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全コミュを追いかけるシャニマスオタクが本気で考えるシャイニーPRオファー Vol.3

※本記事の内容は、283プロダクション所属のアイドルの個性・人格を否定する内容ではありません。僕は283プロダクションのみなさんを愛しています。
※本記事の内容は、シャイニーPRにて特定のアイドルへの投票を強く促すものではありません。参考にしていただけたら……
※記事の都合上、とてつもなくネタバレ全開です。
※とてつもなく、長い記事です。本当に、めちゃくちゃ長いです。




はぁ〜〜〜〜〜シャイニーPRオファーVol.2も終わったか……
Vol.3はまたしばらくあとだろうし、今回の提案は難しいからゆっくり考えるか!
そろそろ5.5thライブに向けたnoteも書かなきゃな……………………………

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早すぎて見えなかった

バカな……………ッッッ!!!!!!!!!!
早すぎるだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんと無呼吸連打でVol.3が来ました。助けてくれ。

そんな泣き言を言ってる暇もない。そんなプロデューサーにアイドルがついてくるか?ノンノンだよ
やるか…………全アイドルを吟味する本気の提案を。

なぜなら絶望的な状況でも、俺はプロデューサーだからだ

前回・前々回の記事は下記だ。

じゃあ、やろうか。



今回のシャイニーPRオファー全体の確認

オファーは全三回。
vol.1 コスメブランドのオファー。
vol.2 アニメ主題歌歌唱のオファー。
vol.3 ストリート系ファッションブランドからのオファー。

各オファーで選ばれたアイドルは以降のオファーでは選ぶことができず、選ばれたアイドルには新規オリジナル楽曲とサポートSSRとしてのガシャへの登場が確約される。
また、ゲームサイズ楽曲のリリックMVの追加もされるようだ。
ついでに、各楽曲はアーティストへの作曲依頼を行う模様だ。
Vol.1は「くじら」さんへ。
Vol.2は「FLOW」の「KOHSHI」さんと「TAKE」さん。
Vol.3は現在選考中なのだろう。

楽しみだねぇ

また、Vol.1・Vol.2は共に終了済み。
Vol.1では甘奈・雛菜・摩美々が、
Vol.2では果穂・冬優子・愛依が選出されている。

なので、この6名は今回のオファーで選ぶことはできない。
残った20名の中から3名を選ぶ形だ。

実際の投票画面

投票券は選んだ3名のアイドルにそれぞれ振り分けることができる。
なので、個人個人によって投票に傾斜をかけることも可能だ。

Vol.2の時の説明画面の方がわかりやすいため引用


だが、大筋に変更はなく前回と同様、これは人気投票ではなく、企画内容に沿うアイドルを提案してクライアントを喜ばせる仕事だ

もう一回言う。人気投票ではない
企 画 内 容 に 沿 う ア イ ド ル を 提 案 す る 仕 事 だ !!!!!!!!!!

残酷だが、オファーの内容に従ってクライアントの要望に沿えないアイドルを選定したり、要望に沿うアイドルの優先順位やそのバランスを考えて提案書を作成する必要がある

なので各回のシャイニーPRに選ばれなかったとしても、そのアイドルの魅力の否定にはつながりえない


さあ、テンプレも終わったし、今回の企画内容に移るか…


今回のオファーの確認

Vol.3企画書 その①
Vol.3企画書 その②

ストリート系ファッションブランドからのTVCM出演と楽曲歌唱オファー
supremeのようなブランドだろうか。
企画書のポイントをリストアップしてみよう。

・現在ファッション通にはニッチな人気を獲得できているが、これからより多くの方に知っていただきたい
・老若男女にとって、「ストリート系といえば?」で思い浮かぶスタンダードなブランドにしたい(第一想起の獲得)。
親しみやすさに重点。ブランドイメージを大切にしたい。
・ストリート系が似合うアイドルでも、ギャップによるインパクトでも、なんでもOK
・楽曲については、ラップ調の曲を予定。クールなアイドルでもキュートなアイドルでもなんでもOK


これはヤバいぞ…………………
なんつっても誰でもいいんだもん。supremeみたいなブランドだったらめちゃくちゃこだわりあるんじゃねえのかよ!!!!!こだわり、ない。アイドルの指定、ない。Vol.2とのスパン、ない。もういい?投票券パッケージはレジ。

単純に考えるとどのくらい組み合わせがあるんだ?
20人の中から3名の組み合わせを考えるから20C3か。
えぇ〜〜〜っと………

https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228812

ゑ?


まじ?


1140通り!?!?!??!????????!!!!?!??!?!?!

……………いや、いかに俺が四六時中シャニマスのことを考えていると言ってもこれらを全て吟味するのは不可能だ。
となってくると、やはりクライアント要望を深読みして先回りする必要がある。潜在的な欲求が企画書には隠れているはず。


クライアント要望の深読み

となってくると重要なのはクライアントの目的だ。
注目したいのはここだ。

・現在ファッション通にはニッチな人気を獲得できているが、これからより多くの方に知っていただきたい
・老若男女にとって、「ストリート系といえば?」で思い浮かぶスタンダードなブランドにしたい(第一想起の獲得)。
親しみやすさに重点。ブランドイメージを大切にしたい。

………………間違いない。
これは、どう考えても目的はブランディング戦略だ。

企画書に書かれている「ストリート系として老若男女に愛されるスタンダートなブランドへ」、これはマーケティング用語としては第一想起の獲得という。

このnoteを読んでおられる方は「ハンバーガーといえば?」と言われればおそらく最初に「マクドナルド」という企業を思い浮かべるのではないだろうか。
これが第一想起だ
クライアントはこれを「ストリート系ファッションといえば?」で行いたい、というわけだ。現状は第二、第三想起あたりの位置にいるのかもしれない。
ちなみに、筆者はここまでで書いたようにこの「ストリート系ファッションといえば?」の第一想起は圧倒的に「supreme」だった。

となると、逆も然りなのだ。
往々にして起こるのだが、話題となった企業CMに使われている演者や楽曲を見たり聴いたりするとその企業のことを思い出したことはないだろうか

例えば菅田将暉を見ると「ミスタードーナッツ」を思い出したりだとか、ウルフルズの「明日があるさ」を聴くと缶コーヒーの「ジョージア」を思い出したりとか。

企業の顔になるかもしれないアイドルの選出だ。
幸い、クライアントの指定は非常にアバウトで、慎重に、すべての可能性を検討し、選ぶことができる。
しかも、こんな重要な機会逃してほしくない
企業の顔として商品をPRするかもしれないチャンス。
未来にアイドルが望んだ空へ飛び立てるように、そのアイドルの願望に合った形で選出したい


つまり………
俺がやることは今回のプロモーションでつくイメージがそのアイドルが目指す未来の自分のプラスになりえるアイドルを三名選出する、だ。

例えば雛菜は甘奈の姿を見て『アプリコット』を想起している
このようなことが今回選出するアイドルにもあり得るということだ


方向性が決まったので、各アイドルが望む自分の姿を考え、吟味しよう。
やることが難しすぎて頭パンクしそう!!


