AyumiKatayama

2022年6月にnoteを始めました。プログラマー歴30年以上。C、C++、C#、VB…

AyumiKatayama

2022年6月にnoteを始めました。プログラマー歴30年以上。C、C++、C#、VB、VBA。リアルタイムシステムの組込みソフトウェアを主にやってきたました。なのでOSもCPUも様々です。その他関心のあることは、物理、数学、明治時代、死刑制度、そして辞書。コメントは大歓迎です。

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機種変更した

そう。スマホは一週間ほど前から様子がおかしかった。突如電源が落ちる。 夜、充電をセットして眠りについたらスマホも眠っていた。朝起きて手にしても沈黙である。何度も電源キーを押し、なだめてすかして十分くらい格闘した後になんとか起きてくれる。まるで爆睡している息子を相手にしているようだ。理由はわからないが幸いにして眠るのは夜間に限られていた。だが、昼間に眠られると困る。二段階認証のパスコードが飛んできても確認する手段がない。第一、次も目覚めてくれるのかどうかさえ心許ない。もしもそ

    • 試験フェーズに入るとテンションが上がる。今日も、H/WかS/Wかどちらに問題があるのかわからない現象に遭遇。明日どうやってつかまえようかと、そんなことばかり考えている。再現性があるから、早晩原因はわかるだろうと思う。ICEがあれば………。いや、これはブレークしてもつかまらないな。

      • C言語 間違い探し マニアック編 「機能 = 0」はどこへ消えた?

        「上級編」にしようかと思ったけど、「上級編か?」と思い直し「マニアック編」とした。 一番の理由は「環境依存する」ということである。 故に、コードをコピー&ペーストして実行しても同じ現象が発生しない可能性がある。 更に、C言語のあまり見慣れない仕様も関係している。私はこの仕様を利用したコードをみたことがない(と言っても井の中の蛙であるが)。 先日のC言語記事にコメントいただいた内容である。 ソースコード#include <stdio.h>int main(){ //機能

        • 日本国憲法ってすごいんじゃね?

          憲法記念日はとっくに過ぎているんだが。 きっかけはこちらの記事で。 こちらの記事がnote に投稿されたのは 2022年。 初出は2012年と、十年以上にさかのぼる。憲法を国際比較した論文についての記事である。少し古くはあるが(十年一昔とも言うが)とても興味深い。 憲法比較項目当時、憲法を比較するにあたって確認された項目の一部である。 1 信教の自由 2 報道・表現の自由 3 平等の保証 4 私的財産権 5 プライバシー権 6 不当逮捕・拘束の禁止 7 集会の権利 8

        機種変更した

        • 試験フェーズに入るとテンションが上がる。今日も、H/WかS/Wかどちらに問題があるのかわからない現象に遭遇。明日どうやってつかまえようかと、そんなことばかり考えている。再現性があるから、早晩原因はわかるだろうと思う。ICEがあれば………。いや、これはブレークしてもつかまらないな。

        • C言語 間違い探し マニアック編 「機能 = 0」はどこへ消えた?

        • 日本国憲法ってすごいんじゃね?

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          青木理『日本会議の正体』

          「日本会議」というものをご存知だろうか。 不勉強にして、私はそれをほとんど知らなかった。 この本を読んで、なんだか気が滅入るばかりだった。 いや、本そのものに対してではなく、日本会議に対して、である。 著者の結論いきなり著者の結論からで申し訳ない。だが、かなり強いインパクトを持って迫ってこないだろうか。 民主主義体制を死滅に追い込みかねない 本書を読みながら私も同じような危惧を抱いた。もちろん、それを結論に持つ著者が書いた文章なのだから、そのように先導されている可能性は

          青木理『日本会議の正体』

          カーニハンCを読む 第1章 やさしい入門(2)

          前回の続き。 前回? 前回っていつだっけ? 変数の宣言は関数の初めにそうなのよ。関数の初めに宣言しておかなければならなかったのよ。かつては。ところが、今ではどこで宣言してもOK………なのか? JISX3010 P.70 「6.7 宣言」の制約にはそのようなものがなかった。 clang も、次のコードに対して何ら警告を発しない。 void test1(){ int i = 3; printf("i is %d 0x%x\n", i, i);

          カーニハンCを読む 第1章 やさしい入門(2)

          C言語 間違い探し 答え編

          こちらの記事の答えである。 そもそも、いったい何を間違ったのか再掲すると、例外を引き起こしたのはこのコードである。 #include <stdio.h>int main(){ const static char* name[] = { "aaa" "bbb" "ccc" }; printf("%s\n", name[0]);

          C言語 間違い探し 答え編

          C言語 間違い探し

          今日出くわしたバグである。 できたてのホヤホヤだ。 #include <stdio.h>int main(){ const static char* name[] = { "aaa" "bbb" "ccc" }; printf("%s\n", name[0]); printf("%s\n", name[1]);

