ちょぼなぎ

趣味は浅く広くやってます。 カメラ/映画/読書/ゲーム など 自分用の日記みたいなもの…

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趣味は浅く広くやってます。 カメラ/映画/読書/ゲーム など 自分用の日記みたいなものです。 デジタル RICHO GRⅢ フィルム OLYMPUS OM-1N / PEN D ※ヘッダーは学生時代に持っていたSIGMA DP2 Merrillで撮影

最近の記事

3月の振り返りと近況

近況3月、色々と勉強をしようなんて思いながらまったり過ごしていたらいつの間にか終わっていました。。(汗 ただ一つ嬉しい出来事が! 就職について、ありがたいことに企業の方からお声がけをいただく形となり、自分の中でもしっかりと固まっていなかった「IT業界入るって言ってもどこいくの」問題に一つ方向性が定まった感じがあります。 というのも、元々は「IT業界」とざっくりと考えていて、そこになんとなく入ってちょこちょこ転職しながらキャリア形成していくのがベストかなあ、なんてふんわり考

    • 読書感想文 『みどりいせき』

      『みどりいせき』 大田ステファニー歓人第47回すばる文学賞受賞作、なかなかすごい作品だぞ、とSNSで話題になっていた本作。こちらの金原ひとみさんとのインタビューを読んで、かなり気になっていたので図書館で見かけて即借りてしまいました。 このインタビュー、なかなかいいんですよね。文章の感じだけが先行して宣伝されるので、ノリとかバイブスで書いてるんじゃないか、なんていう先入観を持っていたんですが、そういうのがなくなります。当たり前だけど、しっかり考えられているんだなあ、と。そこが非

      • 最近観た映画たちのちょっとした感想など

        『ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦』『ハイキュー!!』の映画を観てきました。 とても面白かったです。これぞスポ根、という気がして、なんとなく青春な感じがしますよね。 個人的にすごいな~と思ったのは、映画の終盤、最後の得点のシーンです。 孤爪研磨の一人称で試合の中に入るような演出。あれはすごかったなあ。 実はハイキュー自体を見始めたのがここ数日で、YouTubeでよく観させていただいている写真家 渡部さとるさんの『2BChannel』というチャンネルで、渡部さとるさんが『ハイ

        • 読書感想文 『わたしは異国で死ぬ』

          『わたしは異国で死ぬ』 カラー二・ピックハート (訳:髙山祥子)図書館であらすじを読んで、ウクライナが舞台の小説かあ、ウクライナ情勢とか全く知らないけど、少しでも勉強になるかな、と思って借りてみた一冊です。 実は読むのに2週間ほどかかってしまいました。。文章にも、いわゆる相性的に読みやすいものとそうでないものがありますよね。見事に相性が悪かったようで、読むのに苦戦しました。。 さて、そんな本作ですが、内容はユーロマイダン革命、いわゆる尊厳の革命の真っただ中から始まります。

        3月の振り返りと近況

          散歩ついでに写真を撮る

          今日は16時頃にモリリン加瀬沼公園という公園まで歩いて散歩してきました。 カメラはRICOH GRⅢ。片手にハンドストラップでひっかけたまま出かけます。手元にカメラがあると、なんでもないものでも撮ってみたくなってしまう。 実はGRⅢが届てからまだ2か月(届いたのが1/14くらいだった)なので、今はただシャッターを切っているだけで面白くて仕方がないんです。 ということで今回は往復1時間ちょっとで130枚ほど撮ってきました。 そして人生初のLightroomでのraw現像をして

          散歩ついでに写真を撮る

          写真集を読んでみる 蜷川実花 『floating yesterday』

          はじめに最近、写真を撮るようになって、写真を見ることの重要性について考えるようになりました。 かと言って写真集は高い。。のであまり買ったりできませんが、近所の図書館で借りたりしています。 写真集を読んで、好きか嫌いか、印象はどうか、何か参考にできそうなことはあるか等々、眺めている間に思い浮かんだものを備忘録的な感じで書き連ねたいと思っています。 蜷川実花 『floating yesterday』蜷川実花さんと言えば、鮮やかなカラーが魅力的ですよね。個人的には、アイドルを

          写真集を読んでみる 蜷川実花 『floating yesterday』

          映画『アメリカン・フィクション』を観た感想

          はじめに今回この映画を観ようと思ったのは、先日行われたアカデミー賞の授賞式での一部アクターの舞台上での態度が気になったからでした。 元々は、現在公開中の『DOGMAN ドッグマン』を観たいな、と思っていたので、それならまず、同じ監督、リュック・ベッソンの名作と誉れ高い『レオン』を観てから行くべきだろうと思って時間を取っていたんですが、どうもアカデミー賞授賞式でなにやら少し良くないことがあったらしい、そしてそれがいわゆる差別にまつわる話らしい、というので、そうか、それじゃあそ

          映画『アメリカン・フィクション』を観た感想

          最近観た映画たちのちょっとした感想など

          『ゴールデンカムイ(実写版)』やっと観てきました。 実は自分は原作を読んだことがなくて、アニメで追っていました。なので原作との描写の違いとかは比較ができないのでなんとも言えない部分がありますので、ご了承ください。 個人的には、とんでもなく丁寧な実写映画化だと感じました。『キングダム』もそうですが、コミック原作にアニメとメディアミックスがある作品を実写化でここまで崩さずにしっかりと面白くできるんだなあ、と感心してしまいます。。 実写映画化にあたってキャストが発表されたとき、X

