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思考と行動の変化

うつ病をきっかけに官足法と出会ってから、「全てのことに意味がある」と伝えてくれる人と出会う機会が増えました。

足もみの師匠からは「うつになったことにもきっと意味があるんやで。」と言われ、官足法指導員の講習では「病気は体からのメッセージ。」と教わり、知り合った講演家の方からは「起きることにはすべて意味がある。」と。
癌になってお世話になっている先生も同じことをおっしゃいます。

官足法に出会ってから15年ほどの間に出会った自分が尊敬できると思える人たちが共通して同じようなことを言う。これは真理なんだろうなと感じ、自分の考え方もそうなっていった。

出会いが変わると入ってくる言葉が変わり、思考が変わるものです。
すると、いつの間にか病気の意味を考えるようになっていきました。

例えば風邪を引いたときは
「最近頑張りすぎじゃない?免疫力下がってるよ。休まなくて大丈夫??」という身体からのメッセージだと感じるようになりました。

そう考えたら、発熱して免疫細胞が活性化する風邪を引いた状態は悪いことではなく、むしろ生活を見直し体と向き合うための良い時間へと変わりました。
もちろん、仕事ができない時間でもあるため、収入などを考えると。。。と思うこともありますが、身体あってこその仕事やお金なので。

病気の意味を考えるようになると、病気が「闘う相手」ではなくなりました。
だって、病気になった状態も自分の身体ですから。
闘う相手ではなくなったら、「向き合う相手」と考えるようになりました。

まずはなぜ自分が病気の状態になっているのかを考えます。

食事や運動や働き方などの暮らしを振り返って向き合います。
もっと踏み込むと、心や魂についても向き合っています。

うつになるまでは「病院に行って薬を飲めばいいや。お医者さんに任せておけばいい。」と考えていました。

今は「原因を断ち、心身を元に戻す。」と考えるので、お医者さんは目では見えないことを検査によって見える化してくれて、自分の理解が届かないことを相談する相手に変りました。

そして、暮らし方・考え方を見直すようになって、症状があるときの行動も変わってきました。

食欲がないときは
「今身体は消化より回復にエネルギーを使いたいんだな。」
と理解して「お腹が空いた!」と心から感じるまで食べずに体を休める。
とか。

向き合い方の手段の一つで我が家のメインとなっているのが官足法と体を温めることです(=本来の免疫が働ける環境づくり)。

体温が高い方が免疫が高まるなら血流を良くして冷えた場所を減らせばいいんじゃない?冷えが取れにくいなら外からも温めたらいいんじゃない?
って感じです(^^)

風邪をひいたら我が家ではこんなことをします。
①足をがっつりもむ。
②食事を1~2食抜く。
③厚着して湯たんぽ入れて汗をかくくらいの布団の中でがっつりと寝る。
※インフルエンザなどの感染症の疑いがあるときは病院に検査してもらいに行きます。

このような方法で回復できる経験が重なると、足もみを教えてくれた師匠の口癖「出しゃええねん!」の精神で病に対する怖さが軽減します。
そうなると、癌などの重い病気の診断を受けたときも一歩下がって客観的に考えることができたりします(^^)

こんな変わり者ですが、足もみをお伝えさせていただいているときにお伝えしたいのは、こんなことです。
↓↓↓
「病に費やす時間とお金と気持ちを楽しいことに使って欲しい!」
「原因は自分の暮らしの中にあるのだから、心身は自分で直す!」
「生命と向き合う主役は自分!」

我が家の体験が、誰かの健康のヒントになれば嬉しいです(^^)
足もみは痛いけど。。。

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