Akane.

初めまして。不器用だけど毎日を自分らしく生きていたい。日常を非日常に。にわかに表現する…

Akane.

初めまして。不器用だけど毎日を自分らしく生きていたい。日常を非日常に。にわかに表現する人。

最近の記事

トウトキミタマ。

柔らかい眉毛をなぞる 切り揃えられた前髪を撫でる どんぐりまなこの君は カラフルな色が好き まだ赤と青しか言えないけど たくさんの配合を知ってる 筆を揺らしながら 次はどの色にしようかな 次はどれと混ぜようかな 紙をはみ出して 続く色水の線路 慌てたのは私で 君はとても楽しそうで この時間は 宝物なのかも きっとそう 健やかであれと願う

    • サンセットオレンジ

      愛を知らない人間に なってしまったと感じた時 悔し涙も出なかった 心は空っぽ なんの形もない 私はどこに行けばいいの あぁ、誰か 優しさもらって暮れた陽に かざした手のひら 温かく どうしたらいいのかわからず泣いた 惨めな成りにかまわず泣いた ねぇ、一人前はどんな世界観? 半人前にもなれてない 自分には愛が深すぎて 溺れて沈まないか 心配だ それでも 私の背中にかける声 ねぇ、聞こえたよ もう迷わないでいたい 生きるということを 選んだら そこから一歩踏み出せば 勝手

      • 暮らしの中の。

        何気ない好きを大切にしたい 生まれた気持ちや考えを健やかに育てたい 強くなりたい それまでの道のりに いてくれる元気の源 当たり前じゃない 奇跡の連続 落ち込んでも 明日には浮かんでこよう 傷付けば 血が流れてるという現実を 再確認するの 悪い事ばかりじゃなかったよ 最後には笑っていたい だから、歩いていこう 時にはつまずきながら 明日は君に会えるといいな

        • ただそこに。

          感じたままの気持ち 湧いてきたままの感情 生まれたまま 君に知って欲しい 気持ちを掬って すこしでいいから 見つめて だめだ、私押し付けてるよね 邪魔にならないと良いけど 不安だ 自分で解決しないと 癒えることはないのかも 孤独を感じるよ 今凄く 地中に向かってどんどん沈んでいく気分 孤独は小さくなったり 大きくなったり 私を飲み込んだり 突き刺したりする でも そんな時ばかりじゃない ただ寄り添って軽やかな気分にさせてくれる 冷静にならせてくれる時もある

        トウトキミタマ。

          向こう側。

          ありのままを受け入れられたらと 思ってみた 弱いなりに強くなりたかった まだまだ時間がかかりそうだ 不意に締め付けられる胸 ただ耐えるだけじゃ やってられない 言葉の隅々に感じる その誠実さは 君の心から愛する人に 向けられている あぁ、どんどん惨めになる 卑怯者な私は ただただ立ち尽くした この気持ちのやり場は いつか1人で住んでたあの部屋 こんな自分も 受け入れたい この世にたったひとり 誰にもかわれないから いくつになっても 思い出して 乗り越える力に変え

          向こう側。

          ルビー

          無駄な抵抗 わかっていても 遠ざけて 蓋をして 大人気なくジタバタ もがいてみても 蟻地獄 そんな時どうする? あの人だったらどうするんだろう? 強くしなやかに かわしてゆく 何もかもを力に変えてゆく 揺るがない想い胸に 進んでゆく クイーンに釘付け どんなに辛い出来事も 苦い涙も 美しく咲き誇る花にかえる 魔法の使い手 心に光を灯すよ この想いエネルギーにかえて 歩め

          砂浜の地図

          少しズレた答え 私はいつも斜め 的を射た質問をいつも はぐらかしてた 逃げたかった訳じゃない 言い訳が口をつく 泣き喚いてももう 誰も居ない 砂に書いた地図は 宝の地図じゃなかったの? こんな大人になった 近影写真 いいことを思いついた 旅の終わりに飾ろう 見つけた 等身大の自分は 笑っちゃうくらい歪で 笑えないくらい何もなくて それでも 私しかいなくて 諦められなかった そこらじゅうに 私が散らばっていた 波がかき消していく 私の未来は 私にしか描けない 何

