人生の波の中で。障害者手帳、そして等級
金曜日に健康診断を終え
ホッとした土曜日の朝
お天気も良く短時間でも、健康や病へのアプローチとして出かける支度をしていたとき、書留が届いた
そろそろ届く頃と思っていたから
普通に受け取り、お礼を告げて開封
それは障害者手帳だった
更新の時期で、書類を揃えて速やかに交付を待っていた
開けると前回と紙の色が違った
違和感を覚え、等級を見ると
2級から3級になっていた
これは障害の度合いが下がったということで
本当なら喜ぶことかもしれない
でも私は手の先、つま先、足さきに不安がバッと広がるのを感じた
何か等級が変わる前提のものを出してないのに
変わってしまうなんておかしいからだ
それに他にも障害関係での手続きもしている
等級が下がることでそちらに影響がでたらと思うと怖くなった
いつもならそこで出かけるのをやめてしまう
足がすくむように動けなくなるから
でも私は不安が絵の具が広がるように
自分を支配するまえに、扉を開けて外に出た
なんとか歩いて、コンビニへ辿り着き
やるべきことをまずやった
コピー機で健康診断の領収書をスキャンした
それに新しい障害者手帳も
これは会社に速やかに提出するために必要だから
そうして、お腹がものすごく空いていたのでファミレスに入り、冷たいお水を飲んで、気持ちを和らげてから、届いた書類をもう一度読んだ
不服申し立てに関して、ただ問い合わせてと書いてあるだけだった
それでもそれを読んで、それからネットで少し調べて、手帳に気持ちを書き込んだら
少しずつ考えが変わってきた
自分がどうなるのかと心配になったけれど
平均のお給料などから貯められる金額を算出したり、できることを書き出した
そうして、今年の初めにコロナになり
有給を使い果たすところで、いろんな手続きにお休みになるのも、それが遠いのも困るけれど
戦うと決めた
戦う?いや、立ち上がる
だめでもそれを受け入れて落ち込まない、とにかくできることをすると決めた
そうすると、手先が震えるような、不安の感覚が少しずつ引いていくのを感じた
頑張るしかない
それは行動することと、そしてだめでも自分を責めない、落ち込まない、受け入れるということだった
わたしはがんばります
やっと落ち着いて、noteに記事を書けると思ったけどいろいろある、色々起きる、でもまだ時間がある
だからできることをします
未来の自分のために
そう思えてよかった、そう考えが行き着いてよかった
お力添えありがとうございます。