各アイドルのオファー推薦要素の吟味

ここからは各アイドルの「アイドルをやっていく上での目標」などを考慮しながら、今回のオファーがその目標の達成に寄与する度合いを測っていきたい。

かなり曖昧で主観的な判断となるだろうが、考えていかなければ始まらない。
多少の視点抜けや考慮漏れは了承していただきたいことを先に記述しておく。



櫻木真乃

FILAコラボでストリート系ファッションへの適性を見せていたことは記憶に新しい櫻木真乃。

M×T

そんな櫻木真乃だが、アイドルとしての目標は「たくさんの人に笑顔を届けること」と語っている。

真乃WING『これからも飛んでいきたい』

多くの人の目に触れる機会となるCM出演、これが彼女にとってこの目標を達成するためにプラスになる要素なのは間違いないだろう。

また、アイドルがファッションブランドのPRをすることによって想定されることは、「アイドルと同じコーディネートを揃える」ことになると考える。

このケースは、すでに真乃自身【君と巡りゆく】で体験していることである。

【君と巡りゆく】3コミュ目『返』
雑誌企画で私物の公開を行い、思った以上の反響があった。
パフォーマンスだけが「ありがとう」の届け方でないことを知っている

何かの企画の中心に据えられること、自分が真ん中に立って何かの代表になること、それによってどういうことが起こる可能性があるか。
これらにおいて櫻木真乃は非常に経験豊富である
LP真乃シナリオや『For Your Eyes Only』、『はこぶものたち』、『アジェンダ283』などを見ていただけると非常に理解が深まるだろう。考えれば考えるほど、本当に心強いアイドルになってくれている。

しかし、イルミネ以外のメンバーと企業が絡んだプロモーションで、複数人での企業の顔となる経験まではしたことがない。規模感としても、かつて真乃一人で『はこぶものたち』で受けた、デリバリーアプリの広告塔と同等となる

はこぶものたち オープニング『漕ぐ人』
このイベントシナリオはイルミネ全員が非常に大きな仕事を受けている

だが、このように大きな実績があり、彼女は安定した働きをすると確実に知られているはずだ。
この仕事を櫻木真乃に受けてもらうことは、企業においても大きな信頼を寄せられるところである。
さらに、真乃自身にもユニットで普段関係を持っている灯織・めぐる以外のメンバーと大きな仕事をするのは、イルミネじゃ無い時でも、様々な人に笑顔を届けるために、さらに力強く羽ばたくための重要なステップとなるのは明白だ。

すでにある長所をさらにさらにステップアップできる、これが今回櫻木真乃を選出するならば感じられるメリットであるだろう。



風野灯織

彼女は「アイドルになりたい」という強い想いを持って283プロダクションの門を叩いた。

STEP灯織『千里の道も一歩から』

そして彼女にとってアイドルとは何か。それは『理想の自分』だ。
キラキラ輝く、誰かを笑顔にできる、そんな存在への強烈な衝動が、憧れが、理想が千里の道の一歩目を踏み出させた。

WING灯織『アイドル失格』
GRAD灯織『今、風野灯織になる』

そして彼女は、ほぼすべてのコミュにおいてこの傾向が見られるが、非常に真面目で仕事熱心であり妥協を許さないひたむきさがある。

前述の真乃の項でも述べたように、キラキラを届けるのは何もパフォーマンスだけではない。【君と巡りゆく】のコミュがそれは証明しているだろう。
企業のPRにおいても彼女のひたむきさはプラスに働くだろうし、ラップ調の曲という新たな試みにおいても今後の彼女のプラスに働くことは間違いないだろう。

風野灯織というアイドルの生来の性格を活かせる内容、新たな取り組みに対する発見、などが今回の企画に彼女を選ぶ要素になるだろう。



八宮めぐる

ブランケットをかけてあげられる存在』。
ありがとうを届ける、ということを温かなブランケットをかけてあげることに例え、彼女はそう表現した。それが八宮めぐるが目指すアイドル像だ。

GRADめぐる『届くところはぜんぶ』

こういったセンテンス群はイベントシナリオ『star n dew by me』でも感じることができる。

第6話『魚と虹のワルツを』
キミがキミであること

この仕事を受けることにより、クライアントの企業のファッションを着る人間に、「めぐるちゃんのような女性になりたい」という夢を叶えさせることが八宮めぐるというアイドルには可能ではなかろうか。

彼女は別段、こういったプロモーションがある・ないに関わらずいわゆる「ストリート系」と呼べるような私服を身につけていることが多い

衣装画面で並べるとかなり顕著だ
特に【たそかれスワッグ】や【キネマ・リリックで夢見て】はストリート系と言ってもさしつかえないのでは

意外性を求めても可、と企画書にはあるが、そもそも似合うことが保証されているアイドルを起用することはクライアントの安心感にも繋がるだろう。かっこいい着こなしを想定されているブランドなのだから、完璧な例が一つあると良いだろう。

また、彼女にはファッションに関するオファーが多く、例を挙げると『はこぶものたち』や【アイの誓い】など。
「ファッションブランドのプロモーション」という部分でも実績・慣れがあるのだ。殊更に自信を持って推薦することができる。

『はこぶものたち』第2話『みんなは頑張っている』
「エシカル」を標榜するファッションのプロモーションを行った
【アイの誓い】『NEW』
20代前半をターゲットにし、数年後に結婚式を行うことも想定したプローモーションに花嫁役としてドレスを着た。ファッションか?

彼女をこの仕事に推薦することは非常に安心感を持ってできる。かつ、彼女が目指すアイドル像に近づく一歩でもあるだろう。
彼女が打診された仕事を断ることは非常に少ないが、この仕事は即答で「やりたい!」と言ってくれるのではなかろうか。

【こころレイヤリング】『たった数センチでもそれは一歩』
スキンケアのCMオファーを受けたはいいが、実際やったことがなかった
一つ前のコミュでは少し仕事を受けることに躊躇う珍しいめぐるが見れる
https://idolmaster-official.jp/news/01_3324.html より引用
彼女はリアルな企業案件、DARSのプロモーションも受けている。
企業プロモーションには非常に慣れがあると言えよう



月岡恋鐘

こう言っては陳腐だが、まさにアイドルになるために産まれてきたとも言いたくなる、"天性のアイドル"と評さざるを得ないのが彼女、月岡恋鐘だ。

彼女の目標は言葉にしていないだけでさまざまだろうが、彼女ならできる、と言いたくなってしまう目標が一つある。
世界中を自分のファンでいっぱいにすることだ。

WING恋鐘『うちばい、月岡恋鐘ばい〜!』

彼女のアイドルのルーツは間違いなくご実家にある。
食堂をするご実家で、両親の作るご飯で笑顔になってきた人たちをたくさん見た、という経験がアイドル活動を通してたくさんの人を笑顔にする原動力になっている。

STEP恋鐘『恋の岬に鐘が鳴る』

これはプロデューサーとしてのエゴだが、ちょっと想像してほしい。

ご両親に月岡恋鐘さんがバーーンッッ!!ってCM出てるところ、見せたく無いか???

俺は見せたいが……………………
ほんで、親父さんにもう一回このセリフ引き出させたくないか?

言わせて〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!

