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2023年上半期ベストYouTube動画

おはようございます、チェ・ブンブンです。

2023年も残り半分となりました。今年はVTuberとして活動を始めたこともあり、YouTube動画は単純な娯楽に留まらずアイデア源や勉強材料となっていきました。上半期に印象だった動画/配信10本と歌系を10本載せておきます。

なお、順不同となります。

【総評】

2022年3月頃にに、じさんじ所属ライバーである物述有栖さんのASMRをきっかけにVTuberに関心を持った私。今年は、ついにイラストレーター系VTuberのしぐれういさんがASMR配信をしたので、これを睡眠導入剤にした。しかし、彼女のギャグレベルが高すぎて眠れなかったのは良き思い出だ。

さてVTuberを2022年にVTuberを追っていた時は、ホロライブの存在を認知できなかったのだが、気がつけばホロライブの配信/動画ばかり観るようになっていたのは個人的に2023年一番の驚きであった。ホロライブだけでなく、株式会社カバーが持つユニット「ホロスターズ」やEnglish勢まで追うようになった。先日、高校時代の友人で大空スバル推しの方と呑んだ時、彼以上にホロライブに詳しくなっていて若干引かれた。

さて、個人的に

・ホロライブ▶︎獅白ぼたんさん
・ホロライブEnglish▶︎ワトソン・アメリアさん
・ホロスターズ▶︎夕刻ロベルさん

を注目している。獅白ぼたんさんはFPSゲームでジョン・ウィックさながら、確実に敵を仕留めていくのだが、ガチプレイヤーというよりかはラフでゲラ要員といったところが強キャラ感があってツボであった。最近は、スバちょこるなたんのユニットで活動することが多く、「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー」にて通り魔のように他のメンバーを仕留めていく姿が最高に面白かった。

ワトソン・アメリアさんは英語勢の中では非常に聞き取りやすく入門にオススメ。AMOL AMEというデフォルメされた姿だったり、袋に入った金魚を頭に乗っけている姿が可愛らしいのも特徴だ。最近はホロライブに関するニュースを30分ぐらいで語ってくれる配信をやってくれる。にじさんじ以上にホロライブの配信は長いなと思うことが多いため、30分ぐらいのものは敷居が低くありがたい。

夕刻ロベルさんは、個人的に上半期最も衝撃を受けたものだ。元々、犬山たまきさんのヴァーチャルホストクラブ企画で存在は知っていたのだが、いざ単独の配信を観るとゲストがいようとも脚本ほとんどなしでぶっ通し語り続ける。しかも、コラボ相手の無茶苦茶なボケを受け入れつつ、深い次元まで話を持っていく様子は同じ配信者として尊敬に値するものが合った。なによりも「生ロベル24時」は凄い以外の声が出なかった。通常、24時間企画をする際にはゲストを呼ぶ。ぽこピー24を観ればわかる通り、多くの企画やゲストで24時間、場を持たせるのが普通だ。しかし、彼の場合、ノンストップで独り雑談をするのだ。しかもネタは被らないし、ゲストもほとんど出現させないし、マシュマロも全然読まず、苦痛感をほとんどみせずに語り切る話術に衝撃を受けた。自分は配信にしろ、飲み会にしろトークデッキを持っていないと不安になる性分なのでこればかりは真似できないなと思った。

コミュ強系VTuberを観ると、話の広げ方が上手いなと思うことが多い。コーサカさんのハリポタミリしら鑑賞動画も、絶妙に履修勢がツッコミを入れやすい仕掛けを会話に織り交ぜながら話すので楽しかった。

映画系VTuber絡みでいえば、萩野ナイトさんの映画カラリスト対談配信が面白かった。映画ライターをやっている私もカラリストさんと会う機会はほとんどないので貴重な話を伺えた。特に、映画上映前の予告は、目を暗闇にならすための準備運動だった話には驚かされた。また、ぽこピーが24時間映画館に篭る動画は映画ファンとして扱った。自分は釜山国際映画祭で台風の中6本観たのがマックスかな。ぽこピーは筋金入りの映画ファンであり、この動画で選ぶ作品が割とマニアックで面白かった。逃げきれた夢をぽんぽこさんが選んだのが意外であった。

