ゴロウ@読書垢/Noter
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【‘‘わたしの映画駄話Ⅱ’’】
前回に記した【‘‘わたしの映画駄話’’】を書いてからしばらくが経ちました。
映画について、あれこれと思うことを思い付くままに気楽に書きたいなという気持ちで書いたのですが、今回もそのような動機で書こうと思いました。
映画を見る場合、私は家で見ることも劇場で見に行くことも好きですが、やはり映画を見る場合、大きなスクリーン越しに見て映画を楽しみたいという欲がある為、出来るだけ映画館で見るように心掛けて
『時世の抄』VO.1
0.交点
誰の為でもなく、必要なことは時間の中で見つけたし、代わりに失うものもあったし、連続性こそが世界の成り立ちなんだなと思うこともありました。
書き物をしていると、色んな自分が内面的に浮き彫りになって、テーマを与える度に色んな解答を思い付くし、AIに質問を投げ掛けることとはまた違ってくる。
人だからこそ、出来ることがあるし、出来ないこともある。
自分は出来ないけど、他人には出来る。
また、
【感想】映画『青春18×2 君へと続く道』
恋愛映画や恋愛小説はこれまで数えるほどしか、見たことも読んだこともなかったのですが、先日見た映画で素晴らしい作品に出会いました。
それは『青春18×2 君へと続く道』という恋愛映画であり、私はこの映画を見終わった瞬間に、自分の言葉を頭の中で紡ぎ出せずにいました。
単純に内容が難しいから言語化出来ないとか、そうしたことではなく、気付けば涙が溢れだしていて、すぐさま感情的なものが原因だと感じました。
【‘‘天賦と天性’’/ブルーロック考】
-『ブルーロック EPIOSODE 凪』からテレビアニメ『ブルーロック』について-
先日『ブルーロック EPIOSODE 凪』というアニメーション映画を見たのですが、これがとても面白い作品で元々はテレビアニメも放送されていたのですが全く知らない状態で事前予習もなしで見に行き初見でも楽しめましたし、むしろ原作やテレビアニメに触れずに映画から見て良かったとも思いました。
『ブルーロック』とは週刊少年
【感想】映画『PAST LIVES/再会』
-偶然性と必然性における‘‘縁’’(イニョン)から生まれるものについて-
先日『PAST LIVES/再会』という映画を見ました。
物語の内容としましては、ソウルに暮らしている12歳のノラとヘソは幼いながら互いに恋心を抱いている。
ノラの海外移住によって、二人は離れ離れになってしまうのだが、12年後に24歳になった二人はオンラインがきっかけで再会を果たすのだが、あの頃の恋心を抱きながらも互いにす
【‘‘これからの読書’’】
創造性は読書によって培われた、そう思いました。
読書から得られたものは、私自身の価値を大きく変えてくれたもの、誰かの教えは本に全て詰まっているものであり、一冊の本さえあれば人はいつからでも生まれ変わることが出来るものだと気付かせてくれました。
人生経験を通して、何度も悩まされることは多々あったし、これからも悩み続けるだろうと思うことがあります。
あえて、俯瞰してしまうと生きづらくなってしまう。
俯
【‘‘読書の意義とはなんぞや?’’】
読書に意義を求める必要はあるのかどうかということを考えていました。
答えは、ノーであると感じます。
意義を求めるよりも先に、目の前に開かれた文章を読むことの方が重要であり、読書論というものはそもそも存在するものではなく、意義を排除してからこそ読むことに耽溺する、この在り方が大切なのではないかと思います。
本を読んで、自分はこういう人になりたい、こういう人生を送りたいと願っていても、一日、二日、一ヶ