世界中の前に日本中があるだろう。
彼女の露出を増やしていくことは彼女の目標の達成に非常に寄与するはずだ。

また、実は彼女の武器はその天性のパワフルさのみではない。
何を隠そう、彼女は「クールなボーカル系ユニット」であるアンティーカのセンターであり、クールな着こなしもカッコいい着こなしもお手のものなのだ。

【うちのリボンは恋結び】フェス衣装
【秋空ばくちずさんで】フェス衣装

彼女は確かに、私服では女性的な服を着ることが多い。
だが、「ストリート系」をしっかり着こなし、カッコいい女性の演出をすることは間違いなくできるはずだ。

アンティーカ推しの諸兄は、「当然、知っていたさ」という顔をするだろうが、普段バラエティなどで月岡恋鐘を見る一般ユーザーからすれば"おっ!"と言わざるを得ない結果になるはずだ。

彼女がこの仕事をしてどんな結果をもたらすのか、今から楽しみでならない。
当然、自信を持って推薦できる自慢のアイドルだ。



白瀬咲耶

"孤高のモデル"という存在からの転身を望んだ白瀬咲耶が選んだ道は"誰かの魔法使い"になる道だった。
人が求めるもの全てに応える。寂しい誰かの気持ちを支える思い出を作る"魔法使い"になる。険しい道だろうが、彼女ならきっと成し遂げられる道だ。もう、そうなっているのかもしれない。

咲耶GRAD 『かつての私が望んだ先を歩く』
咲耶LP『彼女の魔法使い』

言うまでもなく、彼女は「ストリート系」のファッションを誰よりカッコよく着こなすであろう。
だが、それだと今までの彼女の仕事と変わらない。彼女が"誰かの魔法使い"になるために、彼女にこの仕事について気づかせてあげられることはなんだろうか?

企画書にもう一度目を通してほしい。
このブランドの担当者が語っている。
若者限らずキッズからご年配の方までストリート系を愛するすべての方のスタンダードなブランドになりたい」と。
この目標は「多数を愛し多数に愛されるアイドルを目指す」白瀬咲耶の理念と通じる。

それに、白瀬咲耶は実際、活躍の幅が非常に広く、本当に老若男女に好かれているところをところどころで観測することができる。

GRAD咲耶『かつての私が望んだ先を歩く』
冗談みたいなタイトル読みだがゲストではなく咲耶単独のロケ企画である
【私をときめかせて】かわいいこわい
『お昼の情報番組』というワードも出る
めちゃくちゃ大丈夫だろ
お昼に放送していることもあり咲耶の祖父母も観覧した
こういう活躍の場はGRADでも出たように珍しくないようだ
となると、その時間のメイン視聴層である主婦や年配の方も咲耶を知っている
【当日じゃない日】白瀬咲耶
テレビ出演ではないが児童クラブの児童たちと遊ぶ一幕がある
クッソ名コミュなので必ず見た方が良いと俺の中で話題
【落ちる音がする】『♡カメラ』
SNSへのこなれた投稿は若者層と言える
咲耶をしっかり追いかける層はやはり20〜30代が多そう

上記であげたのみではなく、本当にさまざまな活躍の場がある。
シャニマスのコミュを読む限り、一般への認知度が最も高いのは彼女、白瀬咲耶ではないか???と勘繰るほどだ。

そんな白瀬咲耶は老若男女へのプロモーションをブランディングとして行いたいクライアント要望を完璧にこなすアイドルではないだろうか。

前述した通り「人が求めるもの全てに応える」という咲耶の理念とも合致する、素晴らしい提案に思える。
咲耶を追いかける熱狂的なファンにとっても、ラップ調の楽曲を歌い上げる白瀬咲耶は望んだものになりえるだろう。



三峰結華

彼女の理想のアイドル、それは「誰からも憧れられるアイドル」に他ならない。
もともとアイドルが好きだった、憧れがあった彼女らしい素敵な理想だ。

WING結華 『覚めない夢のその先で』
彼女のコミュは突き詰めると理想とのギャップを埋める戦いが多い

少し企画内容に立ち返ってみよう。
ストリート系ファッションってなんだ???

ファッションデザイナーやアパレル企業がつくり出すファッションではなく、それぞれの時代・社会や文化を背景に、街に集まる若者たちに実際に支持され、発信されるファッションのこと

https://ja.wikipedia.org/wiki/ストリートファッション
より引用

なるほど。
自然発生的に生まれる、何か定型があるわけではないファッションの形のようだ。

これを今更立ち返ったのも、三峰結華の私服はストリート系ファッションそのものではないか?と自分が感じているからだ。

三峰の私服衣装一覧
右下のマイコレの三峰にはこんなんアリなんだ!と驚いた

上記画像の私服衣装一覧を見ると、本当に様々な着こなしを披露している。
その場・着てる服に合わせた髪型の変更、メガネの色変更・着脱、様々なバリエーションがあると舌を巻くしかない。

そう、彼女のファッションには定型がない
おそらく彼女がその時その時に最もイカしていると感じた着こなしなのだろう。これはストリート系ファッションと言えるのではなかろうか?

最も企画内容にそぐうアイドルを提案する。
なんでもOK!の企画書を出したクライアントだが、密かに期待しているのは間違いないだろう。

それに、彼女の普段の着こなしがストリート系として評価され仕事につながることは、彼女が目標として掲げる「憧れられる」ことにつながる。
結華ちゃんみたいな着こなしを自分もやりたい!と感じるファンが増えていくことは彼女にとって大きなプラスだろう。

それに加えCMソングをカッコよく歌い上げる結華が重なればどうだろう?
俺は後方腕組みプロデューサー面で「どや、俺の自慢のアイドル結華はな、なんでもできるんや」とふんぞり返るだろう。

【雨に祝福】『暗闇は、目を開ける前のときめき』
シャニPの亡霊も成仏する提案になりそう

彼女のファッション知識を活かす時がきたのだろう。
是非とも提案の候補としたい。



幽谷霧子

誰かの心につながること」。
幽谷霧子はアイドルという存在をそう評した。

WING霧子『わたしのしるし』
自分の弱さも含めて魅力であることを理解し、成長した瞬間だった

GRADシナリオでは希望を"パン"と置き換え、誰かに"パン"を分け与えられる存在になりたいと願い、そのためにできること全てにぶつかっていく姿が描かれた。

GRAD霧子『お日さま』

この仕事を彼女にオファーすることによって、彼女にどんな"パン"の作り方を与えられるだろうか
それによって、霧子はこの仕事を通してたくさんの人に"パン"を与えられるだろうか

あまりに文章量が膨大になりつつあるので再確認すると、このVol.3の企画の本質は"企業のブランディング"だ。
それによって得られるメリットは複数あるが、大きなものとしては"企業の広告塔としてさまざまな人間に新しい自分を見せられる"だ。

誰かの形を求めて霧子を見る。
LPシナリオではそう評されたこともあった。

LP霧子『心があるところ』
霧子シナリオはテーマが一貫しており、読み応えが非常に高い

誰かの心に向かって、ストリート系ファッションを着こなす幽谷霧子、ラップ調の楽曲を歌う幽谷霧子という新しい形を見せることは、"パンの作り方"を模索する霧子にとって大きなメリットになるのではないか

LP霧子は心のあり方に触れる繊細ながらも奥の深いシナリオだった
実に幽谷霧子らしいテーマだし、
"見られる人"と"見る人"という構図のアイドルという職業にも切り込む意欲的なシナリオだ

非常に哲学的になった。

筆者がお伝えしたいのは、選出することによって意外性というギャップを最も大きく出せるのは今回選出可能なアイドルからは幽谷霧子で間違いないと確信している

逆に言えばイメージ論で申し訳ないが、似合うか似合わないか、やってみなければわからない

そうなると幽谷霧子をカバーするメンバーを慎重に選出する必要がある。
だが、Vol.2でのnoteでも示した通り丁寧にメンバーを選出すれば彼女をカバーするのは可能だ

それに、彼女はプロデューサーが見ていてくれれば無限の勇気を出すことができる、非常に頼もしいアイドルなのだ。

WING霧子『あの日』

彼女の可能性を広げる選択肢として、今回のオファーへの選出を積極的に検討したい。



園田智代子

筆者の主観の感想で非常に申し訳ないのだが、最初に述べておきたい。
このnoteを書くのは相当な日数がかかると踏んでいるので、現在2023年の9月26日のド深夜3時なのだが、現在のランキングの10位までに園田智代子というアイドルが上がってきていないのが非常に不思議だと感じている