          最近観た映画たちのちょっとした感想など

          フィルムで撮った塩竈の写真

          今年の1月頃にフィルムで撮った写真を現像してもらったので、少し載せてみます。 機材は以下の通り ・使用カメラ OM-1N ・レンズ Zuiko Auto-W 28mm F3.5 ・フィルム Kodak Gold200 ISO200のフィルムを使った撮影は初めてでした。 場所は宮城県塩竈市。 住んでるところの周辺を歩きながら撮ることが多いです。 写真の難しさを痛感しつつ、それでもフィルムで撮った写真は眺めてるだけで楽しくなります。 オレンジっぽい明るい色味が出る印象でした

          フィルムで撮った塩竈の写真

          読書感想文  『タスマニア』

          『タスマニア』 パオロ・ジョルダーノ (訳: 飯田亮介)図書館で本を借りようと思ったとき、表紙が綺麗だったのでなんとなく手に取ってみました。 訳者、飯田亮介さんのあとがきの冒頭部分をサッと読んで、何も事前情報なしに一度読んでほしい、というような推薦文を見て、よし、じゃあ何も知らないから読んでみよう、と思って借りてみました。 ほんとに何も知らないまま読んだので、登場人物の思考や会話から飛び出るアカデミックなワードにちょっと圧倒されました。 ちょっと衒学的な文章だなあ、なんて思

          読書感想文  『タスマニア』

          読書感想文 『おいしいごはんが食べられますように』

          『おいしいごはんが食べられますように』 高瀬隼子芥川賞受賞作を読みたいなあ、なんて思って受賞作のリストを眺めているとき、たまたま可愛らしい名前で受賞している作品があるのを見かけて気になっていました。 それで手に取って買ったはいいものの、家に約半年ほど放置してしまいようやっと重い腰を上げて読んだ感じです。 本やゲームを買って満足してしまうようなことって、ありますよね。。少し反省しています。 ほわほわ、かわいい感じかと思いきや、納得の芥川賞受賞作という感じで、 単純にお話として

          読書感想文 『おいしいごはんが食べられますように』

          今月の振り返りと近況

          近況について先月末からIT系の職業訓練校が始まって、お金を頂きながら勉強することができるようになった。 自分の場合は、昨年末に前職(ITとは全く関係ない業種)を辞めて、今年の頭に職業訓練校に応募。在宅で勉強できるコースで、通学するものと比べて地域を限定されないおかげもあって倍率が高いと言われていたのだけど、思ったよりすんなり入学できて運が良かったなあ、と。 職業訓練校ではHTML / CSSの勉強をしつつ、独学で基本情報技術者の資格を取ろうと計画していたので、手始めに2/8

          今月の振り返りと近況

          SIGMA DP2 Merrillで撮った写真

          DP2 Merrillとの思い出もう十年以上前の大学生時代、なんとなく入った大学の写真サークル在籍時に使っていました。大学も馴染めずすぐ辞めてしまったのであんまり思い出とかはないんですが、当時は何かと尖ったものが好きだった気がします。若いですね。 DP2 Merrillは、そんな自分が考えて選んだ1台だったので当然尖りきっていました。。 連写はできないしオートフォーカスもなかったかな? ストロボなんてあるわけないし、コンデジだから当然レンズも交換できない。手振れ補正だってあり

          SIGMA DP2 Merrillで撮った写真

          最近読んだ本とか

          『潜水鐘に乗って』 ルーシー・ウッド (訳:木下淳子)久々に読んだ海外文学。昨年の12月18日に刊行されたらしい。ルーシー・ウッドという作者も全く知らなかったのだけど、表紙が綺麗で手に取ってみた。中身も短編集だし、久々の読書にはちょうどいいかな、なんて軽い気持ちだった。 これはあとがきを読んで知ったのだけど、イギリスのコーンウォールという地にある伝説や伝承をモチーフに書かれた短編とのことだった。 読み切った感想は、正直、何がどう面白かったのかよくわからなかった。 ただ、よく

          最近読んだ本とか

          2024年2月中旬 最近聴いている音楽

          ZAZEN BOYS 『らんど』先月の1/24(水)にリリースされたZAZEN BOYSの待望のニューアルバム。 どことなくサウンドから感じる焦燥感、向井秀徳の独特な歌声。 ZAZEN BOYSはそこに超絶技巧のバンドサウンドが、これまた独特なリズムで鳴っているイメージ。 今回のアルバムはかなりポップで聴きやすくていいなあ、と。でもちゃんと聴いてみると、やっぱ変な曲が多いかなぁ。 実はナンバガ(NUMBER GIRL)は大好きでスタジオアルバムもライブアルバムもそれなりに

          2024年2月中旬 最近聴いている音楽

          映画『哀れなるものたち』を観た感想

          『哀れなるものたち』概要監督 ヨルゴス・ランティモス 主演 エマ・ストーン, マーク・ラファロ, ウィレム・デフォー あらすじ等は下記の公式サイトをご確認ください。 ネタバレなしの感想個人的には好きですが、面白かった、と声を大にしていえるタイプの映画ではなかったです。人をめっちゃ選びます。性的な内容を諸に含むので、できるだけ一人で観た方が楽しめるんじゃないかな、なんて思います。 というかアカデミー賞とか取ってる映画なのに、近場のイオンシネマだともう1日に1回しか上映してない

          映画『哀れなるものたち』を観た感想