ARIMACO:有真来

Photographing,writing,making a website, and…

ARIMACO:有真来

Photographing,writing,making a website, and meditating.写真を撮り、文章を書き、Web制作し、瞑想しながら過ごしています。

最近の記事

Lumix S9をポチろうとしたけど、結果的にはCANON EOS R8にした話。

こんにちは。みなさんいかがお過ごしでしょうか。 私のメインカメラは、Lumix S5M2Xですが、そこそこの大きさがあるので、出張や軽装でのお出かけの際には、持ち出すのが億劫に感じます。 最近までα7Ciiを使っていましたが、思うことがあり、手放しました。 スマホもあるし、DJI Osmo Action 4もあるからサブ機としてのフルサイズミラーレスはとりあえず良いかな、なんて思っていましたが、Lumix S9が発売されることになり、軽量で手ぶれ補正がついたフルサイズで

    • 旧三井銀行小樽支店をS5M2Xで撮る

      みなさん、こんにちは。小樽にある旧三井銀行小樽支店を見学がてら写真を撮りましたのでシェアしたいと思います。 札幌から小樽はJRで40分強で行くことができる、近場の観光スポット。 これまで何度も訪ねてはいるのですが、運河や北一硝子、食べ歩きをすることがほとんどで、重要文化財の当建物を見学するのは生まれて初めて。 実際、観光客もあまり訪ねないようで、週末でもゆっくり見学することができます。 明治から昭和初期までは、札幌よりも小樽が栄えていた時期だそうで、かず多くの銀行が軒を

      • しじみの味噌汁をわざわざS5M2Xで撮る。

        みなさん、いかがお過ごしでしょうか。 LUMIX S 100mm F2.8 MACROという世界最小最軽量の望遠マクロレンズで料理動画を撮るとどんな感じかなっと思って撮った動画をご紹介します。 1分半で音声なしのBGMだけのシンプルな動画ですが、しじみって生きている、動くんだ、拡大してみるとこんな感じなんだ、って気楽にご覧いただけたら幸いです。 ちなみに、しじみは網走産で、この分量で100円ちょっとでした。 それから、Aaron ShinというのはYouTube用に作

        • S5M2Xを手放そうとしたけれど、実際手放したのはSONY α7CIIだった話。

          こんにちは。有真来です。 noteを引っ越す予定が、このまま継続することにしましたので、これからもどうぞよろしくお願いします。 さて、マップカメラやヨドバシカメラでもよく売れているのがSONYのα7C IIです。有効約3300万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R」、画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載して、Super 35mmにおいて4K 60pの動画記録が可能になりました。 私もα6700を下取りしてもらって買い替え、飛行機を使っての出張にも

        Lumix S9をポチろうとしたけど、結果的にはCANON EOS R8にした話。

          ハシブトガラも結構可愛いしょ?

          北海道で有名な小鳥といえばシマエナガ。 キャラクターグッズになるくらいの人気者。 でも、ハシブトガラも北海道にしかいない小さな野鳥で、黒い頭頂部につぶらな瞳に太めで小さな嘴が可愛らしいです。 本州にいるコガラによく似ていますが、結構小心者なので、人に近づくことはあまりないようです。 とはいえ、たまたま近くで採餌したら大きく撮れるケースもあります。 シマエナガには出会えなくても、ハシブトガラは札幌ではよく見かける鳥なので、早朝に散歩すればお目にかかれる可能性が高いです。

          ハシブトガラも結構可愛いしょ?

          北大キャンパスは野鳥の宝庫

          地下鉄3駅分ほどある広大な北大キャンパス。 ポプラ並木に代表される大木が見られ、森林があり、川が流れ、蓮の花が咲く大野池もあります。 採餌や隠れるのに困らないため、エゾリスをはじめ、冬にはキタキツネ、そして多くの種類の野鳥を見ることができます。 お馴染みの雀、鳩、カラスはもちろん、先日撮りに出かけた時には、次のような鳥たちが見られました。 アトリやツグミがシベリア方面から群れでやってきます。 いずれも穀物を荒らす害鳥だったようで、かつては食用のために狩猟された経緯があ

          北大キャンパスは野鳥の宝庫

          シマエナガが撮れたので幸せになれそう。

          シマエナガは日本では北海道にだけ生息する、日本で2番目に小さな鳥。 アイヌ語では「雪の鳥」という意味の「ウパッチリ」または「ウパシ・チリ」というそうで、冬の鳥ように思われがちですが、道内の至る所で通年見ることのできる留鳥です。 極めて小さな嘴で主にアブラムシを捕食するそうですから、樹木や植物にとってもありがたい存在といえるでしょう。 シマエナガの存在は、近年その愛くるしさから野鳥撮影する人に限らず、もふもふ感から国内外からとても人気になっていますよね。 あまりにも小さ

          シマエナガが撮れたので幸せになれそう。

          ゴジュウカラは欲張りだった。

          気温一桁台のある秋の早朝、野鳥を求めて円山遊歩道を動物園方面に向かっていると、鳥たちの羽ばたきと鳴き声が聞こえたので足を止めました。 誰かが切り株の上にクルミとひまわりの種を置いたらしく、様々な小鳥たちがひっきりなしに行き来して啄んでいました。 まだ薄暗く、素早い動きにも目が慣れないため、最新のAIプロセシングユニットによる動物追従でも捉えるのが少し手間取りました。 少し勘が掴めてまず捉えることができたのはスズメくらいの大きさのゴジュウカラ。 この子が一番幅を利かせて

          ゴジュウカラは欲張りだった。

          【α6700】ハシブトガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、エゾリスetc.