彼女のアイドルとしての目標は、「自分を想っている、見ている時間を特別な時間にできるアイドルになる」だ。

LP智代子『最初からおまじないだったよ』

確かに彼女にストリート系のイメージはないかもしれない。
だが、彼女にはそれを補ってあまりある、自己プロデュース能力と円滑に仕事を回せるコミュニケーション能力がある

気づいているだろうか?園田智代子はずっと、ずっと凄い
彼女が普通の女子高生というのは、明らかに真っ赤なウソとしか正直言えない。シャニマスがエイプリルフール以外で唯一ついている嘘である。

クラスに一人はいるごく普通の女の子らしい

あまりに園田智代子すごくないか??ってなる箇所が多すぎて、どこから紹介するか迷っているくらいだ。
彼女がどれだけ周りを見ているかどれだけ誰かの想いを取りこぼさないように努力しているかどれだけ応援してくれるファンに報いようとしているか……あげればキリがないほどだ。
下記に何点か筆者が思う「園田凄すぎポイント」を上げていく。

【かきまぜたら*ミルク】『バイバイ、そしてはじめまして』
智代子の友達、瀬野あすみは彼女の凄さに最初に気づいた人物だった
あすみちゃんも、間違いなく彼女に救われている
【You're My Dream】『アイドル魂の見せどころなのです』
仲間の想いを背負って想像を超える撮れ高を出す
主人公すぎる
【砂糖づけ・ビターエンド】『残さず たいらげます』
「森の少女」の役の女性が降板してしまい、代役として智代子が呼ばれた
以前役を担当していた女性は非常に人気で、代役の彼女には計り知れないプレッシャーがあったはずだ
だが、彼女は元の役の女性のファンの想いまで汲み取ろうとする
本当に、凄すぎる
『many screens』第5話 夕やけオフライン
果穂が役柄のポジションの善悪について悩んでいることを打ち明けた
要領を得ないものだったが、重要度を即座に見抜いたのは智代子だった
『綺羅星ルックバック』第6話 事実と正解とその先のこと
なんでもない一言だが当コミュを読んだ人間ならこの一言の凄さがわかる
果穂が何かに悩んでいたことを言葉を交わさずとも察した
なんで、わかるんだ……
『アイムベリーベリーソーリー』第3話 へんなお天気
職場体験の現場に遅刻してしまい叱られてしまう摩美々
彼女は「自分ももしかしたら遅刻していた」と摩美々の罪悪感を軽くする
誰かの負担を軽くすることに彼女は非常に気が回る

どうだろうか。もちろんこれだけではない。
さまざまなコミュで園田智代子は誰かの想いをこぼさないように、立ち回る。誰かのそばにそっと寄り添って、負担を軽くすることができる。それができなかった時は、誰よりも智代子自身が心を痛めてしまうほどだ。
筆者はもう完全にシャニPと同じ感想しか出ない。

【トコハレ☀️コメディ】『C-side,P-Side』
彼女はとんでもなくまっすぐで、眩しい

それに彼女はこういった企画ものというか、企業のプロモーションはかなり慣れている。
リアル案件だったDARSでは名誉アンバサダーを務め、『ミッション・コンプリート』では「かくれんぼゲーム」と「STEALTH」のコラボ案件を放クラメンバーと共に支えた
DARSコラボの際は貫禄のプロモーション様子や、2023年のコラボアイドルへのインタビューをこなす姿が記憶に新しい。

https://x.com/MorinagaChoco/status/1631097057225105409?s=20
より引用
来年もやってくれ
【code:SH☆☆TING star!】『THE CLIMAX GIRLS』
このコミュほんまに好き

それに意外とストリート系とも言えなくもない衣装をカッコよく着こなすシーンもあり、適性が全くゼロではないと言い切れる。
なにより、放クラ・ノクチルにはラップ調の曲、と言えば相合学舎がある
曲に対する適性も証明済みだ。かなり安心して任せることができる。

【錯覚・Darling】私服衣装
【NEON❤︎ICE】園田智代子
【月刊CLIMAX】有栖川夏葉
やっぱり放クラは誰が候補に上がっても文句がない

いかがだっただろうか。
そしてここで筆者も予想していなかったことが起こっている。
この文章を書きながら園田智代子のことを想う時間が非常に特別な時間だったことに震えている
すでに、彼女のアイドルとして目指す目標は、満たされつつあるのだ。

彼女をこの企画に推薦することは、彼女の目標をさらに達成へ近づけるのだろう。園田智代子はとてつもなくすげえアイドルなんだぞ、って、全世界に知らしめてほしい。



西城樹里

彼女は長らくアイドルに対して明確な目標がなかった人物の一人だ。
そんな彼女の目標は「応援してくれる人がどんなに遠くにいても自分のことがわかるようなアイドル」だ。

『階段の先の君へ』第6話 鬼は外、福は内
彼女は悩み、時に振り返り立ち止まりながらアイドルになっていった

今回の企画は、彼女の目標に大きく寄与することはもう言うまでも無い状況かと思える。
TVCMの出演、CMソングの歌唱、企業の顔となるブランディングをお手伝いする……西城樹里を応援しているが彼女に会いに行けない人だっている。そんな人たちにもこのプロモーションは届くのだ

人はささいなきっかけで変われる。毎日の積み重ねのどこかで、徐々に変わっていく……彼女がそうだったように。だからきっと、あなたも大丈夫だよ
彼女のアイドル活動がたくさんの人にそう伝えてくれる。それも、彼女が望むことの一つだ。

LP樹里 『きっと誰もが』

彼女にストリート系ファッションが似合うかどうかだが、もはや愚問だろう

スポーティーで活動的、スレンダーな体系を持つ彼女には明確に似合うし、普段も女性的な服装よりも男性的な服装を好む傾向にある。
全国の女性を狂喜乱舞させるカッコいい着こなしができるのではないだろうか。

私服衣装一覧
一目瞭然、明らかに適性がある
【陽の光、透かせば】私服衣装

それにこの企画に西城樹里というアイドルを推すために、一つのストーリーを提供したい

彼女にとってこの企画は、成長した自分をファンに見せられる機会になるのだ。

2019年の7月10日にシャニマスに追加されたP-SSRを覚えているだろうか?【曲がり角のランウェイ】を。

アイドルとして発展途上にあった西城樹里にシャニPが見せた企画書。
一人の女性に複数の衣装を着てもらい、それを雑誌の別冊としてまとめる。衣装一つでこんなにも変われると感じてもらう。そういった企画だった。
衣装も、仕事も、どんな可能性でも、自分で選び取っていってほしい。そう持ち掛ける。

企画が始まり、場面は私服の衣装を撮られるシーンに映る。
特別おしゃれでもない。私服で普通な自分を雑誌に載せる意味はあるのか…樹里はシャニPに打ち明けた。

『アタシジャストナウ』

シャニPは樹里に言う。今日の樹里は普段の樹里、「今の樹里」を撮ってもらえている。
色々な衣装を着る樹里にはこれからなんにでもなれる可能性を感じた。だから今日の撮影は必要なことだった。
衣装一つで変われる』ことが証明される。そのために必要な撮影。

後日、掲載前の見本が事務所に届く。
どうしてこの企画を受けてくれたのか、樹里にシャニPは訊く。

変わりたいと思ったから」。
樹里はそう答えた。続けて樹里が言う。

試合に勝ったら、一番得点を決めたら、そういうものがアイドルにはない。正解がない。樹里はそう言ったあとに、

『今のアタシ』には『アイドルの正解』が無い。そう独り言のように呟いた。
だからどんな風になりたいかがわからない。だから目の前にある可能性を選べていない


この後シャニPのスキルが発動し、だからこそ樹里に受けてもらえてよかった…とオファーに必然性をもたらし励ます形となるのだが…
このコミュを改めて振り返り、何か感じることはないだろうか?

