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たまに書く詩にもライトアップしてみました。
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記事一覧

沈黙

私は 黙ったまま ずっと見つめるだけ 思ったことを言えずに… 誤解をされながら 無敵艦隊に…

ケンヂ
6日前
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あの日 言えなかったこと

邪魔なんて思ったこと 一度だって無かった 何て答えていいのか わからなかっただけ ごめん …

ケンヂ
3週間前
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夜が満ちて 満天の星たちが落ちてきた 落ちて来た美星を 何処からか現れた天使達が 拾い集め…

ケンヂ
3週間前
33

明盲

時間は 思い出や物を 消し去ってゆく キラキラ輝いていたものまでも 目の前の物しか見えな…

ケンヂ
1か月前
46

満開の桜も散るさくらも

ひらり 〜 ひらり と 水面に 散っていく 花びらの美しさよ        このまま 時間…

ケンヂ
2か月前
56

仮面の裏側

普段は 強がっているけど 本当は 弱い人間なんだ僕は… 去るものは追わないけど 時には 心…

ケンヂ
2か月前
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春になったら

今年も 僕の街にも 桜の季節がやって来る 寒いのが苦手な僕は 一刻も早く 暖かな 春の日差しが戀しい      と 今年も思うはずだった でも 今年は違った 春になれば 君との別れが待っている          だから このまま 春と冬の間に 閉じ込められてしまった 春が来たらお別れ 永遠に 今のままなら いつまでも  僕の目の前には君がいる でも 時間は待ってくれない 僕は 残された時間を 愛しい気持ちと淋しい気持ちの 狭間で生きて行くのだ 春が来る

時間

終わらない そう信じていた時間が終わり また これから始まるかもかも知れない時間に 期待し…

ケンヂ
3か月前
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やさしい涙

もし 君が僕を 騙していたとしても 僕は君を恨まない 僕は本気で好きだったし 君との時間は …

ケンヂ
3か月前
43

もう 終わっているのに

いつも 君の姿を 探している 一度 駅で見かけた あれは まぼろし 君はもう  そこには  …

ケンヂ
3か月前
50

罪深き人へ

何度も同じ過ちをおかし 罪深き人と責めるよりも 人は弱いものと悟り 自分を抱きしめて 暖かい…

ケンヂ
3か月前
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情報処理が出来なくて

外は先程から  風に吹かれて 雪が舞い散る 僕の心と同じ風景がシンクロする この一週間 …

ケンヂ
4か月前
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限りあるもの

ひとの命には 限りがある 何でも 後回しにすると 後悔するものだ あなた達の間に産まれて…

ケンヂ
4か月前
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嘘を背負って生きて行くということ

ある日 仕事から帰って来たら あなたの姿がなかった。 少しの荷物と共に この前の 心無い事を言ったのと あなたの質問を無視したのが 余程こたえたのだろう 心の支えだったあなたを失って 僕の魂は 行き所を無くしてしまった 全てのものを これから失う予感がした あぁ もう どうでもいいと思った あなたを 守る為の嘘とはいえ 心が痛かった でも そうするしかなかった あなたに嫌われても… これで良かったのだ 何も心配する事が無くなったから 楽になった ただ 悲しいのは あな