CHINA CASE

急速に進む中国のCASE(Connected,Autonomous,Shared&Se…

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急速に進む中国のCASE(Connected,Autonomous,Shared&Service,Electric)やMaaS、自動車産業についての最新情報。2018年から1日1本以上のレポートを配信

マガジン

  • CHINA CASE 2024-06

    急速に進む中国のCASE(Connected,Autonomous,Shared&Service,Electric)やMaaS、自動車産業についての最新情報。BYD、MINI EV 令和の黒船、進撃の中国モビリティ・イノベーション chinacase.xyz 日本は、「XYZ(後がない)」?noteの参入は遅いですが、2018年から1日1本以上配信。公式サイト:https://www.chinacase.xyz/

  • CHINA CASE 2024-05

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CHINA CASEとは?<自己紹介させていただきます>

フォローしていただけると、100%フォローバックさせていただきます。ただ、相互フォロー後、フォローを解除した方にはこちらも解除させていただきます。 ここでは、本「CHINA CASE」を紹介させていただきます。CHINA CASEとは何なのか、世界の、中国の自動車がどう変貌してきており、そこにCHINA CASEはどう存在しているのかの説明となります。 前史 2008年から 日本の大手自動車メーカーの方から2008年、「中国での調査プロジェクトをお手伝いいただきたい」と

    • 日中で電動車の標準化研究、Aultonはバッテリー交換を広く紹介

      中国バッテリー交換ステーション運営の奥動(Aulton)は2024年6月9日、公式WeChatで、中国自動車標準化研究院と日本自動車研究所(JARI)が同4~5日、東京で、電動車の標準や法律に関する交流活動を行った、と発表した。 https://www.chinacase.xyz/archives/28348262.html

      • BYDトップ、「巻き」は正常な競争、人材抱え打ち勝つ覚悟語る

        中国自動車業界は「巻き」の時代と言われて久しい。 誰もが生き急ぐ、あるいは死に急いでいるような、極端な価格引き下げに象徴される、厳しい市場環境を指す。 ここには生産能力過剰などの問題もあり、自動車輸出も急増、欧米との対立要因にもなっている。 https://www.chinacase.xyz/archives/28347168.html

        • NIOと広汽、充電インフラの相互利用を実施、電池交換は不透明

          中国新興メーカー蔚来(NIO)と中国国有メーカー広汽集団のそれぞれのエネルギー部門は2024年6月7日、充電ネットワークの相互の連結についての協業で合意に達した。 両社はこの分野での協力をすでに発表していたが、まずは充電の方面。それに対して素早く動いたのは、両者の本気度がうかがえる。 https://www.chinacase.xyz/archives/28346751.html

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        CHINA CASEとは?<自己紹介させていただきます>

        • 日中で電動車の標準化研究、Aultonはバッテリー交換を広く紹介

        • BYDトップ、「巻き」は正常な競争、人材抱え打ち勝つ覚悟語る

        • NIOと広汽、充電インフラの相互利用を実施、電池交換は不透明

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        • CHINA CASE 2024-06
          15本
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          31本
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        記事

          国有同士の長安と広汽が戦略協業、どこまで具体に落とせるか?

          長安集団と広汽集団は2024年6月6日、重慶市で戦略的協業の枠組み協議に調印した。国有メーカー同士の戦略協業は珍しい。 お互いの優位性でお互いを補完、WinWinを目指す。そのうえで、共通のプラットフォーム・技術、産業チェーン・エコシステム、国際事業、産業基金などで協業するという。 https://www.chinacase.xyz/archives/28314335.html

          国有同士の長安と広汽が戦略協業、どこまで具体に落とせるか?

          中国各社がリストラ断行、理想は18%削減、新興の危うさを露呈

          中国において、独VW、ホンダ、さらに中国新興メーカー小鵬(Xpeng)などのリストラの話が話題になる中、特に中国現地で注目を集めているのが、テスラと理想(Lixiang)だ。 グローバルな新興の枠組みを見ても、勝ち組に分類されるこの二社が相次いで人員整理を、しかもかなり大規模に進めている。 https://www.chinacase.xyz/archives/28303152.html

          中国各社がリストラ断行、理想は18%削減、新興の危うさを露呈

          NIO復調? 販売が上向き、バッテリー交換の認知度が急上昇とも

          中国新興メーカー理想(Lixiang)が各社週間販売台数の発表を再開し、予想通り、Lixiangがファーウェイ問界(AITO)を上回り、1位を続けている。 その中で、蔚来(NIO)が3週連続で、両者に次ぐ3位に位置付けている。 NIOと言えば、中国新興の代表格、だったのだが、最近では若干販売が低迷、存在感が薄れていた。 https://www.chinacase.xyz/archives/28291887.html

          NIO復調? 販売が上向き、バッテリー交換の認知度が急上昇とも

          ベンツ、BMW、アウディが極端な値下げ、背景に中国勢躍進?

