ボーダレス・ジャパン

社会問題をビジネスで解決する"ソーシャルビジネス"しかやらない会社…

ボーダレス・ジャパン

社会問題をビジネスで解決する"ソーシャルビジネス"しかやらない会社です。14ヶ国で50以上の事業を展開中。https://www.borderless-japan.com/

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  • INTERVIEW

    ボーダレスで働く「フェロー」をそれぞれの視点で紹介するシリーズです

  • BORDERLESS FELLOW

    社会に希望をつくるボーダレス・フェローのnoteを紹介します

  • BE A HOPE MAKER

    ボーダレスの「仕事」に注目し、働く人の視点から紹介します。

  • BOOKSHELF

    ボーダレスの本棚。社会のために何かしたいと思っているあなたへ。次のアクションにつながる本との出会いがありますように ▼すべて見る https://bit.ly/3FhgdsE

最近の記事

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TEDxTalks「人生の価値は、何を得るかではなく、何を残すかにある」

ボーダレス・ジャパン代表 田口一成の「TEDx Talks」スピーチ動画。公開以来100万回以上再生され、今でも多くの方にご覧いただいています。 働き方のヒントが詰まっていると言われるこの動画。どんな内容なのか、文字起こしでもご紹介します 皆さんは、“何のために”働いていますか?今日は、そんなことについて話をしたいと思います。 皆さんにとっての“働く意味”って何でしょうか? 学校を卒業して、“これからは自立しなきゃ”と会社に入って、“早く仕事を覚えよう”と朝から晩まで

    • 好きなことを突き詰めた先で見つけた「起業」_アフリカと野生動物を愛する僕が目指す共生社会

      「責任感や義務感というより、自分の好きなこと、情熱を注げることを突き詰めていった先に社会課題解決があったんです。」 こう語るのは、新卒3年目にしてケニアで野生動物と人間の共生を目指す新会社「Co-Exist Wildlife Ltd.」(以下:Wildlife)を立ち上げた米田 耕太郎だ。 幼いころから自然や動物が大好きで没頭しつづけてきた彼が、一見対極にありそうな「ビジネス」そして「起業」の道を選んだ理由とは。この記事では、その真相に迫る。 好きなこと突き詰めた先にあっ

      • 省庁や自治体と連携し社会起業家を育成する仕組みをつくる仕事|プロジェクトメンバー

        ボーダレス・ジャパンは、ソーシャルビジネスの事業開発を通して培ってきたノウハウを活かし、省庁や自治体などと連携したプロジェクトを実施しています。それらを企画・実行し、社会起業家を育成する仕組みをつくっているのが運営スタジオです。 今回は、運営スタジオであらゆるステークホルダーとの連携を通してプロジェクトを推進するプロジェクトメンバーの仕事についてご紹介します。 ボーダレス・ジャパンとはボーダレス・ジャパンは、「社会の課題をみんなの希望へ変えていく」というパーパスを掲げ、貧

        • 人にも環境にもやさしく高品質なものづくり_新会社「エシカルファクトリー」の立ち上げ背景

          人件費の安さから海外の工場でOEM生産を行う企業は多い。海外での生産は最小ロットでも500〜1000個ほどが一般的だが、バングラデシュの革工場BLJ Bangladesh Corporation Ltd.(以下、BLJ)は、最小ロット50個から対応する。 「背景には、『最初はみんな小さく始まる 。徐々に大きくなっていけばいい』というファルク工場長の思いがあります。」 そう話すのは、BLJの日本法人として設立された新会社「エシカルファクトリー」代表の安藤晶美さん。なぜ最小ロ

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        TEDxTalks「人生の価値は、何を得るかではなく、何を残すかにある」

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        記事

          私たちにできることからはじめる_バングラデシュ渡航後に覚悟と挑戦

          鳴りやまないクラクションの音。車線や信号がない中、ものすごいスピードで大量の車が走る車道。かつて世界最貧国といわれたバングラデシュは、急激な経済成長を遂げ発展する一方で、インフラはまだ整いきれておらず格差は広がっている。 ボーダレス・ジャパンが手がけるビジネスレザーファクトリー(通称、ビジレザ)は、バングラデシュの都市部の貧困を解決するレザー(革製品)ブランドだ。 今回は、「途上国の貧困問題を解決したい」という思いから、新卒でビジレザに入社した曽我さんと熊澤さんの現地訪問