          猛暑の続いた札幌も、彼岸を過ぎれば朝夕とも涼しくなりました。 快晴で心地良かったので、早起きして円山公園方面にDJI OSMO ACTION 4で動画を撮りつつ、野鳥やエゾリスが撮れたら良いなと思って出かけました(動画は撮り溜めて編集してから公開したいですね ← いつになることやら…)。 大通から地下鉄東西線に乗り、円山公園駅で下車、北海道神宮と円山動物園に向かう円山遊歩道を動画撮影した後、付近の鳥の鳴き声と枝葉の揺らぎを頼りに野鳥を探しました。 そして、大きな樹木の周り

          【α6700】ハシブトガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、エゾリスetc.

          【α6700】オスライオンはメスライオンの夢を見るのか? 旭山動物園にて

          連休中の観光地の一大スポットの一つ、旭山動物園へ出かけました。 連休初日で混雑しそうだったので、札幌駅から始発の特急ライラック1号に乗車し、1時間半ほどで旭川駅に到着。 旭川バスタッチ6番から旭山動物園行きの47番バスに乗って40分くらいで旭山動物園前に辿り着きました。 土曜日の朝早いバスということもあり、私のような観光客はある程度いるものの、席には余裕がありました。 開園まで30分ほど待っているうちに、駐車場にはマイカーやレンタカーが続々到着。タクシーでのグループ客

          【α6700】オスライオンはメスライオンの夢を見るのか? 旭山動物園にて

          【LeicaQ2】室蘭の夕刻

          こちらの記事の続きです。 地球岬から徒歩で母恋駅まで下り、バスに揺られて向かった先は白鳥大橋のある祝津エリア。 夕暮れから夜にかけての景色を撮ろうと出かけたのですが、雨雲が漂い、時折小雨に見舞われるなど、あまりゆっくりできませんでした。 それでも、防波堤の先の、存在感のある大黒島をカメラに収めることができました。 漁港やヨット等が置かれているため、関係者以外立ち入り禁止のエリアが広く、限られた場所からの撮影になってしまったのが残念です。 肝心の白鳥大橋ですが、祝津臨

          【LeicaQ2】室蘭の夕刻

          【LeicaQ2】地球岬と金屏風

          こちらの記事の続きです。 イタンキ浜を楽しんだ後、東室蘭の東町ターミナルに戻り、室蘭市内1日乗車カードを1,010円で購入し、14番のバスに乗って地球岬方面へ向かいました。 平日の昼間だったので、バスはあまり混んでおらず、地元の方が中心でした。 30分ほど揺られて終点の地球岬団地に着いたら、地球岬らしい雰囲気はどこにも見当たらず、山の中の団地、という感じでした。 あまりにも普通すぎるので写真を撮ることも忘れたくらいです。 事前にネットで調べ、Googleマップを頼りに

          【LeicaQ2】地球岬と金屏風

          【Leica Q2】室蘭市イタンキ浜

          先日、Leica Q2を持って日帰りで室蘭を訪れました。 高速バスを使って札幌から東室蘭まで2時間半かかります。 東町ターミナルというバスターミナルから降りて20分ほど歩けば砂浜に到着できます。 かつては海水浴もできたようですが、離岸流が多発するため2017年以降は遊泳禁止となっており、今ではサーファーや鳴き砂目当てに訪れる人が多いようです。 台風の影響もあってか、たくさんの漂流物が散在していました。 大きな流木も流れ着いていました。 とはいえ、少し心細くはなってきま

          【Leica Q2】室蘭市イタンキ浜

          【SONY α6700】北海道マラソン2023 給水所&あと2km地点にて

          こちらの記事の続きです。 トップ集団をカメラに収めた後に給水所付近に移動しました。 印象的だった写真をご紹介します。 湿度90%超の最悪のコンディションの中、頼りになるのが給水所。 水で湿らせたスポンジで体温を冷ましたり、水をもらって水分補給をしている方がほとんどで、まさに「命の水」。 老若男女、数多くのボランティアの方がサポートされていました。 最新のセンサーとAI技術を駆使したSONYα6700のおかげで、ランナーの皆さんの表情やドラマを切り取ることができました。

          【SONY α6700】北海道マラソン2023 給水所&あと2km地点にて

          SONY α6700で北海道マラソン2023を撮る。

          まとまった雨が予想された天気でしたが、予定通り開催された北海道マラソン2023。 届いたばかりのSONYミラーレスAPS-C最新機α6700にE70-350mm F4.5-6.3 G OSSをつけて撮りに出かけました(なぜ購入したかについては後日お伝えします)。 最初、歩道橋から撮っていたのですが、安全面からか、立ち止まってはいけないようなので、沿道に出ることにしました。 こちらに着いたのは9時半少し前だったので、すでに多くのランナーが通り過ぎていったようです。 今回

          SONY α6700で北海道マラソン2023を撮る。

          【LeicaQ2】モエレ沼公園の景色

          Leicaは人を撮るのに向いているカメラですが、風景もなかなか素敵な描写をするのでご紹介していきます。 針葉樹の林の葉や芝生の細かいところまで描写して階調豊かな絵になっています。4,730万画素フルフレームセンサーとズミルックス28mm F1.7 ASPH.のおかげで細かいところまで解像しています。 思いっきり逆光なので、ゴースト等も出ていますが、山頂の人影がくっきりと写し出されています。暑く日差しの強い夏の夕刻を感じていただければと思います。 直径2mのステンレス柱を

          【LeicaQ2】モエレ沼公園の景色