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天文オタクの夫

夫が、最新の望遠鏡のすごさを語ってる。ハッブルよりすごいとかなんとか。今調べたら、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とかいうものかな。ふんふんと聞く。

そういえば、うちには望遠鏡が2つある。夫は理系男子で天文オタクを自認している。結婚してからもう20年ほど経つけど、その望遠鏡で星を覗いたのは3回ぐらいだけ。そういや、旅行先で星見たいと言ったら、なんかごっついのと小さいのの双眼鏡2種類で星空を眺めたっけ。綺麗だったけど、ご自慢の望遠鏡は?? そして、せっかく3人も子どもがいるのに、天体観測的なイベントもやらないね?と思って、ふと話を聞いてみた。

なんで、望遠鏡2つもあるの? と言ったら、裏紙を持ち出して説明が始まった。ああ、これは熱く語り出す展開。

まるで授業

望遠鏡には大きく分けて3種類ある、と図示される。蛍石がどうだの口径がどうだの。この絵の上から順に屈折式、反射式、反射屈折式というものがあってね。カセグレンがどうとか、Fとℓもなんか説明してくれたけど、もうついていけない。うちにあるのは、屈折式と反射屈折式らしい。なるほど、種類が違うから2つあるのか。双眼鏡で星を見る良さについても昔説明されたけどふわっとしか覚えてないな。明るく見えるとか、望遠鏡だと大きく見えすぎるとかだったかな。

もっと知りたい方はGoogle検索でよろしくお願いします。ぎっしりしたの出てきます。

でも、どんな望遠鏡でも、宇宙のことはわからないことだらけ。宇宙の端が見えるわけじゃないと言う。

どういうきっかけで天文オタクになったの?

そんな質問もしてみた。やっぱり熱く語ってたけど、まあ、私のざっくりとした理解として、宇宙への興味、いったいこの世はどうなっているかという根源的な問いを、彼は子どものときからずっと持ち続けていて、それを知るためにずっと宇宙のことや物理、数学などの情報について常に勉強というかチェックしている。たまにスーパーカミオカンデがどうのとか言ってるしな。とにかく、望遠鏡はその問いを持つ彼の象徴的存在なのかな?と感じた。

だから、望遠鏡で星を観る行為はそこまで重要じゃないんだろうな。星の写真を撮るタイプでもないし。だけど、なんだか夫の物欲スイッチを押してしまった気がする。


夫に理科を教わった長男は、夜、外で一緒に歩いているとき、月の光っている形を見て自分が立っているところから太陽が3次元的にどの方向にあるかを説明できるし、

YouTubeの広告をわざわざ、この絵おかしいよね、と見せてきて、私は、はてな?となった。夜、窓から見える左が光る三日月と、11時をさす時計が一緒に描かれていて、時間がおかしいと言ってたと思う(詳細忘れた) 夫もおかしな絵だねと同意していた。

いらすとやさんより

このいらすとやさんの絵については去年の5月頃Twitterでバズってて、下弦の月(左が光ってる)は朝方に南中するから、こんな笑顔でおかえり、にはならないらしい。長男とおんなじようなこと指摘しておる!と驚いた。この男性は、ブラック企業でお勤めということだ。いやいや、これは南半球なのかもしれないと。天文ガチ勢の世界観を垣間見た気持ちになった。


noteのAIに望遠鏡についての記事のアイデアを出してもらった。

  • 望遠鏡を使って、街の夜景や自然風景を撮影するための写真撮影ツアーを企画する。参加者は望遠鏡を使用して、美しい景色を見ながら写真を撮ることができる。

  • 望遠鏡を使用して、宇宙観測ツアーを企画する。参加者は専門のガイドから学びながら、宇宙の奥深い世界を観察することができる。

  • 望遠鏡を使って、地球外生命体を探すためのイベントを開催する。参加者は望遠鏡を通じて星空を観察し、未知の生命体の存在を探る冒険に参加する。

  • 望遠鏡による観測に基づいて、天文学に関するワークショップを開催する。参加者は専門家の指導のもと、天体の観測方法や宇宙に関する知識を学ぶことができる。

  • 望遠鏡を使用して、星座観察パーティーを企画する。参加者は望遠鏡を通じて、美しい星座や惑星を観察しながら、天体観測の楽しさを体験することができる。

目が滑るね。

まあ、せっかく天文オタクが家にいるし、うちの3人の男子は明らかに理系だから、夫をガイドにして、天体観測をテーマとしたおでかけを計画したいな、と思う母であった。


読んでいただきありがとうございました。
今日も良い一日を。

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