          私たちにできることからはじめる_バングラデシュ渡航後に覚悟と挑戦

          【24卒入社】ビジネスプラン発表から始まる社会人1日目のリアル

          2024年4月、ボーダレスは新たに2名の新卒入社メンバーを迎えました。これまで起業家採用を中心に行ってきた新卒採用ですが、現在は「新規事業開発コース」を開設し社会人1年目のうちから事業づくりの全てを経験できるキャリアパスを用意しています。 今回は、社会人1日目の様子とボーダレスで新卒入社をすると得られる学びや力についてご紹介します。新卒、第二新卒で入社をお考えの皆さん、ぜひ最後までご覧ください。 社会人1日目は「ビジネスプラン発表」から始まる一般的な企業では、入社式でスタ

          【24卒入社】ビジネスプラン発表から始まる社会人1日目のリアル

          【ボーダレスジャパン】社会の課題を希望に変えるクリエイティブの力|デザイナー

          これまで世界13ヵ国で50以上のソーシャルビジネスを立ち上げてきたボーダレス。新規事業ときくと、一般的には起業家や事業代表を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、実際には立ち上げにおいて大きなインパクトをもたらし、必要不可欠な役割を果たすデザイナーの存在があります。 新たなビジネスアイデアは、クリエイティブを通して形を帯び、具体的なプロダクトやサービスとして世の中に生み出されていきます。 今回は、ボーダレス・ジャパンのデザイナーの仕事についてご紹介します。 ボーダ

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          【アノテーションサポート】生まれた環境に関係なく、自分の夢に挑戦できる社会へ|カスタマーリレーション

          AI開発に必要不可欠なアノテーション技術を通して、無国籍問題に取り組むアノテーションサポート(アノサポ)。当事者の現状を踏まえた課題解決を行うビジネスモデルが高く評価され、「世界の無国籍問題を解決するビジネスモデル」として2023年グッドデザイン賞を受賞しました。 アノサポは、今後多くの無国籍者を安定雇用するために、より多くのアノテーション業務を受託できるよう、国内外の法人との取引拡大に取り組んでいます。今回は、法人のお客様と開発チームをつなぐ大切な役割を担うカスタマーリレ

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          【ボーダレスハウス】“個”としての出会いとつながりを広げる|運営マネージャー

          留学生を中心にした外国の方と現地の若者たちが一緒に暮らす国際交流シェアハウスを運営するボーダレスハウス。外国を行き来できないというコロナ禍から脱しV字回復をしたボーダレスハウスは、今後はさらなる事業拡大を目指しています。 今回はコミュニティ運営のプロとして国際交流を盛り上げる運営マネージャーの仕事について話を聞きました。 ボーダレスハウスとはボーダレスハウスは、異文化への差別偏見意識と閉鎖的な地域社会を国際交流シェアハウスで解決する事業です。 2008年に東京から始まっ

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          国際女性デーに発売!希望のシアバターでつくる「レザーケアクリーム」誕生秘話

          ビジネスレザーファクトリーは、「国際女性デー」である3月8日(金)にオリジナルレザーケア商品「シアバターレザーケアクリーム」を発売します。 商品開発を手掛けたのは、ブルキナファソの女性に雇用を作るアフリカシアバターと日本最古の靴クリームメーカー ライオン靴クリーム本舗。 プロジェクトを推進したフェローの原口瑛子さん、齊藤誠之さん、下永幸正さんと株式会社谷口化学工業所の河井 悠さんに話を聞きました。 本取り組みは、「コレクティブインパクト※」の一環です。 ※企業や行政、

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          ビジネスの力をつけるために大企業ではなく、ボーダレスを選んだ

