嘘を背負って生きて行くということ
ある日 仕事から帰って来たら
あなたの姿がなかった。
少しの荷物と共に
この前の 心無い事を言ったのと
あなたの質問を無視したのが
余程こたえたのだろう
心の支えだったあなたを失って
僕の魂は 行き所を無くしてしまった
全てのものを これから失う予感がした
あぁ もう どうでもいいと思った
あなたを 守る為の嘘とはいえ
心が痛かった
でも そうするしかなかった
あなたに嫌われても…
これで良かったのだ
何も心配する事が無くなったから
楽になった ただ 悲しいのは
あな