見出し画像

初めての通訳のお仕事。母との3週間旅行。帰国。

Bonjour, アンヌです!

3週間のスイス・フランス旅行を終え
先日、帰国しました。

旅行の最後の方は
疲れで体調を崩しかけ

飛行機では気分がかなり
悪くなってしまって

あまりいい帰国の仕方が
できなかったからか、
まだまだ時差ボケが続いております…



こういう時、スイッチを入れるのも
やっぱり色々動くしかないですね。

運動をしたり、
家でぼーっとしているんじゃなくて
早めに職場へ行ったり。

というわけで、
少しずつ元の調子に戻ってきました。
ブログもちょこちょこ書いていこうと思います。


率直な感想としては、
3週間って長い!

旅行の終わり頃には
「3週間て長いんだねえ」と
疲れと共に、母と話しておりました。

去年はコロナ明けの
久しぶりのフランスということで
2ヶ月行っていたのですが、

あの時、よく2ヶ月もいたなあ
と思うくらい。

とはいっても、3週間が
かなり濃密だったから
疲れやすかったのかもしれない。

今回は、前回の一人旅とは違い
「自分の旅行」ではありません。

お母さんを初めて
フランスへ連れて行くという目的、

そして、ありがたいことに、
今回の旅行のきっかけとなったことがあり、

それは、私の生徒であり
画家・土井久幸さんから
商談の通訳のお仕事を頼まれたこと。


なので、実は
1週間ほどは通訳として
お仕事をしておりました。
(もちろん観光も楽しみました!)

そもそも、お話をいただいたときは
通訳の資格も持っていないし
経験すらないのに

私に通訳なんて務まるのか、
という不安がありました。

でも、こんな私でも
いいということだったので

「ぜひやらせてください!」
とお願いしました。

「通訳なんてやったことないですし、
できないと思います。ごめんなさい。」

と断ってしまえば、それまででしたが、

もし、今回ちょっとでもうまく行ったら
通訳をお仕事にできるかもしれない。

自分のフランス語力を
上げるきっかけにもなるだろうし

やりたいと思ったら
なんでもでもやってみる。

Anne

という私のモットーに基づいて
お受けしました。

そして、結果的に、

土井さんと私が
想定していた以上の
嬉しい結果になったのです!

高校の時に1年半だけ
美術部にいて

フランスでも日本でも
美術館に頻繁に行くくらいしか

芸術との接点がなかった私ですから
美術や絵画の専門用語なんて
あまり知りませんでした。

それこそ、美術館の
解説で学んだ程度。

専門用語は、
最初はジェスチャーや
言い換えでなんとかし、

通訳するうちに
新たに単語を
習得することができました。

そして、引き続き来年も
通訳をさせていただくことになったので

来年の渡仏も決定!

さて、お仕事はこんなふうに
順調に終わりました。

残りの期間は、
母と二人でフランスとスイス、
そしてモナコと

母の行きたいところを中心で
旅行日程を組んでみました。

母の感想としては、
「すごく楽しかったから、
 また来年もついていきたい」

と来年の仕事に
ついてくることをすでに
考え始めていました。笑

母とレバノン料理

元々、母はフランスに
あまり興味はなく

フランスの人は
ツンとしていて冷たいし、
パリは天気が悪くて年中どんより

なイメージを
もっていたようで

実際に接する
フランスの人たちの温かさに
びっくりしていました。

こういうのって、
行ってみないと分かりませんよね。

この辺りは、
またそれぞれの旅行記で
書いていこうと思いますが

今まで何度も
フランスに行くのを誘ったのに

「今は忙しいから…」

「フランスよりも
 イタリアとか
 スペインがいいなあ」

「飛行機が長いのが嫌だ」

と色々な理由をつけて
断られてきたのですが、

「来年もいく!」というほどに
なってしまうとは。

そんなに楽しんでもらたなら
連れて行ってよかったと
心から思いました。

(全部通訳するのは
ちょっと疲れたけれど)

2人で見て感動した絶景

このように、
毎回、旅行ではあるけれど
ただの遊びではなく

何かしら学びがある、ということは
本当に素敵なことだなぁと思う。

海外旅行へ行く理由がない、
行く必要がない
と思っている人は

1度、どこの国でもいいから
行ってみてほしい。

ただ、楽しいとか、
食べたいものが食べられる、
という場所ではないのが海外だ。

食べるのももちろん、楽しいし学びがあるけどね!


遊ぶ中でも
文化の違いの難しさを学んだり、

他の国の人がどんな性格、
性質を持っているのかを知ることは

思っている以上に、
学びになるし、

何かを頑張ることの
原動力になる。

それが、フランス語でなくても。


だから、
行こうか迷っている人がいたら

かかるお金以上に、
得られるものがあるから

ぜひ行って欲しいです。

「借金してでも、海外には行くべき」
これは、今回旅行を終えた
母の言葉です。

この言葉で締めさせていただきます。

インスタやブログを気にいっていただけたら、サポートをお願いします♡ 支援していただけたら、モチベーションが上がってがんばれます!