死にたいのは未練がないから。
「死にたい」って感情はもはや日常の一部であり、それは食事、睡眠、呼吸に溶け込んだ生理現象あるいは四大欲求とさえ言える。
生きるのがしんどいというのは言うまでもなく。
もう一つの大きな理由は未練の無さ。
「別にもう良いかな」っていうある種の諦め、投げやり、そして満足感も少々。
勿論やり残したこと・やりたいことだってたくさんある。
けど、それに対しての執着が沸かない。
それは美味しい料理の食べ残しのような。
それはゲームでラスボスを倒した後のRPGのような。
裏ボスとか最