風待ち

介護離婚して、癌の兄と母を看取って、念願の「おひとりさま」生活。 2020年11月、交…

風待ち

介護離婚して、癌の兄と母を看取って、念願の「おひとりさま」生活。 2020年11月、交通事故で左手が不自由になったけど、コロナ以外はようやく平穏。 2つの仕事はほぼリモートワーク。 言葉もできないのにちょこっとフランス在住した元バックパッカー。 写真は自前。

記事一覧

「ほんのついででいいんです」~季節のない街

今季のドラマを見始めたときに、これぞきっと私のベストと予想した「季節のない街」の第8回を見終わった。 大河と朝ドラを除けば、やはりダントツである。 ここでは、「光…

風待ち
18時間前
15

勝手につぶやき&日記<光る君へ(第21回)+古畑任三郎>

今朝は突然の肩痛で、今日の大河の感想などとても書けまいと思ったのだが、ロキソニンテープを貼り、ロキソニン錠剤も飲んで、何もしないでいたら、想像以上に回復した。 …

風待ち
1日前
16

明け方突然、肩に激痛。何もしてないのに。
五十肩?やったことないのでわからない。
冷やして湿布して、鎮痛剤飲んで、なるべく安静にしてる。
動かさなくても痛い。
今日の美容院は中止。でも髪洗ってほしい。
明日は整形外科に行く。
幸か不幸か、片手で生活するのは若干慣れているんだけど。

風待ち
2日前
16

使う機会がないほうがいいものにお金をかける

注文していた簡易トイレの追加分が届いた。 3日分の備蓄が、これで10日分ほどになった。 能登の状態を想定すると、月単位の備蓄が必要なのかもしれないけれど、なかなかそ…

風待ち
2日前
16

私が選んで私が決める

副業が手薄なのをいいことに、会社の仕事で誰も申し出ないものを「やる」と言ってしまった。 「誰かできる人います?」と問われて誰も手を上げない沈黙に、私は耐えられな…

風待ち
3日前
24

地獄? はて?

朝ドラの前作「ブキウギ」は、中盤まではそれなりに楽しんでいたが、終盤はほとんど見なくなった。 アイスケさんがいなくなってしばらくしたあたりである。 いまのところ…

風待ち
4日前
23

ほぼ悪口

国会中継を部分的に見た。 総理大臣が既得権益を守ろうと必死になって答弁している姿は、怒りを通り越して滑稽に見える。 しかし、現実にはたとえ嘲笑であれ、笑っていられ…

風待ち
5日前
18

つけ麺の謎

おでんを煮ている。 寒い季節のあつあつも好きだが、夏に食べる冷たいおでんも好きだ。 動物性の脂肪分が少ないので冷やしても油脂が固まらないのがいい。 (うちのおでん…

風待ち
6日前
34

幻の駅

他人の夢(眠りの中で見るほう)の話ほどつまらないものはない。 当人の経験も感情も知らないのだから、深層心理など探りようもないし、一般的な「夢判断」とか「夢占い」…

風待ち
8日前
17

勝手につぶやき<光る君へ(第20回)>

史実(通説)とドラマを割り切って見られるところが、今回の大河ドラマの特徴かもしれない。 一般にはこうと言われているけれど、「このドラマではこう」という前提の変更…

風待ち
8日前
20

「晩御飯まだか」殺人事件

「晩御飯まだか」と言った夫を刺殺した妻のニュースを見た。 同じ文言でもイントネーションやその状況、前後の会話によって与える印象は違うだろう。 この夫婦は、2日前か…

風待ち
9日前
23

運動会では運動しなきゃダメなの?

シーツ兼用のベッドパッドと夏掛け布団を洗濯した。 通常の洗濯はリモートワークだった昨日済ませてある。 竿のスペースに限りがあるので、晴れが続くと洗濯的にはありがた…

風待ち
10日前
25

線引き

仕事で、労働調査みたいなものを、たびたび記入している。 省庁であったり、民間の調査会社だったり。 そこで「女性の割合」をよく問われる。 管理職に占める女性の割合で…

風待ち
10日前
21

夢や希望がなくたって

子供のころ「夢」や「希望」を訊かれるのが苦手だった。 当時の大人だった人に言いたい。 「大きくなったら何になりたいか」なんて訊かないで。 小学校の卒業文集には、各…

風待ち
11日前
54

本日の贅沢

毎月、Windows更新のたびに次はMacと思うのだが価格的に手が出ない。 こういうときに限って書きたいことがてんこ盛り。 そして気持ちの上での旬が過ぎると書く気が失せる。…

風待ち
12日前
21

年をとってまで働きたくない

老後2000万円問題というのが騒がれたころ、その一律な基準がひどく不愉快だった。 持ち家の人、賃貸の人、家族や持病や障害の有無、物価の変動、そして何を必要として何を…

