毒多

ほとんど写真。ときどき思索、そして言葉を綴ってみようと思う。

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花鳥虫GET@いつもの森

もう、なんちゅうタイトルつけとんねん、と自分でも呆れる。 今回はほんとうに何も浮かばずに四文字熟語のパロディにしてみた。 たんに親父ギャグである。月がなにも浮かばず無理めな感じだな。 どうでもいい枕をだらだらと続けても仕方ない。 本日は、ババぁをデイサービスにフライングで連れて行ってなんとか9時着。 友人と一緒の撮影大会。 一応の目標をウラゴマダラシジミとイチヤクソウにして、あとは出たもの勝負といったところ。 ウラゴは昨日出たというこの森をあつかったブログがあり、気分も盛り上

    • 写真(傾聴)に宿られ、写真自身(傾聴自身)が語る

      森の底を歩き突然立ち止まる。 いや、立ち止まらされる。 まさに問題はここから始まる。 立ち止まったのか、立ち止まらされたのか。 アタシの意思なのか、モデルの意思なのか… それとも他の何かの仕業なのか。 目の前にはモデルが在る。 立ち止まったまま凝視する。 胸が高鳴る。(これはアタシ自身) そしてフィアインダーを覗く。 背景と光を確認する。 左右と天地のアングルを探る。 露光とシャッタースピードをアジャストさせる。 静かにシャッターを切る。 と、ここも問題なのだ。 これ

      • ボロボロなんだけどさ・・@H公園

        今週もあいかわらずの日曜使役がやってくる。 1時間30分のフリータイム。 ま、あまりの制限の多さにフリータイムって感じでもないんだけどね。 ただ、この時期だけはこの時間を目一杯時間をつかうことができる。 なんにも出ない都市公園なんだけど、なんどかゼフィルスに出会ったことがある。それがこの時期限定を利用できるわけさ。 ただね、5月の終わりから6月の初めにかけてだけなんだけどね。 しかも近年はさっぱり会えてない。 まあ、希望だけもって歩き回る。 最初にであったのはカタツムリ。 ち

        • 蝶は舞えども・・・@いつもの森

          ずっと不眠症である。 夜中に必ず目がさめ、1〜2時間、眠れなくなる。 目を閉じ「眠らなくては」と自分に暗示をかける。 いつしか眠れれば、朝はそれなりの目覚めになる。 どうやら、昨夜は“目を閉じ「眠らなくては」と自分に暗示をかける”という夢をみていたようだ。 しかも、全然眠ることができない、という夢。 実際は寝ていたようだが、もう何が何だか寝たのかどうか分からない。 最悪の目覚めだった。 またしても、ツレアイさんに「老人のデイサービスへの送り出し」をお願いして、森へエスケープ

        花鳥虫GET@いつもの森

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          自然写真は何かを語るのか?何が語るのか?@写真集完成に寄せて

          今回の写真集を鑑賞していただいた友人から素敵なメールを頂きました。 >写真って語るんだな・・・ 写真による表現者としては、とても嬉しい言葉です。 撮影しチョイスした写真たちが「語っている」と感じていただいた。 至福の喜びです。 考えてみれば写真による表現ってのは、かなり不自由かもしれません。 「絵」や「音楽」による表現は、個性的で自由な創造ができそうです。 「言葉」による表現は、さらに自由かもしれません。 それにくらべて写真というのは、現実をあるがままに写します。 写

          自然写真は何かを語るのか?何が語るのか?@写真集完成に寄せて

          久々の森で一年越しの蝶を探す@いつもの森

          先週はツレアイさんの母の伊勢参りのドライバーをしたので1週空いた。 つまり2週間ぶりの「いつもの森」でした。 つまり久々です。 友人に教えてもらった「コケリンドウ」が目的のひとつ。でも、 今回の一番の狙いはウラゴ(マダラシジミ)。ゼフィルスだ。 といっても、いつもの森では一度も会ったことがない。 昨年、この森で撮られたらしい写真があったので、1年越しの狙いだ。 1年越しってアンタ、よくもまあ覚えていて狙えるねぇ、と思われるかもしれないが、そんな狙いが多々ある。 オオムラサキし

          久々の森で一年越しの蝶を探す@いつもの森

          表現とは「ただ在る」を「特別な在る」にすること@写真集完成によせて

          やっと写真集が完成しましたので、記念エッセイでもお一つ(笑) やっと完成しました。 今回は、初版の致命的な失敗でどうしたものか悩みつつも作り直しました。 そして完成しました。今度こそほんとの完成です。 致命的な失敗箇所を直すことは当然として、プリントの特性としてやや暗めになるころがわかりましたので、一枚づつフォトショップで微調整をし直しました。 さらには同じ写真ばかりでは面白くないので、最初のチョイスのときに迷っていた写真を8枚ほど差し替えました。 内容がいまひとつだった

          表現とは「ただ在る」を「特別な在る」にすること@写真集完成によせて

          神域の社でミカドアゲハが舞う@伊勢神宮

          今回は、ツレアイさんの母を伊勢神宮に連れていくという命をうけて、行ってきました。アタシの両親は初のショートステイです。 だいぶ前から約束していたのですが、噂のミカドに会えないものだろうかと、日程を今日にお願いした次第です。 ただ、ネットをググると5月20日前後の遭遇が多い。一番はやくて5月14日で、ギフチョウにつづき、またしてもちょっとフライing気味で、会えればラッキー。 義母のお参りはツレアイさんにまかせ、ミカドアゲハを探しに内宮を彷徨いました。 内宮にいるよ、というネ

