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作家性を作るもの / 20240502thu(399字)


作家は「私」は客観的に観察はできない。
ここでいまの私はどうだ。などと書きたくない。
「これは他者も読まれる日記」割り切って書く。

ぼくは作家は固有のスタイルをもつべきと思っている。

いま小説を下記の意気込みで書いている。
筋はAIにも書ける。が表現はAIには真似できまい
また、

固有の作家文体は確立していない。なのに作家性は作品のどこでだすか?


丸山健二先生の授業を受けた。
先生と対話をして、なるほど。と腑に落ちた。
もしや、ぼくにはコレかもしれない。
ある箇所を思い返すに至った。
とはいえ、じぶんのほかに何(百)万といる作家たちと区別はつくのか?
甚だ疑問だ。そういう批評的な見解は、大衆に読まれる大作家になってから専門家たちがやる仕事だ。でも同時に、それは作家自らが絶対につかまねばなら奥義のようなものだ。

短歌:

音、擬音
人の間合いと
事物の距離と
とおい伏線
これで勝負だ

解説:いま書きながら自作の独自性を創りあげる

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