          砂浜の地図

          その先

          なりたくない自分に なっている時 我を失って 心は荒れ狂う それでも遠くの松明を 求めて 無駄じゃない 学べば 失ったものは戻らなくても また小石を積み上げるように そうやって 諦めずにいたい 自分自身を味方に 声振り絞って 叫べ 這いつくばって 進め

          夜空のマント

          春の夜 紡いだ想いの糸 針穴に通して 空を縫うと 星柄の布になった 遠くの光が 届くまでの時間に等しく感じる それでもひと針 ふた針 もう逢えない人を 想いながら 心に仕立てる 夜空のマント これで飛んでいけるよ いつかこのマント仕上がって 使える日が来たら また、馬鹿話しよう 笑い転げよう いつかと同じように

          夜空のマント

          風の歌

          ある旅人が まだ見ぬ世界の話を 聴かせてくれた 勇敢で聡明な その瞳に一筋の光 一体何が映ってるんだろう 少し羽を休めたら 山を越え谷を渡り 川を下り海原へ 屈託のない笑顔を 届けてくれた それだけで心に火が灯った そして、その歌声は響き渡り 優しく影を包んでくれた ありがとう ありがとう ありがとうだけじゃ足りないけれど ありがとう 愛しの旅人よ

          マイ⭐︎シスター

          私のこと私より知ってる 君がいて 私を包むもやを かき消してくれる 自分と向き合って 睨めっこ 今は笑えないけど この時間は無駄ではないはず いつもそばで支えてくれてありがとう 苦い薬も 甘いお菓子も みんなその温かい手から 大好きだよシスター おどけて笑わせてくれるって 言ったら怒ってパンチ ありがとうシスター 幸せな時も辛い時も 大切なベイビー 家族想いな女 大好きなウーマン その存在 偉大 かけがえのないヒューマン ラブユー ウィーニージュー サンキューいつ

          マイ⭐︎シスター

          ピュアネス

          気分の波に振り回される度 安全な線の内側を歩かなきゃと 思ってロボットみたいなカクカク 動きは滑稽で笑える 好きなこと好きにしていいのに 何がしたかったんだろうって 誰の基準で生きてんだろうって 呆れる自分でも ゆるめてゆるして 自分を抱きしめて 会いたかった私を探して 自分の中に あるはずのピュアネス 深く降りていって 抱きしめ合おう

          ピュアネス

          陶酔

          許される範囲なんか 何をやっても 響かないでしょ もっと飛び出て いいよ もっとおかしくなったって それでも今日も 白線の内側 ラベルに怯える おかしいのよ私 それほど狂ってないのよ 悲しいのよ私 スイッチで狂えない バカなのよ いってしまえば楽 罪も責任も おいたかない そんなの 遊びでしょ 憎たらしい 自分の決めたルールは 気分で変わる 好かれたいうちは なにをやっても ハマらないの 泣いたって 何も変わらないよ その涙は 他の誰かのために とっと

          サンライズベイビー

          多分愛されてないんじゃない もう十分愛をもらってるんだ 私が少し、いや大分わがままなだけ 心配して欲しいわけじゃない かといって触れられないのは嫌 から元気を出すほど落ち込んでない したたかな自分 わかって欲しいのは 浮ついた気分で好きじゃないということ 一途な君を好きで でも、見返りは十分に欲しくて いったりやったりするのは やっぱりわがままだな 正気な愛を選ぶ 時に狂った事情があれば 私にもチャンスがあるのかな 賭け事は得意じゃないの 成熟した果実には 程遠い現実

          サンライズベイビー

          セルフラブ

          悲しい気持ちの出どころを 探す気力が湧いてこない だからなんとなく悲しくて 寂しかったりしおれた気分 から元気でも いいから笑ってみたい スイッチがあれば変わるのかな 結局悩みたくて あわれんで欲しいのか?私は どうみられても 変えられるのは自分から 進んでいかないと いけないとわかってる それなのに、心のどこかでは 甘えてるのを許してる ならいっそう 甘えて許して 今夜を過ごそう 力の入らない肩に あったかい毛布をかけて 好きな歌を聴いて 目を瞑って 口パクで口ず

          セルフラブ

          乱舞

          何を言っても強がりに聞こえる その世界から脱出するんだ よくない魔法がかかってる 呪いを解いて 救世主は誰だ 自分を信じるんだ 悪夢を見せているのは誰だ 自分を疑え 正気を保て 泣いている時間はない そして、狂うくらいが丁度いい 孤独を愛するならば