見た話 1 久々の現地観戦

          久しぶりに大好きだった彼を見た。あまりにも辛すぎてしんどかった。明日これについてのnoteを更新できればいいなと思います。とても執筆できる精神状態ではないので今日はお休みします。すみません。

          久しぶりに大好きだった彼を見た。あまりにも辛すぎてしんどかった。明日これについてのnoteを更新できればいいなと思います。とても執筆できる精神状態ではないので今日はお休みします。すみません。

          メルカリのおかげで青春時代に戻れた話

          私がお笑い大好きJKとして青春を謳歌していた2006年の話。 吉本興業で「TKプロジェクト ガチコラ!」という企画が行われた。 吉本興業所属の売り出し中の若手芸人と小室哲哉がコラボし楽曲制作をするプロジェクトである。 当時のガラケーで流行っていた着ボイス(電話の着信時に好きな芸人の声を設定できるやつ)の収録とアナウンスされて呼び出された芸人がスタジオに行くと、なんとそこにいたのは小室哲哉。 「30分後にレコーディングをするので歌詞を作ってきてください」 と言われ、芸

          メルカリのおかげで青春時代に戻れた話