          中国でも人気のベンツ、BMW、アウディのいわゆるジャーマン3(中国ではBBA)が、中国でたたき売りを開始している。 BEVを中心としたもののようだが、そのほかのパワートレインも多かれ少なかれ値引きしており、場合によって半値で販売されていることもある。 BMW「i3」はエントリー35.39万元(約775万円)だが、広東エリアでは17.95万元(約393万円)で販売されている。 https://www.chinacase.xyz/archives/28290853.html

          ベンツ、BMW、アウディが極端な値下げ、背景に中国勢躍進?

          バイドゥ自動運転サービスに武漢限定で苦情殺到、一体に何が?

          バイドゥの自動運転サービスプラットフォーム「ラディッシュ・プレジャー」に対して、湖北省武漢市限定で苦情が殺到した件について、バイドゥが正式に回答、「悪意ある書き込み」だとした。 バイドゥは中国各地で自動運転サービスを展開しているが、最も注力しているのが武漢。 https://www.chinacase.xyz/archives/28268196.html

          バイドゥ自動運転サービスに武漢限定で苦情殺到、一体に何が?

          上汽がファーウェイに妥協ですり寄り?関連技術者の採用を開始

          上汽集団の独自BEVブランド「智己(IM)」がファーウェイOSハーモニーのエンジニアの採用募集をかけていることが分かった。 上汽集団は2021年6月30日、株主総会において、陳紅董事長がファーウェイとの協業は「魂が抜かれる」と断固拒否、スマートフォン分野ではOPPOとの関係を強めていた。 https://www.chinacase.xyz/archives/28253778.html

          上汽がファーウェイに妥協ですり寄り?関連技術者の採用を開始

          長城が欧州総本部の解散決定、販売不振?政策変更?素早い決断

          長城汽車は2024年5月28日、そのミュンヘンにある欧州総本部の閉鎖を決定、2024年8月までにすべての従業員を解雇する。 就任1年に満たないステフェン・コストCCOも含む。2021年11月に設立されたこの欧州総本部はわずか2年半の歴史で終了する。 https://www.chinacase.xyz/archives/28253039.html

          長城が欧州総本部の解散決定、販売不振?政策変更?素早い決断

          NIOのONVO、第二弾は6/7シーターSUV、電池交換等にも言及

          中国新興メーカー蔚来(NIO)の第二ブランド「楽道(ONVO)」の艾鉄成CEOは先日、NIO Radioライブ配信に出演し、ONVOに関する新たな情報を開示した。 それによれば、初弾である2列5シーター「L60」に続く第二弾は、3列6、7シーターのものを準備中だという。 https://www.chinacase.xyz/archives/28216009.html

          NIOのONVO、第二弾は6/7シーターSUV、電池交換等にも言及

          広汽AION、タイの大学と提携、新時代の自動車人材育成・確保

          広汽集団のオリジナルBEVブランド「埃安(AION)」は、タイのラジャモンコン工科大学、広東交通職業技術学院、車拉夫国際教育事業集団とともに、「AION国際人材育成戦略協議」に調印した。 中国勢がASEANに進出するのはもはや珍しいことではないが、現地の大学とタイアップ、自動車人材の育成と活用を図るというのは珍しい試み。 https://www.chinacase.xyz/archives/28205510.html

          広汽AION、タイの大学と提携、新時代の自動車人材育成・確保

          中国自動運転のWeRide、広州で自動運転配送車、スマート物流

          中国自動運転スタートアップ文遠知行(WeRide)は2024年5月22日、広東省広州市から遠隔コントロールによる無人配送車の公道走行実証実験のライセンスを取得したと発表した。 同社がRobovanと位置付ける自動運転配送車だが、今回の広州市によるライセンス発行は中国でも初めてのことだという。 https://www.chinacase.xyz/archives/28205288.html

          中国自動運転のWeRide、広州で自動運転配送車、スマート物流

          中国で苦戦の日系、真逆のデータ、収益性の落ち込みは一定程度

          中国自動車情報サイト「盖世汽車」は自動車メーカーの収益性にスポットを当てて、記事を配信した。 もともとは、トヨタの最終利益はBYDの7倍、販売台数では3.3倍程度なのに、トヨタの収益力の源泉は、という切り口だったが、その中に欧米及び日系の各合弁の中国における収益のデータを掲載している。 それを見ると、中国で苦戦が伝わる日系だが、収益面での欧米各合弁の落ち込みよりはまだまし、という状況が見える。 https://www.chinacase.xyz/archives/282

          中国で苦戦の日系、真逆のデータ、収益性の落ち込みは一定程度

          「PHEVのBYD」第5世代DM技術、新車の秦Lとシール06に搭載

          BYDは2024年5月28日、第五世代PHEV技術、BYDの言うところのDM及び、DM-iを発表、同日に正式発表した「秦L」と「アザラシ(シール)06」に搭載する、とした。 両社はいずれも五つのグレードからなり、9.98~13.98万元(約200~280万円)。 https://www.chinacase.xyz/archives/28204267.html

          「PHEVのBYD」第5世代DM技術、新車の秦Lとシール06に搭載