風待ち
13日前
25

「ほんのついででいいんです」~季節のない街

今季のドラマを見始めたときに、これぞきっと私のベストと予想した「季節のない街」の第8回を見終わった。 大河と朝ドラを除けば、やはりダントツである。 ここでは、「光る君へ」の行成と違った渡辺大知、「虎に翼」の優三さんとは別の仲野太賀が見られ、いずれもその演技とキャラクター作りにうなる。 池松壮亮、三浦透⼦、濱田岳と申し分のない役者さんたちの群像劇。 巧みな脚本は、セリフやシーンの少ない人も取りこぼさない優しさを持っている。 7話と8話は「がんもどき」の前後編だった。 ナニか

勝手につぶやき&日記<光る君へ(第21回)+古畑任三郎>

今朝は突然の肩痛で、今日の大河の感想などとても書けまいと思ったのだが、ロキソニンテープを貼り、ロキソニン錠剤も飲んで、何もしないでいたら、想像以上に回復した。 友人数名に電話して「痛いよー!」と弱音を吐き、「うんうん、私もやったことあるからわかるよ」と言ってもらい、「冷やすべき」とか「お風呂で温まったほうがいい」とか「安静にしないとダメ」とか「動かさないと筋肉が固まって動かなくなる」とかいろいろなアドバイスをもらい、どうしていいものやらと迷いつつ、安静という口実で怠惰を選択

明け方突然、肩に激痛。何もしてないのに。 五十肩?やったことないのでわからない。 冷やして湿布して、鎮痛剤飲んで、なるべく安静にしてる。 動かさなくても痛い。 今日の美容院は中止。でも髪洗ってほしい。 明日は整形外科に行く。 幸か不幸か、片手で生活するのは若干慣れているんだけど。

使う機会がないほうがいいものにお金をかける

注文していた簡易トイレの追加分が届いた。 3日分の備蓄が、これで10日分ほどになった。 能登の状態を想定すると、月単位の備蓄が必要なのかもしれないけれど、なかなかそこまで整備できない。 私は行政区画の境目に住んでいる。 最も近い避難所は、境目の国道を渡った向こう側で、歩いて5分くらい。 備蓄倉庫が連なっていて、各避難所への配送基地も兼ねた広めの施設だ。 しかし、管理組合の防災担当理事は当然ながら、行政区画に応じた講演会や訓練に出席する。 そこで先日、理事は「当マンションは

私が選んで私が決める

副業が手薄なのをいいことに、会社の仕事で誰も申し出ないものを「やる」と言ってしまった。 「誰かできる人います?」と問われて誰も手を上げない沈黙に、私は耐えられないのだ。 それで、黙ってやり過ごせばやらずに済んでしまうことを引き受けてしまう。 これがかつて、「社畜」となった原因のひとつだと思う。 この作業には期限があって、どうしても今週中に仕上げねばならない。 本来は通院と副業のために空けてある月曜と木曜も充てて対応した。 それが15時直前に完了した。 事前に「終わり次第」と

地獄? はて?

朝ドラの前作「ブキウギ」は、中盤まではそれなりに楽しんでいたが、終盤はほとんど見なくなった。 アイスケさんがいなくなってしばらくしたあたりである。 いまのところ「虎に翼」は、まとめて観るのも含めて毎回視聴している。 でも、私の中にある種の嫌な予感があって、当たらないことを願っている。 私は自分の中にある黒い部分を自覚している。 妬みや僻みというもの。 でも、私ってこんなに嫌な奴ということを目の当たりにするのがしんどいので、そうなりそうな予感があると、対象から離れてしまう。

ほぼ悪口

国会中継を部分的に見た。 総理大臣が既得権益を守ろうと必死になって答弁している姿は、怒りを通り越して滑稽に見える。 しかし、現実にはたとえ嘲笑であれ、笑っていられるだけの余裕はない。 減税をアピールしたいのだろうが、給与明細に減税額を明記しろというのには驚いた。 システム改修でも、備考欄に手入力でも、どれだけ手間やコストがかかると思っているのか。 年末調整や確定申告で一括して減税すればいいじゃん。 それまで待てないんだったら、給付が手っ取り早かったじゃん。 自分一人の手間

つけ麺の謎

おでんを煮ている。 寒い季節のあつあつも好きだが、夏に食べる冷たいおでんも好きだ。 動物性の脂肪分が少ないので冷やしても油脂が固まらないのがいい。 (うちのおでんには「牛すじ」は入っていない。) しかし、夏のスーパーの売り場には、具材の種類がぐんと少ない。 昔は商店街にあった「さつまあげ屋さん」も、とうに閉店してしまった。 あれをいくつ、これをいくつと選ぶのが好きだったのに。 季節感がないと言われるかもしれないけれど、私はお正月でなくてもお雑煮を食べる。 夏にもおしるこ(