そう、今の樹里にはある『アイドルの正解』が。
彼女は放クラのメンバーと、シャニPと、283プロのみんなと、さまざまな経験をしてアイドル活動をする中での目標があり、誰かにとって「大丈夫」って言ってくれる人間になろうとしている。

LP樹里 ライブ2曲目前コミュ≪個人≫
傷ついている人・変わりたい人のそばに寄り添える
西城樹里はそんな、素晴らしいアイドルになった
彼女の「大丈夫」には力がある

彼女にとっての正解はまだまだ先になるのかもしれないが、ひとまずの形を得た、と感じる。
戸惑いながらアイドルをしていたあの頃から彼女を応援しているファンに成長した姿を見せられるのなら、これ以上に彼女に受けて欲しい企画もないのではないだろうか



杜野凛世

コミュ全編が基本的にシャニPとのコミュニケーションに割かれておりわかりづらい部分もあるが、アイドルとしての凛世の目標は「誰かの心を動かす/魅了すること」であるだろう。耳を澄ませられる自分でいたい。

GARD凛世 『いたかった』
LP凛世『飛ばせ』
凛世の共通コミュではいずれも「心に応える/動かす」ことが付きまとう
明確な目標を伝えるコミュはないが、ここに向かって常に努力している

であるならば、今回の企画を受けることに大きなメリットがある。
なぜならそこは凛世のホームグラウンドではないからだ
おそらく放クラのメンバーと組むことにはならないし、身につける服装も普段身に付ける和服や女性的な衣装とは違い、ストリート系。
楽曲もラップ調でチルい雰囲気とある。凛世が普段披露する楽曲とは、ソロ曲を聴けばわかるが、真逆のものだ。

だが、そこで見るもの・聴くものの心を魅了できればそれは本物のアイドルに他ならない。観客や舞台や楽曲やステージにいる仲間が押し上げたものでは無い、凛世個人の魅力で凛世自身を飛ばしたことに他ならない。

例示できるコミュがないためこの項はここで終わるが、意外性を出すためのメンツとして、あるいは凛世個人の腕試しのため、選出するのであれば非常に納得の人選だ。



有栖川夏葉

彼女のアイドルとしての目標は?彼女を知るものであれば即答できるだろう。

いい?目指すならトップだけよ!

すぐにでも聴こえてきそうだ。
そう、「世界一のトップアイドル」が彼女の目標だ。

WING夏葉 『あなたとなら絶対に』

トップアイドルを目指すのであれば当然、この企画にはメリットがある。
なんといってもTVCM、CMソングの歌唱、企業の顔になるかもしれないチャンスだ。
トップアイドルとはなんぞや?と言いたい気持ちもあるが大きな舞台を相手に多くの人を魅了し続ける存在であることは間違い無いだろう。大きな仕事をガンガン受けるべきだ。

事実、有栖川夏葉のコミュには規模感の大きな仕事を受けているケースが多く、パッと上げられるだけでもゲームアプリのキャンペーンガール、コスメブランドのイメージキャラクター、スポーツブランドのアンバサダー、ジュエリーブランドのCM出演………枚挙に遑がない。

【♡AKQJ10】私服衣装
彼女が何かしらの企業のプロモーションガールを務めるケースは多い

それだけにクライアントとしては安心感を持って彼女に任せることができる
何度もゲーム内で見せているようにカッコいい着こなしもお手のものだし、事実放クラ最年長の彼女はクールな振る舞いを披露することも多い。

【Birdy BUddy】私服衣装

それに、放クラのお姉さん的立ち位置としてメンバーをまとめ上げることが多い彼女は放クラ以外のメンバーと組んだとておそらくその場をまとめてくれるだろう。
ここまでの実績が築き上げる安心感、リーダーシップ、三人選ぶ中のまとめ役として非常に機能することは間違いない

ここまでで放クラメンバー評が終わる形になるが、甲乙つけ難いほどに誰を選んでもそれなりのメリットがあり非常に悩む状況だ。

【常夏CLIMAX】杜野凛世



大崎甜花

最初のころとは見違える成長を直近のコミュ、「好きの満ち欠け」でも見せてくれた大崎甜花。
彼女のアイドル道は「自分がそうしてもらったように、頑張っている誰かの背中を押せるアイドル」というLanding Pointを見つけた。

LP甜花 ライブ2曲目前コミュ≪個人≫
彼女のそばにはいつも信じて支えてくれる誰かがいた
だからこそ彼女もまた、誰かの背中を押す

少し可能性を狭めるような言い方にもなってしまうが、この企画は客観的に見ても、大崎甜花というアイドルには不向きだろう
彼女はストリート系のようなかっこいい着こなしは普段しないし、ラップ調の曲も普段のアルストロメリアでの歌唱楽曲やソロ曲では登場しない。

それに彼女はゲーム配信企画などでもわかるように、好きなものをファンに伝えるのが非常にうまい
女性向けファッションなどであれば話が変わるのだが……これに関しては難しい部分がある。欲を言えば一度甜花に訊いて、出演するかどうか決めて欲しい。

てーにんぐるーむ配信 いろいろと衝撃だった

だが、彼女は同時に苦手なものやよく知らないものから楽しみを見出す発想力に溢れている

ストリート系にあまり馴染みのないユーザーへの発信の部分に目を向けると、大崎甜花なら思いもよらないような発想でプロモーションが可能となるかもしれない。
そういったユーザーに対して、背中を押す役目になれるのは彼女が適任じゃないだろうか。

【バス・タイムの気分で】『とらいとらいと』
少し躊躇った水着撮影だったが、機転を効かせ楽しみな撮影に変化させた
【Feel Like Flower】『あやまるよりなんとか』
初めて一人でコインランドリーを使用する甜花ちゃん
めちゃくちゃ楽しそう

アイドル任せとなってしまうところが非常に心苦しいが、この企画でアイドル同士のシナジーによる化学反応を巻き起こそうというのなら、中心に据えたい女性だ。
その際は彼女を支える人物を他の二人に選ぶ必要があるが……意外性を期待し、考慮に入れておきたい。



桑山千雪

彼女の目指す場所を一言で言うのは難しいと感じる。
それでも言葉に押し込めるなら、「『好き』と言う気持ちを届けて、広げることでたくさんの人を笑顔にする」だろう。
これは、雑貨屋に勤めていた時期からずっと、千雪のやりたいことだった。

STEP千雪『challenge(したいけど、)』
彼女のシナリオは一貫して、自分やファンの『好き』の気持ちに向き合う
雑貨もアイドルも好きな彼女はどの道も諦めない

無論、普段の仕事ぶりからも安心して任せられるし、慣れないストリート系のファッション、ラップ調の楽曲だとしても彼女は『好き』を見出し、そして見るものにそれを届け、届いた先でそれぞれの大輪の華を咲かせるだろう
すでにその確信があるのが、彼女のすごいところだ。

LP千雪 ライブ2曲目前コミュ≪個人≫
ファン個人個人それぞれにとって、アルストロメリアという存在は、桑山千雪という存在はその人の解釈で違って見える
それを自分の手で押し留めたくないと結論づけた、名シナリオだ