          C言語 間違い探し

          ふき

          ふきを炊いた。 ほれぼれする色。 まるで宝石のように。 この色をなんと名付ければいいのか。 和色なら近い色がありそうだけど、まさにこの色はないかもしれない。ふき色としか言うしかないような。 皮を剥きながらうっとりする。 その香りでさらに顔がほころぶ。 ふきと聞くだけでこの香りを思い浮かぶ。 最近は通年で食する野菜も多いけれど、ふきはこの時期にしか出回らない。だから、見かけるとつい買ってしまう。長いから籠にも袋にも入りきらない。そのまま手に持ち肩にかける。 下処理はあまり

          あーー、もう、5Gウザい。大阪だけ? 万博大丈夫?

          あーー、もう、5Gウザい。大阪だけ? 万博大丈夫?

          息子が大学でプログラミング演習する、Fortranで……え?

          息子が大学でプログラミング演習をするらしい。 -Python? -ううん -C言語? -ううん -ほな、何? -Fortran -え? Fortran? これはまた古い言語を。 曰く、 ということであるらしい。 確かに、そういう面はある。 こちらの記事では13のプログラミング言語で Hello World を書き綴ってみたが、最後の方は飽きてきた。 とにかく、似たり寄ったりなんである。 これはただの Hello world だけであるが、平方根を求めるプログラムに

          息子が大学でプログラミング演習する、Fortranで……え?

          カーニハンCを読む 第1章 やさしい入門(1)

          先日、演算子の優先度について改めてカーニハンCを読んでみたが、なかなか懐かしくもあってもう少し読んでみようかという気になった。 本の初っぱなが『第1章 やさしい入門』である。 第2章以降は次のように言語の規約に準じた記載になっているが、まずはプログラミングに親しむようにと『やさしい入門』が先にきている。 第1章 やさしい入門 第2章 データ型・演算子・式 第3章 制御の流れ 第4章 関数とプログラム構造 第5章 ポインタと配列 第6章 構造体 第7章 入出力 第8章 U

          カーニハンCを読む 第1章 やさしい入門(1)

          JISX3010を読む 日本語がムズイんですけど

          わりとシツコイ質です。 JISX3010の記述も気になってくるわけで。 国際標準化機構(ISO)の日本語版がJISなのだそうだ。最近はC言語を書いていてもほとんど同じパターンの書き方しかしないので、わざわざ規約を紐解くこともない。久しぶりに読んでみたら面白いやら唸るやら首を傾げるやらという有り様である。 とにかく。 日本語がよくわからへんねん… JISXには次のような記載があるよくわからない文章だ。 一応次のようなサンプルコードが付与されている。 そもそも最初の

          JISX3010を読む 日本語がムズイんですけど

          カーニハンCを読む ついでにJISXも読む 優先度と評価順序 多分わかったんじゃないか劇場

          先日来より、C言語の演算子の優先順位でバタバタしていたんだが、kznさんから「JISを読んでみたら?」とコメントいただいて、JISで「優先」を検索してうんうん唸っていたら、ふと視界が開けた気がする。 だからネットって面白い。 kznさんから教えていただいたJISはこちら。 私のバタバタ記事はこちら。 C言語の「++(後置)」は優先順位が高いのであるC言語のインクリメント演算子である「++(後置)」は実は優先順位が高い。(後置)というのは 「++」の演算を後から実行する

          カーニハンCを読む ついでにJISXも読む 優先度と評価順序 多分わかったんじゃないか劇場

          カーニハンCを読む 2.12 優先度と評価順序

          カーニハンCというのは、次の書籍のことである。 プログラミング言語C B.W.カーニハン、D.M.リッチー著 石田晴久訳 先日書いた記事で演算子の優先順位等々についてなんだかモヤモヤしたので、元祖を引っ張り出してきた次第である。カーニハンCは、私がC言語を始めた頃はバイブルと言われた。C言語に関する本は数あれど、本書が元祖だと言って差し支えない(と思う)。 -------------------------------------------------- [2024/

          カーニハンCを読む 2.12 優先度と評価順序

          四天王寺 大古本祭り

          四天王寺 大古本祭りに行ってきた。 とんでもない程の人混みでもないが、大体はコンスタントに人がいて、どのテントにも、どの棚の前にも、何人かの人が常にいる。一番多いのは年配の男性。概ね、私よりも年配でいらっしゃる。探し方もとても熱心に見受けられる。その次に多いのは年配の女性。女性も私よりは年上の方が多いようだ。後は、私くらいの年代の人がいて、若い方もチラホラという感じだろうか。それから外国人の方もポツポツ。四天王寺に観光に来てついでっぽい人から、がっつり探してますという感じの人

          四天王寺 大古本祭り