          「大企業に就職して経験を積もう」と考えていた当時の私。本当にそれが正しいのか?自問自答している時にボーダレスに出会ったと話してくれたのは、24卒内定者の小山穂乃佳さん。 今回は、小山さんに新卒でボーダレスを選んだ理由や就活のこと、つくりたい社会について話を聞きました。 新卒で新規事業開発職に挑戦できる会社はここしかないー小山さんは、どうして新卒でボーダレスを選んだのでしょうか? 新卒1年目から社会問題を解決する新規事業開発に取り組み、ビジネスの力をつけられる会社はボーダ

          ビジネスの力をつけるために大企業ではなく、ボーダレスを選んだ

          課題が再生産されず、誰も取り残されない社会へ

          社会問題の構造は複雑で、解決の糸口を見いだしてもまた新たな課題が見えてくるという話をよく聞きます。課題が再生産されず、誰も取り残されない社会をつくりたいという思いで入社を決めた24卒内定者の赤石 旺之さん。 今回は、赤石さんに新卒でボーダレスを選んだ理由や就活のこと、つくりたい社会について話を聞きました 何者でもない自分でも「社会変革」に挑戦できるー赤石さんは、どうして新卒でボーダレスを選んだのでしょうか? まだ何者でもない自分でも、ボーダレスの事業開発を経験することで

          課題が再生産されず、誰も取り残されない社会へ

          組織づくりにおいて「成長すること」が全てではないという考え方 UNROOF|岡 郁佳

          障がい者雇用に向けた法的枠組みは年々整備されてはいるものの、まだまだ職業・職種の選択肢は少ない。2017年、「障がいがあるだけで仕事の選択肢が制限される社会を変えたい。」という思いから生まれた革製品ブランドが「UNROOF(アンルーフ)」だ。 一点一点丁寧につくられた本革ブックカバーや財布などの革製品は、お客様からの評価も高く、近年はYAMAP(ヤマップ)や中川政七商店など企業と共同でのものづくりも手がけている。 そのような取り組みが評価され今年1月、UNROOFは東京都

          組織づくりにおいて「成長すること」が全てではないという考え方 UNROOF|岡 郁佳

          ボーダレスが本社移転した理由。目指すはソーシャルグッドな街づくり

          コロナ禍で注目されたリスク分散や働き方の変化などから、本社機能を首都圏から地方へ移転する動き。今、その動きは逆戻りしている。 総務省が発表した2023年人口移動報告によると、東京都では転入者が転出者を上回る「転入超過」が2年連続で起こっているそうだ。改めて浮き彫りとなっている東京一極集中。 そんな中、ボーダレスがなぜこのタイミングで福岡に本社を構えることにしたのか、代表の田口に話を聞いた。 逆戻りする東京一極集中、今こそ地方に本社を構える理由東京一極集中へ逆戻りしつつあ

          ボーダレスが本社移転した理由。目指すはソーシャルグッドな街づくり

          互いの違いを受け入れながら「革職人」として働く。UNROOF|湯本 浩輔

          障がい者雇用に向けた法的枠組みは年々整備されてはいるものの、まだまだ職業・職種の選択肢は少ない。2017年、「障がいがあるだけで仕事の選択肢が制限される社会を変えたい。」という思いから生まれた革製品ブランドが「UNROOF(アンルーフ)」だ。 一点一点丁寧につくられた本革ブックカバーや財布などの革製品は、お客様からの評価も高く、近年はYAMAP(ヤマップ)や中川政七商店など企業と共同でのものづくりも手がけている。 そのような取り組みが評価され今年1月、UNROOFは東京都

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          「小さな心ダイアリー」プロジェクトからみる新たな協働のカタチ

          「コレクティブインパクト」という言葉を知っていますか? 米国のコンサルティング会社で働くJohn Kania氏とMark Kramer氏が提唱した概念で、企業や行政、NPO、市民などが協力し、社会問題に取り組むことで生まれる成果のことを指します。 編集部は、ボーダレス・カンパニオの取り組みを知れば知るほど、さまざまなコレクティブインパクトが生まれていることに気づきました。これから少しずつ具体的な事例を紹介していきたいと考えています。 今回ご紹介するのは、子どもの心の変

          「小さな心ダイアリー」プロジェクトからみる新たな協働のカタチ