ここまで検討してきたアイドルの中でも、稀有な存在だと感じる。
なぜなら、彼女は普段ストリート系を着ていないというところから意外性も出せるのだが、それでいて安心してこの仕事を任せることもできる
矛盾するような想いだが、"似合う・似合わない"というよりかは"いつもと違う桑山千雪を届けられる"ということにワクワクすらする。

それは彼女がアイドル活動にも、趣味の雑貨にも、ファン一人一人にも真摯に向き合ってきたから確信できることに他ならない。

『YOUR/MY Love letter』第6話 present
シャニマスだからこそ、アルストロメリアだからこそ紡げた名シナリオ

また、彼女は誰かのサポート役に回ることにも長けている。非常に気が回る、と感じるシーンが多く、落ち着いた雰囲気と優しい口調から、ラジオパーソナリティとしても人気を博している。

『#283をひろげよう』第4話 [283PRO]RADIO bhd
千雪の番組『パジャマ・ジャム・ジャミング』にゲストで呼ばれた樹里
緊張していたが普段は一緒によく話すことを切り出しうまく会話を繋げた
このラジオ番組は、本当にたびたびシナリオ内に登場する

少し現金、というかやらしい話なのだが……
彼女を企画で起用することによってこういった冠番組での宣伝効果も期待できるし、SNSでの発信力があるアルストロメリアの面々(特に甘奈)からのシナジーも期待できる

副産物なのだが、そういう面も期待して彼女を起用することを考慮しても良いかもしれない。



芹沢あさひ

彼女はその飽くなき探究心そのものをアイドル活動の目標としている。
彼女に関しては"目標"というよりか、"目的"だ。
アイドルが特別な理由を見つけること」、それが彼女の目的だ。

WINGあさひ 『未だ見ぬものへ、共に』

今回の企画内容に、彼女のパーソナリティはこれでもかというくらいマッチする
非常に活動的で元気で、さまざまなものに興味を持ち、かっこよさが魅力の一つとなっているストレイライトというユニットに属している彼女。
ストリート系というカッコよさが注目されることが多いファッションスタイル、ラップ調の楽曲、いくら彼女が普段その有り余る元気さでメンバーを困らせることが多いといっても今回ばかりはめちゃくちゃ安心して任せられる

【今日の手は空を切らない】芹沢あさひ
普段の服装もかなりストリート系を想像しやすい
【+『α』】和泉愛依
奥真ん中のあさひ、すでにストリート系では?
チルい雰囲気も出過ぎなくらい出てるし…

そして、実はこういったプロモーションものをうまくやってくれるところは証明されている。

もう動画などは公開停止になってしまっているが……彼女は2023年のDARSアンバサダーのうちの一人だ。名誉アンバサダーの園田智代子のインタビュー動画では、"らしさ"はありながらも、しっかりと受け答えし、30秒PRでもDARSの魅力を余すことなく伝えていた。

https://x.com/MorinagaChoco/status/1630749776265506817?s=20 より引用
モデルケースとして優秀すぎるだろこのコラボ
コミュ内容をゲーム内に追加してよ!ねえ!

それに、幸か不幸か彼女が所属しているストレイライトのメンバーはVol.2で選出され、今回の企画に提案することはできない。
だが、これは逆に芹沢あさひファンに対して"ストレイライトメンバー以外とあさひのコミュニケーション"を見るチャンスに変わる。

どう考えても攻防隙がなさすぎる。
提案のメインにあがる人材になるだろう。



浅倉透

正直ノクチルのメンバーを目標だなんだで押し込めるのは非常に危険な試みと感じる。彼女たちの世界を破壊しかねない。
そもそも、浅倉透やノクチルはメタ的に、「成長」や「目標」といった規範的なもののアンチテーゼとなっている節がある。これ本当にアイドルを育成するゲームか?

とはいっても同じアプローチをしなければ他のアイドルとの比較・検討の意味がなくなってしまう。いささか抵抗があるが彼女の目的・目標を何かしらの言葉に落とし込もう。

彼女がアイドルをする目的は、「不自由で退屈な人生という檻から抜け出す(=ジャングルジムをのぼっていく)」に近しいものだろう。

【国道沿いに、憶光年】1個、光
のぼるよ、スーツが破れたって

このあたりの考察については自分が過去企画した「我儘なままnote連作企画」において、ムドー氏があまりにも素晴らしいnoteを書いてくれた。
改めて、下記に紹介する。浅倉透の感性に迫りたいプロデューサー諸兄はぜひ見ていただきたい。彼女の一端の理解の助けになるだろう。

アイドル、という環境で今回のような大きな仕事を受ける時点で彼女の目的は達せられていることが自明であるので、企画内容と透のシナジーを考えたい。

ほとんど言うまでもない、というか、現時点(9/28の深夜1時)で投票企画の一位に君臨しているところから証明されたようなものだが、ストリート系のファッションは彼女にぴったりなスタイルだ。

櫻木真乃の項で示したように、FILAコラボもあるし、そもそも彼女は彼女自身の自然体でアイドルになれるほどのカリスマの塊だ。カッコいいスタイルが似合わないわけがない。そもそも、ほとんどストリート系のプロモーションだろと言えるようなサポートイラストが二点もある。

【かっとばし党の長い夏】浅倉透
【みずになりかけ】浅倉透

あとこれたびたびお伝えしているんですけど、相合学舎の透ソロを聴いてみて欲しい。

めちゃくちゃカッコいいんですよ。

本当に一回聞いてみてほしいのでもう一回言います。

めちゃくちゃカッコいいんだよ浅倉透ソロの相合学舎は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

自分の心に正直になると、どのアイドルのラップが聴きたい?って言われたら即答します。浅倉透って。

また、たびたびの紹介で申し訳ないが、浅倉透も2023年DARSコラボでアンバサダーに任命されている。やはり、そのカリスマ性というか自然体というか不思議さを発揮しながらも、仕事をしっかりこなしてくれた。

彼女が出すカリスマ性というのか、そういった"雰囲気"のようなものは彼女個人にしか出せない言葉を超えた何かだ
唯一無二の魅力を持つ彼女が提案の第一候補にあがることは言うまでもない。



樋口円香

彼女のアイドルとしての目標は…………………はっきり言おう。
わからん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!助けてくれ!!!!!!!!!

だがあえて言葉にするなら「美しく在りたい」となるのではないか、と感じる。削り出された宝石のような、はたまた苛烈に燃えて散る花火のようか、それはわからないが。

【ピトス・エルピス】gem
魂を削り出すように美しく
【ダ・カラ】『る』

その「美しく在りたい」という願望に、この企画が寄与できるのか。

その点で言えば間違いなく"NO"と言える

樋口円香が目指す美しさ、それは繊細で複雑で精巧なものである。
もちろん、ストリート系というファッションがその真逆とは言わないが、ある程度荒さを孕んだ中で発展した文化であることは否定できないだろう。

彼女は打診をすればやってくれるだろうが……この観点から言えば結果として受ける前と受けた後で何も変わらないだろう。


とは言ったもの…………

最初に書いた通り、未だに樋口円香のことなんにもわかりません!!!!!!!!!!!!!
なんなんだこいつは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


失礼、取り乱しました。


そもそもこのアイドル目的の前提が間違っている可能性がある。
でもWING・GRAD・LPと紐解いてもやはり「どうステージにアイドルとして"在る"べきか」を追求する内容に感じるが…

だが、彼女は大切なものほど、口を噤んで話さない
もし彼女がアイドル活動を通して何か新たな目標を見つけているのならば、それをそっと宝石箱にしまいこんでいても不思議じゃない。

【ギンコ・ビローバ】『噤』
好きなものが見つかったら話してくれ、と伝えるが回答はこうだった

彼女がファンのことを快く思っていることも間違いないので、そこに報いることができることに悪い気はしていないとは思うが、小糸以外のノクチルメンバーは「ファンに還元できるから」が行動原理にならない

シャニP自身の考えを聞きたいよ俺は。お前は何を考えて樋口円香に仕事をあてがっている?