それ以外では、ジェラードンの動画とずんだもん解説にハマった年であった。ジェラードンはガーリィレコードチャンネル同様、YouTubeを主戦場にしているお笑い芸人なのだが、こちらも巧みなカメラワークで笑いをとってくる。特にジェラードンの場合、主観の使い方やバレるかバレないかサスペンスの作り込みが面白い芸人さんだと思う。

ずんだもん解説は、転職活動の時にハマった。ゆっくり茶番劇と比べるとVOICEVOXによる茶番は親しみやすく、自分でもずんだもんや春日部つむぎを使った動画を作りたくなり、ゲーミングPCを買って【VOICEVOX解説】ギミックの帝王から学ぶ映画宣伝術【ゆっくり解説】を制作した。実際にゆっくりムービーメーカー4で作ると分かるが、21分の動画を作るだけでも24時間ぐらいかかる。3日間徹夜で作る地獄を見た。それだけに、通俗な茶番劇でもクリエーターの労力に敬意を示そうと思うようになった。

以外枠だと、Windowsに搭載されているターミルを「タートルトーク」のように語る動画が意外性の塊で個人的に感動したのであった。

音楽系でいうと、やはりホロライブ関係の歌ってみたやオリジナル楽曲を中心に聴いていた。角巻わためさんの「My Song」はiTunesで購入し、転職活動中、ずっと聴いていた。そんな彼女がしぐれういさんとタッグを組んだ「デビルじゃないもん」はふたりのための曲なのではと思うぐらい相性が良かった。似たような声質を持つものの、歌うと全く違った側面を魅せる二人だから為せる業を目の当たりにした。

他にはずんだもん絡みの楽曲で面白い作品に出会えた。南ノ南さんの楽曲はインターネットミームを膨大に投入し、独自のカレーうどん世界観を作り出していたのが面白く、AIがこの次元に辿り着くことはまだまだ先だろうと思った。なみぐるさんの楽曲はキャッチーな旋律とずんだもんに対する情熱、そして印象的なミュージックビデオに惹き込まれ、執筆時のお供にした。

インターネットミーム系では、今年のバズアニメである『推しの子』の主題歌「アイドル」のラップ部分をエミネムで磨いた作品が面白かった。ラップ部分が微妙だと言われる楽曲にモノホンのラップをぶつける。しかし、原曲に対するリスペクトを忘れない作り方は良いなと感じた。

映画のサントラ絡みでいうと『ダークグラス』のアルノー・ルボチーニが個人的に刺さった。彼の作品を掘った時に『不実な女と官能詩人』の楽曲「Curiosa」を知ったのだが、時代劇とは思えぬ程のエレクトロ主張が激しい作品で映画を観るきっかけにも繋がった。映画はサントラと作品とが水と油のように反発していて爆笑な作品に仕上がっていた。

下半期も面白いYouTube動画に出会えるといいなと思うche bunbunであった。

下記に動画を貼っておくので、良かったら観てください。

【動画/配信】

【実食レポ/カメラ枠】そうだ、ミリ飯を食べようー#ししわたクッキング【獅白ぼたん・角巻わため/ホロライブ】


#生ロベル24時】24時間雑談!-第1部-【ホロスターズ/夕刻ロベル】


【飲酒雑談コラボ】お酒を交え久しぶりに話す会であるぞ!【夕刻ロベル/夏色まつり】


【検証】24時間ずっと映画館に居続けたら新作映画は何本観れるのか?


シリコンバレーバンク破綻の全て。またアメリカのガバガバガバナンスで金融危機か【ずんだもん&ゆっくり解説】


【ネタバレ注意】ハリー・ポッターと賢者の石を見た男が展開を予想


ういママ、ASMR…できるよね?


【ターミナルトーク】(echo/pwd/bc/sed/shuf)


門限破って、寮に帰宅したら、寮母が待ち構えていて、ホラーゲーム状態【ジェラードン】


【対談企画】映画と「色」の世界~カラーグレーディングってどんなもの?~with カラリストのケンさん|映画監督Vtuber萩野ナイト


【歌系】

デビルじゃないもん / covered by しぐれうい&角巻わため


可不ちゃんのカレーうどん狂騒曲


星界ちゃんと可不ちゃんのおつかい合騒曲


ずんだパーリナイ / なみぐる feat.ずんだもん


ずんだダンシング / なみぐる feat.ずんだもん


Arnaud Rebotini - Curiosa


空奏列車 / Startend cover


バグ/天音かなた(cover)


Doggy god's street / 戌神ころね


推しのRAPGOD


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