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打率を上げるのではなく、打数を上げる

昨日、テレビを見ながら足をクロスしたり、ストレッチをしたら、筋肉痛になりました。

弱すぎる…、が!こんな運動とも言えない運動でも効果はあるんだなぁ、とつくづく感じました。

続けることが大切ですよね。

さて、今日もミーニングノートの読書会からの学びの話になってしまいますが、「打率を上げるのではなく、打数を上げるのもアリだよね」という話です。

今日の読書会で読んだのは「エフェクチュエーション」のP126~P139「パートナー獲得のための行動:問いかけ(asking)」でした。

「売り込み」の場合は、コミットメントをもらうのが目的で、もらえなければそこで終わってしまうが、「問いかけ」ならば相手とどのような形であれば共に未来を創っていけるのかを一緒に考えることが出来る、と言う事です。

ここから、「見返りを求めずに、困っている事を発信するのが良いのかも」という話になったのです。

そういえば、昔、自己紹介の時は、自分の将来やりたい事などを伝えると、そこにつながる情報を持っている人が、後から声を掛けてくれたり、情報を手に入れた人が伝えてくれるので、過去の自分を話すよりも、未来の自分について話した方が良い、と聞いたことがあります。

100人に聞いて1人応えてくれたら良いとか、自分の中での許容範囲を決めた上で、とにかく沢山の人に声を掛ける。

ダメだったら、「知ってそうな人教えてください」とか言って、次へつなげる。

あまりにも反応がなかったら、問いかけ方法や角度を変えてみる。

人間って、困っている人を見たら助けたくなる性分があるものですもんね(人によって差はあるけれど)。

「売り込み」をして拒否されると心的ダメージが大きいけれど、「問いかけ」ならば、答えてくれるのはその人じゃなくても言い訳で、ダメージが少ないのも良い事かも。

とにかく、まずは自分から発信していくことが大切だなぁと思ったのでした。

【追記】2024/1/31

「エフェクチュエーション」を全部読み終わって、やはり印象に残ったのが「打数を上げる」ということでした。

でも、それを分かっていても、行動に起こさず「打席にも立たない」ということがあるので、「まずは打席に立つ」と言う事を忘れないようにしたいです。



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