とにかく、筆者としてはこのアプローチでは樋口円香に打診はできないな、と判断します。
オファーの候補より外す結果となる。低音ラップも聞いてみたいところではあるが…



福丸小糸

彼女は283プロ入所当初から"どんなアイドルになりたいか"に向かい合ってきた。

WING小糸『なりたいものなあに』
この問いが、最初に小糸に与えられた課題だった

精一杯頑張る中で、彼女がたどり着いた回答は「居場所がないと感じている人間と自分にとって、居場所を作れるアイドル」だった。

WING小糸『ここにおいでよ』

この企画を小糸に受けてもらうことにより、ストリート系ファッションというものを身近に感じてもらうことが可能ではないか、と考えている。
そしてそれは、誰かの居場所を増やすことにつながる

小糸ちゃんのような可愛らしい女性でも触れることができるファッションということになれば、クライアントとしても購買層を広げることができる
非常にWIN-WINの関係を構築できることは間違いない。

また、ラップ調の楽曲、ということだが、福丸小糸の相合学舎をみなさんは聞いたことあるだろうか?

奇跡の曲になっているから一回聞いたほうがよい。
キュートでありながらクセになる、意味のわからん最高の仕上がりになっている。

意外性を持たせる、という枠には収まるアイドルだが、彼女に企画を任せることは様々なメリットがある。
他アイドルとのシナジーも考えながら選出の候補としたい。



七草にちか

彼女はアイドルという存在、それ自体に強烈な憧れがあり、283プロダクションに加入した。

だから彼女の目標は「理想のアイドルになること」であると言えよう。
アイドルとはなんなのか。理想とはなんなのか。その答えを追い求め続けるのが、にちか共通コミュや、シーズシナリオで見せた軌跡だと感じている。
やっと、アイドルである喜びを感じたり、幸せになるにちかが見られそうでLP編ではほっと胸を撫で下ろした。

LPにちか ライブ3曲目前コミュ≪個人≫
WING・GRADとは違い、充実した顔をするにちかがいて、嬉しい
終わりを強く意識していた彼女は、ここにはいない

彼女がこの企画を受けること、内容もさることながら大きなメリットは規模にあるだろう。
TVCM出演、CMソング歌唱、アイドルとして大きく羽ばたいていくであろう彼女にあてがうことができれば、と思う。

シャニPはにちかににちか自身が納得できる仕事や大きな仕事を持ってくることができない自分を責めている節があった。
幸せになる、そのための仕事をさせてほしいと言ったのに。

WINGにちか『そうだよ』
なぜプロデュースしたいと思ったのか、その答えだった
LPにちか 『懸命さと、あと』
にちかが希望する仕事を持って来れないことを謝罪していた

もちろん、他のアイドルとの兼ね合いもあるのだが、単なる親心のような感情だけで筆者個人は彼女を提案したくなっている
それが悪いわけじゃないが、理屈をすっ飛ばして彼女がそれで幸せになるのなら、彼女に奉仕したくなっている自分がいる。

だが、襟を正して冷静に判断しよう。
彼女とストリート系の適性は、樹里やめぐるや透、あさひほどではないが、ある
鮮烈なステージを見せるダンスユニット、シーズの一人なのだから、当然だ。カッコよさは確かに彼女が持つ魅力の一つだ

【夜よこノ窓は塗らないデ】フェス衣装

それでいて彼女はバラエティでの活躍がある。
シーズというユニットのステージを見たことのある人間と、そうでない人間では彼女の印象は変わるだろう。

そう、自然とギャップを出すことができる人材なのだ。
笑われる仕事、と彼女はそれを称すこともあったが、決して無駄ではなかった。

GRADにちか 『いいね日常!!』
にちかが笑うんだ

そして彼女には新たなソロ曲でも遺憾無く発揮した妹のような可愛さもある
シーズとしての彼女、「アイドル・七草にちか」としての彼女、物怖じしないスタイルでテレビに出演する彼女、全ての要素が彼女を今回の企画の最適なキャストとして押し上げる

彼女の理想の一助として考えるなら、この企画こそがプロデューサーの腕の見せ所と感じる。



緋田美琴

わたし、アイドルになりたいの。………死ぬほど

初めて出会った時、プロデューサーに彼女はそう言った。
彼女の目標は「パフォーマンスで感動を与えられるアイドル」だ。そして「そうなれるなら死んだっていい」。

WING美琴 『sincere』
それが簡単じゃないってわかってるから、夢のためなら命を賭す

だが、それものちに美琴の口から訂正される。
283プロでの活動をしていくうちに、彼女の夢は大筋は変わらないが、前提条件が変わった。
彼女がいる場所は、ステージの上以外にありえない。
だから彼女の目標は、夢は、「理想のアイドルになるために、ステージの上で生きていく」だ。

GRAD美琴 『alive』
合同ライブで美琴が歌った曲と同名のコミュ
『セヴン#ス』 第5話 shhh
私がシーズなら、シーズはそこにある

彼女にとっての中心は常にステージにあるが、とはいってもその他の仕事を彼女が断ることはほとんどないと考えられる。
通常の雑誌撮影や取材、テレビ出演やこういったプロモーションもステージの延長線上にあるイメージなのだろうか。

となると、彼女の夢を大きく前進させることにはならないが、この企画に彼女を選ぶことにメリットがある。
楽曲への不安の解消だ

ラップ調の曲、ということでアイドルらしからぬ曲になる可能性も高い。振り付けも難易度が高いとしてもおかしくはない。
だが、彼女はことパフォーマンスについて妥協を許さない

あらゆるシーンでステージ上の振る舞いを研究しつくし、その時その時に必要な情報を収集する。そして実践する。
彼女はそういうことができるし、彼女と同じレベルでそれを行える人間は283プロにはほとんどいない。

難易度の高い楽曲や慣れない楽曲になったとしても彼女がお手本になる可能性が高く、かなり安心できる。

シーズ感謝祭『#####』
感謝祭は構成をアイドルが考えるものであったが、実際美琴に任せきりだ

それにストリート系への適性だが、にちか同様におおいにあると言えよう。
切れ長の目、283プロでは二番目に高い身長でありモデル体型、ストイックで口数も少なくクールな振る舞いが目立つ、もうかっこよさの塊じゃん

【MANNEQUIN】フェス衣装

彼女を推薦する要素はふんだんにある。
候補の一人だ。



斑鳩ルカ

今回のアプローチにおいて、非常に扱いが難しいのが彼女だ。
彼女がなにゆえアイドルをやめずに、続けるのか。
一人でもアイドルができる、プロデューサーの力は借りない」と証明して、それで、どうするのか。

現時点では何もわからないからだ。

WINGルカ 『<un>happy』

なので、自分のアプローチでは、彼女をこの企画に推薦することはない。

ただ、ここまで読んでくれた方に向け、彼女の今回の企画にどれだけ沿うことができそうかは記述していく。

記憶に新しいだろう。斑鳩ルカ×SHIBUYA109としてコラボが行われたのが。下記に代表的なフライヤーを載せる。

https://idolmaster-official.jp/news/01_9310 より引用

いやストリート系やん!!!!!!!!!!!!