幻の駅

他人の夢(眠りの中で見るほう)の話ほどつまらないものはない。 当人の経験も感情も知らないのだから、深層心理など探りようもないし、一般的な「夢判断」とか「夢占い」(誰にでもどこかは当たるようにできている)みたいなものは、私は好まない。 それでも、自分にとっての奇異な夢は、忘れるがままにするのが惜しい気持ちもある。 だから備忘録として書くだけなので、私がよそさまのそれらをスルーするように、みなさまもスルーされたし。 昨夜(今朝)は、4時40分に時計を見た記憶がある。 それまで

勝手につぶやき<光る君へ(第20回)>

史実(通説)とドラマを割り切って見られるところが、今回の大河ドラマの特徴かもしれない。 一般にはこうと言われているけれど、「このドラマではこう」という前提の変更がゆるされるのは、平安時代ならではか。 いや、私ならではかもしれない。 この時代の歴史や文書に詳しい人ほど差を受け入れがたいと思う。 ★代筆 当初、越前守に決まった源国盛だが、申し文を代筆してもらったことをあっさり明かしてしまう。 正直といえば聞こえはいいが、この「恥ずかしげもなさ」が私には恥ずかしい。 いまも、官

「晩御飯まだか」殺人事件

「晩御飯まだか」と言った夫を刺殺した妻のニュースを見た。 同じ文言でもイントネーションやその状況、前後の会話によって与える印象は違うだろう。 この夫婦は、2日前からケンカをしていたそうだから、妻にとっては単なる晩御飯の開始時間の質問とは思えなかったのだろう。 急かされた、あるいは遅いと責められたように感じたことは容易に想像がつく。 いま、食事の支度がどの程度進んでいるかは、見ればわかると思う。 レシピを見ながら初めて調理するのでもない限り。 そして同時に、わざとだらだらして

運動会では運動しなきゃダメなの?

シーツ兼用のベッドパッドと夏掛け布団を洗濯した。 通常の洗濯はリモートワークだった昨日済ませてある。 竿のスペースに限りがあるので、晴れが続くと洗濯的にはありがたい。 花粉が収まって、外干しが嬉しい。 今日、明日は、気温が高いという予報だ。 私は日傘(雨傘も)を持つ手が事故で不自由になっているので、初夏からは曇りの日しか出かけたくない。 仕事をせずに家にいるだけで充分、充分。 レースのカーテンを揺する風が気持ちいい。 近くの小学校では、明日は運動会らしい。 競技するほうも

線引き

仕事で、労働調査みたいなものを、たびたび記入している。 省庁であったり、民間の調査会社だったり。 そこで「女性の割合」をよく問われる。 管理職に占める女性の割合で、「会社の評価」である星の数が決まるようなものもある。 すごく違和感を持っている。 組閣などでも、今回の女性の入閣者は何人とか言う。 それは、権力を持つ者の多くが男性で占められた時代からの変化を表したり歓迎したりする風潮なのだろう。 でも。 「割合」を高めるために女性を登用するのは、性差別をなくすことじゃないよね

夢や希望がなくたって

子供のころ「夢」や「希望」を訊かれるのが苦手だった。 当時の大人だった人に言いたい。 「大きくなったら何になりたいか」なんて訊かないで。 小学校の卒業文集には、各自の本文のほかに「将来の夢」を書き込む一覧表があった。 そこに私は「ジャーナリスト」と書いたと思う。 何か書かなければならないからそう書いたのだが、未来に対してのワクワクする思いではなく、いま置かれている不平等で理不尽な社会を糾弾したいというような気持ちから。 正義感ではなくただの苛立ちだったと思う。 うちはど

本日の贅沢

毎月、Windows更新のたびに次はMacと思うのだが価格的に手が出ない。 こういうときに限って書きたいことがてんこ盛り。 そして気持ちの上での旬が過ぎると書く気が失せる。 これはiPadから。 スマホもタブレットもほぼ閲覧専用にしているのは打つのが超苦手だから。 Windowsのノートパソコンは、アップデートを大量に吸い込んでいる感。 あまりに仕事が暇なので、今日は臨時に休みにしてもらった。 やることがないのに、5度目の契約更新を打診され、さすがに「なんで?」となった。

年をとってまで働きたくない

老後2000万円問題というのが騒がれたころ、その一律な基準がひどく不愉快だった。 持ち家の人、賃貸の人、家族や持病や障害の有無、物価の変動、そして何を必要として何を優先するか、人それぞれ違うじゃないか。 こんなふうに、たったひとつの条件例を持ち出して、何のブームを起こそうとしたのか。 投資? 政府の投資を煽る風潮は、2000万円問題が落ち着いても変わらなかった。 政治や行政は、一番弱い人に照準を合わせるべきものと思っているから、腹立たしい限り。 親二人を施設に入れるため奔