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ハイブリッド授業 ハイフレックス授業関連

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ハイブリッド授業で「協働的な学び」をしたい。ハイブリッド授業 応用編(いや、これが基本でありたい。)

 ハイブリッド授業(ハイフレックス授業)だと、一斉授業スタイル、チョークアンドトーク、教師が問い児童が答える、のような授業になりがちだと感じます。  そして、教師と児童のやりとりが細かく行われる授業ほど、難しさを感じます。(1年生担任なので、細かなやりとり、スモールステップはどうしても必要なのですが。)   ■リモートの子同士でグループとなり、学び合う。 ■リモートの子と、教室にいる子でペアとなり、学び合う(静かな場所や、ヘッドホンが必要) ■みんながTeamsに成果物等を投

Teams ClassNotebook クラスノートブックで 資料配付

↑ Microsoftオフィシャルのサポートページに詳細があります。  簡単にまとめると、 ① PC デスクトップ版のクラスノートブック=OneNote というMicrosoftの無料ソフトでのみできる操作です。(iPad iOSのアプリではできません。) ② クラスの全員または選択した児童生徒に、ページ(資料)を一斉配付できます。誤って送ったものを一斉に削除することもできます。 ③ 「共同作業スペース(CollaborationSpace)」は、全員が閲覧、編集できる

ハイブリッド授業 ノウハウ(基本編)

 「全員リモート授業」よりも、「ハイブリッド授業」の方が難しいと感じました。あれこれ試行錯誤しながら、やっと慣れてきました。思いついたままですが共有します。 ■iPadが使いやすいです。ネット接続や動作の安定性、大型モニターへの無線転送の容易さ、カメラの性能、ハウリングのおきにくさ等の面で、GIGAダイナブックより使いやすいです。 (教師1人1台、Teamsアカウントにログインした状態の、教科書PDFが入ったiPadが必須です。プロジェクターよりも常設大型モニターの方が、黒

ハイブリッド授業 ノウハウ2(基本編2)

1 起こったトラブル、失敗、解決法 あれこれ① 「リモート」というチャネルで教師がビデオ会議を開いているのに、児童端末に会議が表示されず、入れない。(iPad mini) →他のチャネルを今後はリモートの代わりにすることにした。半年前にも学校でリモートテスト中に起こった(iPad)。ログアウト、再ログインしてもだめだった。 ② 大型モニターをiPadのカメラで映そうとしたが、光が入り、見えにくい。 →諦めて、教師機iPadで教科書画面を「画面共有」(↑ボタン)→下の2の②(

ハイブリッド授業で「Viscuit」1年図工 プログラミングでアニメーション作り Teamsビデオ会議「画面共有」機能+大型モニタ投影

 4~6年生のクラブ活動では「Viscuit」を使っていますが、低学年では初めてです。しかもハイブリッド授業で扱いました。家庭にいる子が、クレヨンや絵の具、工作の材料がなくてもできると思ったからです。結果、1年生でもできました。ただ、反省点もあります。 1 内容  0 始め方 「じゆうにつくる」「(とりあえず)みどりはらっぱ」を選びます。  ① 絵を描きます。  ② それを動かす命令を出します。「めがね」を使います。  ③ 動かし方を工夫します。速く動かす、あちこちに動かす

ハイブリッド授業(ハイフレックス授業) 機材は? タブレット三脚 ICT担当の働き方改革案も!

 まず、私がこれまで「ハイブリッド授業」と言ってきたのは、実は、そのさらに下位概念の「ハイフレックス授業」のことだったと分かりました。機材を調べていたら、このサイトにまとめてありましたので紹介します。  そして、ハイフレックス授業の他校での様子(写真)を、Twitterや市のTeamsで見ると、ウェブカメラやブルートゥースマイク、三脚等の機材を使っていらっしゃるのですね。例えばこちらです。  私はどうかというと、「ノートPC」と「iPad」、コネクタ、たまにスピーカーです