言うまでもなくできる。彼女はカッコいい振る舞いが似合うし、ロックな精神性も感じる。
反骨心を持った若者たちが築き上げてきたストリート系というファッションとは非常にシナジーを感じるところだ。

【Blind Driver】フェス衣装
いい感じにちょっとだけ可愛くて好きこの衣装

それに彼女のソロ曲「神様は死んだ、って」や新曲「無自覚アプリオリ」を聞くとラップ調の曲は全く問題ないだろう。コペルニクスもびっくり。

各自、参考にしてほしい。



抽出した要素から組み合わせを考える

ここまでのアイドルの要素の吟味でおおまかに下記のような振り分けができる。
アイドルの順番は主観ではあるが、その振り分けの要素が強い順番に並べている

・選出でアイドルの目標の達成に強く寄与できる
七草にちか
西城樹里
杜野凛世
福丸小糸
月岡恋鐘

・ストリート系/ラップ調楽曲へのベストマッチ感の強さ
浅倉透
芹沢あさひ
西城樹里
三峰結華
八宮めぐる
白瀬咲耶
緋田美琴
七草にちか
櫻木真乃

・意外性の演出度が強い
幽谷霧子
杜野凛世
大崎甜花
福丸小糸
風野灯織
園田智代子
月岡恋鐘

・強いリーダーシップの発揮が可能
月岡恋鐘
有栖川夏葉
桑山千雪
緋田美琴
櫻木真乃

・他者のサポートの上手さ
園田智代子
桑山千雪
西城樹里
三峰結華
八宮めぐる

・選外
樋口円香
斑鳩ルカ

アイドル目標達成のためにこの企画で何ができるか、をここまで考えてきたので、その項目でリストアップした5人、
七草にちか
西城樹里
杜野凛世
福丸小糸
月岡恋鐘
それぞれを主軸にした場合の他のメンツを考えてみる


七草にちかを選出した場合

彼女が持っている要素は「ストリート系へのマッチ感(弱)」、「意外性(弱)」だ。見る人間にとって印象が変わる部分(ステージ上のシーズを知る人間とそうでない人間)もあるため、企画内の要素としては彼女が持つものはどちらも弱い。
なので、企画内の軸をぶらさないようにカッコよく、知名度ある二人を選出したい

となると八宮めぐる・芹沢あさひが適格だろうか。
この二人は緋田美琴を除けば、283プロ内で最もステージパフォーマンスが秀でる二人だ。
彼女たちを選ぶことで、緋田美琴以外のパフォーマンスを学ぶこともでき、大きな仕事を受ける達成感もにちかに感じてもらえれば嬉しい。それが俺は見たい。

それに、八宮めぐるからのサポートは大いに期待できるだろう。
彼女は他者の視点・視線に敏感で、それに寄り添える

あと、全員名前がひらがなだし、いいと思う(適当)


西城樹里を選出した場合

彼女が持つ要素は「ストリート系/ラップ調楽曲へのマッチ感(強)」、「他者のサポートへの適性」だ。

となると、すでに企画の主軸は満たせそうだ。
他ユニットから意外性のあるメンツや、知名度の高いメンツを引っ張って企画の練度を高めるのが良さそうだ。

寮所属組から桑山千雪と白瀬咲耶をあてがうのはどうだろうか。
彼女たちは前述したように、非常に知名度があり、プロモーションの大成功につながるメンツといえる。
それに、寮組であることから、アイドル間のコミュニケーションに齟齬が発生することも考えにくい。
ていうかそろそろ寮組がいちゃいちゃしてるコミュくれよ。見てえよ。

西城樹里の目標の達成おいて、白瀬咲耶と桑山千雪という人気のある人物と組むことは、話題性があり知名度の上昇につながり、さらなる寄与ができるだろう。


杜野凛世を選出した場合

彼女自身放クラとファンに支えられている、と自分で言うとおり、この企画に適する要素はあまり持ち合わせていない。意外性を強く発揮できるが、それを支える人物を一緒に選びたい。
となると、彼女をフォローアップできる、ファッションリーダー的人物やパフォーマンスの練度の高い人間が必要だ。

三峰結華と緋田美琴がそれは適任だろう。

見たくないですか?三峰によって着せ替え人形になっちゃう杜野凛世とか……LP凛世での舞踏の経験が功を奏して緋田美琴に評価される杜野凛世が。俺は見たいよ

この二人に負けないぐらいプロモーションを見る人を魅了する凛世がみたい。得意ジャンルじゃなくても、人の心を動かす凛世を……


福丸小糸を選出した場合

ストリート系ファッションですら自分の居場所にすることができるか。そして身近なものと感じてもらえるか。
書いてきたように彼女にはあまりストリート系への適性はないし、凛世と同様意外性の演出の要素が大きい。
かつ、福丸小糸には大きな企画の経験が不足している。

であれば、彼女を導く経験豊富なキャストを他の二人に選ぶべきだ。
櫻木真乃と有栖川夏葉を選んではどうだろうか。

真乃、夏葉共に何かのプロモーション、仕事の経験が非常に豊富だ。小糸の経験不足を補えるだけのリーダーシップもあるし、両者とも他人に寄り添うことができる優しい人物だ。小糸の警戒が解けるのも早いのでは。

それにこれはシャニマスをやっている全人類が望んでいることだと思うんですが、有栖川夏葉さんに褒められている福丸小糸さんを見たくないですか?
俺は…………見たいよ。全部叶えてよ、高山さん…


月岡恋鐘を選出した場合

一人でもできそう!ってちょっと思っている。
なぜなら彼女は結構なんでもできる。ちょっとぐらいの不利は持ち前のガッツで解決できる。
ならば、その長所を伸ばすように、企画に沿ったメンバーを選ぼう。
ここまで選べなかったストリート系へのベストマッチである人物・浅倉透と、サポートスキルがとてつもなくある人物・園田智代子を選ぶ

非常に強いリーダーシップを持つ恋鐘、今回の企画のベストマッチである浅倉透、そこに全体のまとめ役として秀でている園田智代子。
バランス良く組まれたメンツになるし、それなりに話題性もありそうだ。そしてこの三人の楽曲、すげえ聴きたい。どんな感じになるんだ?ちょっと想像つかないぞ…


この5パターンからどれかを選びたい、と考えているが……………

考えているが…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………



え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜??????????????????????決められないが??????????????????????全部いいが??????????????


でも……………………………………………………


でも!!!!!!!!!!!!!!!!!










GRADにちか 『そうな の』





「にちかに幸せになってほしい気持ち」
それだけは譲れない想いとして残った。


本選出

僕は、このシャイニーPRオファー Vol.3という企画に、

七草にちか・八宮めぐる・芹沢あさひ

この三名を選出します。


ぽまいら……………………………
ついてこい!!!!!!!!!!!!!!!!!

この激長note書くために仕事以外の時間全部使ってたから全然投票券ない




おわりに

やっと終わった…………………………

マジで睡眠時間を犠牲にしても書くのに一週間かかった………

でも、この企画マジで面白いので、また来年もぜひやってほしい。
今回は検討の方向性からどんでん返しVol.1やVol.2のnoteのような構成にはできなかったけど、思考のプロセスを全開示したので納得できています。

今回のnote、なんと驚愕の25000文字overを叩き出しています。
最後までこんな激長noteを読んでいただいた方、本当にありがとうございます。

あなたがこの企画でアイドルを選ぶ助けになっていれば幸いです。

ベンプでした。
さようなら。

血液がシャニマスでできているので確実にフェザージュエルになるサポートはこちら