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春空と吹奏楽🎷

新聞を見ていたらたまたま故郷の記事が目に止まる。
地元の駅前大広場で
県内様々な学校の学生達が楽器を持って集まり
その場に集まった全員で演奏するというイベント。


中学時代参加した事があるのをふと思い出した。
当時
確か友人が顧問に声を掛けられ
吹奏楽部の友人と三人で参加したのを覚えている。
楽譜は事前に配られ練習。

私はテナーサックス
友達二人はユーホニュウム、トランペット。

顧問の先生の車に楽器を積み、私達は私服で身軽に電車に乗り街へ。

普段あまり友人と街に行けない為、テンションが上がっていた。

会場で楽器と譜面台を受け取り広場に行くと、物凄い学生の数!
100人弱居たんじゃないかと。

様々な楽器を持った学生達が並び
前のステージに指揮者らしき人物。

私達も楽器と譜面台を手に三人で横に並ぶ。

100人ぐらいの野外での大合奏。
特に止められたり指摘される事も無く
指揮に合わせて各々弾くスタイル。
本当に気持ちが良かった。

普段合奏と言えば
音楽室で曲の途中顧問に止められては
楽器パートごとに様々な指摘が飛び交う吹奏楽。

止められる度あ〜どこどこ!?とハッとする。

あとは大体室内での演奏が多い。
行事以外で中々開放的に弾ける場所は無かった。

何曲か演奏した
終盤
ルパン三世のテーマが始まろうとしていた。

元々好きな曲だが
100人弱で演奏するルパン三世のテーマは本当に格好良かった。

しかも中々メロディーパートの少ないテナーサックスがメインの曲が来たので、かなり嬉しかった。

       (こんな雰囲気)↓


記事を読み

下手なりにテナーサックスを手にしていた
遠いあの日を思い出す。

なんでも行動や経験は思い出や人生の糧になってゆく。


大人になりふと思い出しては、心を和ませ、励ましてくれる事がある。


           (画像・ネットより)





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