          神域の社でミカドアゲハが舞う@伊勢神宮

          写真集完成・・ですがorz @お詫びとお願い

          GW明けそうそうですが、、、、 写真集が出来上がりました。 実は5月1日には出来上がっていました。 送られてきた写真集を手に取り驚いてました。 すごい、前回とは同じプリントのはずがぜんぜん違う。 上製仕様だとこんなに変わるのか、、、、と喜んでいました。 喜んで、何度も開いては観て、半日後に開いては観て、さらに翌朝に開いては観て、 これはいいな、と自画自賛し、予約をいただいた皆さんにも喜んでもらえるだろうと確信しました。 が、あれ? なんだ、これは? え、嘘だろ

          写真集完成・・ですがorz @お詫びとお願い

          森の底の大輪の花@いつもの森

          GW最後の日です。 ちなみに昨日は日曜使役の中途半端な待ち時間でサンデー虫屋になりましたが、なにも撮れずに終わりました。 今日は午後より雨予想。 流石に森の底を探るのに雨は辛いので、ツレアイさんに介護をたのんで、森に8時着です。 雨が降る前に噂の花をチェックしようと逆回転コースを選びました。 とはいえ、この時点ではどこに咲いているか知りません。 駐車場脇の土手では、毎年のシライトソウが咲き始めていました。 でもね、この花、難しいんだよね撮影が。 雑草のなかに咲いているので背景

          森の底の大輪の花@いつもの森

          GWの岬めぐり@知多半島

          たいしたnoteでもないのでスルーしてください。 じゃ、いつもは「たいしたことある」のか!と、君問うことなかれ^^; 日記がわりと遠征なかまへの報告です。 完全フリーの二日目はツレアイさんとドライブ。 前日の遠征で仲間に行先を相談していたので報告も兼ねてのnoteです。 愛知県には2つの半島があり、仲間に推されたのは広大な太平洋を臨むほうなんだけど、高速道路の渋滞予想をみているとガッツリぶつかっていました。 人混みと渋滞が大嫌いなワタシは、じゃGWに外出するんじゃないよ、

          GWの岬めぐり@知多半島

          遠征ではやっぱり蝶かな@奥矢作

          久々というか、ほぼ一年ぶりの遠征にいきました。 山のほうでは、まだ気温が低めで蝶はあまり期待できないかな、と思いましたが、蝶じゃなくてもまあいいか、とも思いましたが、やはり蝶を期待してしまいます。 ダム湖畔についたときは、まだ気温も低めでしたが、新しいポイントを探りながらいきました。 少しづつ気温があがると蝶も飛び始めます。 黒いアゲハがけっこう飛び回っています。 止まったので写しました。 オナガアゲハかな。 そして、おなじみですが、シーズン始まりは何でも嬉しい。コミスジ

          遠征ではやっぱり蝶かな@奥矢作

          忘れた頃に会えるのは世の常か?@いつもの森

          さてGW前半の最終日ようやく私自身だけの休日が訪れた。 天気もなんとか午前中はもつようで、穏やかな日差しは昨日よりも過ごしやすい感じだった。 朝7時30分いつもの森に到着。はっきりいって浮かれている。 一昨年はギンランに会えた。昨年はオオセミタケに出会えた。 今年は両方+ツリバナ狙い。そして今年は虫たちも積極的に撮ろうと思う。 とりあえずは駐車場付近のギンランを探す。 一昨年、ギンランと勘違いしたオオアマナは今年も元気に咲いている。 そしてセイヨウジュウニヒトエもしかり。

          忘れた頃に会えるのは世の常か?@いつもの森

          相変わらずの日曜の虫屋@H公園

          こんないい天気の日に介護かぁ、といういう気持ちもあまり起きなくなってきた。やや悟り気味です。 ということで、カメラをもって街の緑地を歩く1時間30分。 少しづつ虫もでてきました。 珍しくなくてもいいや、という写真を目指してみよう。 最初に出会ったのはアリです。 日曜の朝からコマユミの花でお仕事をしています。 2匹のアリにピントが合うところでワンショット。 この公園では、あいかわらず、鳥屋は多いです。 でもカラスがかなり迫力のある羽音をたてて行き交っているので、なかなか小鳥も

          相変わらずの日曜の虫屋@H公園

          写真撮影のごとく人生を歩む@コメントのレスにかえて

          前回のnoteで「写真集」をつくる「プロセス」について少し触れたらコメントを頂けた。 そのコメントは大したことないのだけど(爆!!怒られるぞ)、レスを書いているうちに妄想がヘビのごとく暴れ出し長文になってしまった。 ということを考えると、実は深いコメントだったのかもしれないな。 いずれにしろヘビ長のテキストは、すでにコメントのレスとしては成り立たなくなり、こいつ(←毒多蛇)は、自己満テキストに仕立てる気満々の気配である。 さて写真集をつくるプロセスが楽しくて、写真集の完成自

          写真撮影のごとく人生を歩む@コメントのレスにかえて

          写真集vol.2・・いよいよ

          写真選択とレイアウトをコツコツやってきたが。もう、これでもか!!っていうほど練り倒しので、正直飽きてきた。 どれぐらい飽きてきたかというと、もう発注しなくてもいいか、というぐらいまできた。 そんなことを考えると、あれこれ悩みながら写真を選び、レイアウトを考えているときが気持ちのピークなのかもしれない。 たとえば、みたことのない蝶に出会うために、あれこれ情報をあつめ、気温と空模様をみながら遠くまで出かける。何度も空振りをしてやっと会えたときの感動。一度出会ってしまえば気持ちは

          写真集vol.2・・いよいよ