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ワーママの気になる病児と仕事のこと。ひどくなる前に一旦休んでしまう。

連休明けが雨。今日は子どもたちも学校に行くのが憂鬱かも知れない。

さて、そんな我が家の下の子は、早速保育園をお休みした。


熱がなくても休むの?

風邪でも元気なら保育園へ預けてしまうけど、もしかして、熱が出るかな?しんどいかな?と思うときは、ひどくなる前にまず休む。これを「家で様子見休暇」としてできるとき実践している。

理由は、風邪だけど、なんとなくだるそうにしてるようで気になるからだ。熱はない。この、「なんとなく」というカンはなんとも便利な考え方だ。

まだ熱がないけど、ここで無理したらあかんくなるかもな、そんなイメージで、特定の症状があるわけでもない。

家で様子見休暇はシンプルで、家にいて、様子を見ながら過ごす。看病とは違うけど、遊びに連れ出したりはしない。

元気に遊びご飯を食べたらとりあえず安心できる。

昼寝にすぐ入って汗をびっしょりかいて寝ていたら、やっぱ疲れてたのかな、と納得する。

昼寝後に熱が上がっていないかと咳き込みがないかをチェック。

あさイチなど重症そうな子のいない午後や昼前後などの時間にかかりつけ医に行って診てもらう。

やばいときはここで何かある。様子見休暇くらいなら、なんともないこともある。ただ、翌日に、今度は発熱して戻ってくることはあるあるである。

一通りまあまあならこの「念のため様子見休暇」は成功。

もちろん、様子見をしてそのまま熱がどんどん高くなるパターンもある。

朝も元気で大丈夫そうなら次の日登園する。

なぜ「様子見」で休んでしまうのか

心配なときに預けて「あー、やっぱり」となる経験を重ねると、このワンクッションで心が楽になる。

ワーママの罪悪感は、子どもより仕事を優先して良いのか、と言う疑問からくると言う話を聞くけど「家で様子見休暇」はそれを少し軽減してくれる気がする。

そして、子どものように風邪とナチュラルに共存しながら生きている人々は、無理せず養生することもまた大切なような気がしている。

それと、ひどくなって、なかなか治らずどかーんと休むのもまた仕事にとってはダメージなので、この辺りも勘と経験。

それでも、やっぱり様子を見てもひどくなる時はなる。ぐすん。

仕事はどうしてる

仕事に余裕がないときは、なかなか様子見で休むのは大変だ。

普段からところどころに余白があるとよいし、各種締切が詰まりすぎていないほうがよい。

肝心な仕事の前の病気については、祈るしかない。

我が家のセーフティネットは、シッターと病後児保育。いずれも万全なものではない。

そして、夫婦で在宅勤務やこの看病休暇や有給を使ってパッチワーク的に過ごしている。これがないとあるとで大違いだと思う。

今日の過ごし方はこんな感じだった。

午前
夫は時差出勤で早出。
私が下の子をベビーカーに乗せて途中まで上の子の登校につきそう(雨で、荷物が多かったため)
散歩がてら寄り道して帰り家事を片付ける。
チャットやメールだけスマホでする。
子どもはよく遊び元気そうで安心。
(本当に具合が悪いと歩き回ったりもしない)

お昼
お昼ご飯を早めに終え寝かす。食欲があり安心。
昼寝の間、少し仕事。咳き込みも発熱もなし。

午後
昼寝から起きたら少し遊ぶ。体調が良く一安心。
早出した夫の帰宅後すぐお医者さんなので下の子の身支度をする。
夫が帰宅、かかりつけ医と薬局へ。
その間、勢いよく仕事をする。
かかりつけ医によると軽いよう。安心。
おやつをモリモリ食べさらに安心。

夕方
5時から会議なので夜ご飯の支度。
5時から会議。会議中に上の子が帰宅。
(会議中、下の子がドアを叩きママママギャン泣き。え?ずっと一緒にいたのに泣くほど悲しい!?パパのオロオロする声が聞こえる)

6時、会議後に下の子をあやしたり、上の子の宿題などチェックしたりやらせたり。
6時半頃みんなでごはん…いつものルーチン。

子が発熱しないかハラハラの在宅勤務例

病児と仕事、過去記事のご紹介

過去に子との在宅勤務の過ごし方などをまとめた記事がいくつかあったので、こちらに集めておく。

またお休み!心が折れそうな時は↓

我が家の7年の間の病児対応の変遷↓

病児を抱えてどう会議に出た?↓

夫婦で乗り越える子の発熱dayのリアル↓

熱で保育園お休みの子と仕事、どうしてる?↓

まとめ、病児と仕事

子どもの病気は、心配も募るし、気も使うし、見ていて辛いしで本当に大変だ。

子どもの病気は、特に乳幼児期は育児と仕事の両立の苦労のうち大部分を占めている気がしている。「うちのことも結構やってる」とドヤ顔しているパパは子どもが咳をしたり鼻水を出してるときソワソワまたはドヨーンとしているか?もし平気でいたらエセ育メンの可能性があるから要注意。

子どもの病気にちっとも慣れることはないけど、「子持ち様」なんて言葉が蔓延する世の中でなんとかうまいこと生き抜きたいなぁ…と涙ながらに思う。

そして、病児という存在はまた自分の強さと賢さ(いや、ずるさかな?)を鍛えてくれる強化マシーンとして仕事のパートナー認定したい。「荒波に揉まれた感」がまた仕事に箔をつけてくれるはず!

このマインド次第で、ただの疲れた人にならないで済む可能性がある。逆に強くなりすぎて妖怪とか仙人になるかも。

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