Kouichi Akiyama

Software Testing Specialist.

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    JSTQBのALTAのテキストを少しずつつくっていく記事のまとめです。

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第283回: 「ALTAのテキストをつくろう」38 (ペアワイズテスト/前編)

◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.5 クラシフィケーションツリー技法」の後編として、「クラシフィケーションツリー技法のカバレッジ、検出できる欠陥の種類」について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.2.6 ペアワイズテスト」の前編として、「ペアワイズテストの定義」について書きます。 ≡ 前回の復習以下は前回出題し

    • 第282回: 「ALTAのテキストをつくろう」37 (クラシフィケーションツリー技法/後編)

      ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.5 クラシフィケーションツリー技法」の中編として、「クラシフィケーションツリー技法の適用、制限/注意事項」について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.2.5 クラシフィケーションツリー技法」の後編として、「クラシフィケーションツリー技法のカバレッジ、検出できる欠陥の種類」について

      • 第281回: 「ALTAのテキストをつくろう」36 (クラシフィケーションツリー技法/中編)

        ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.5 クラシフィケーションツリー技法」の前編として、「クラシフィケーションツリー技法の定義」について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.2.5 クラシフィケーションツリー技法」の中編として、「クラシフィケーションツリー技法の適用、制限/注意事項」について書きます。 ≡ 前回の復習

        • 第280回: 「ALTAのテキストをつくろう」35 (クラシフィケーションツリー技法/前編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.4 状態遷移テスト」の後編として、「状態遷移テストのカバレッジ、検出できる欠陥の種類」について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.2.5 クラシフィケーションツリー技法」の前編として、「クラシフィケーションツリー技法の定義」について書きます。 クラシフィケーションツリー技法の考

        第283回: 「ALTAのテキストをつくろう」38 (ペアワイズテスト/前編)

        • 第282回: 「ALTAのテキストをつくろう」37 (クラシフィケーションツリー技法/後編)

        • 第281回: 「ALTAのテキストをつくろう」36 (クラシフィケーションツリー技法/中編)

        • 第280回: 「ALTAのテキストをつくろう」35 (クラシフィケーションツリー技法/前編)

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        記事

          第279回: 「ALTAのテキストをつくろう」34 (状態遷移テスト/後編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2.4 状態遷移テスト」の中編として、「状態遷移テストの適用、制限/注意事項」について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.2.4 状態遷移テスト」の後編として、「状態遷移テストのカバレッジ、検出できる欠陥の種類」について書きます。 ≡ 前回の復習以下は前回出題したJSTQB ALTAの模擬試験問題を𝕏にポストした結果で

          第279回: 「ALTAのテキストをつくろう」34 (状態遷移テスト/後編)

          第278回: 「ALTAのテキストをつくろう」33 (状態遷移テスト/中編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.4 状態遷移テスト」の前編として、「状態遷移テストの定義」について書きました。 3月10日の公開だったので、6週間前となります CMMIで書き残したことがいくつか思い浮かんだので、そちらを書こうかどうか迷ったのですが、会社で「noteってアクセス数とか確認できるの?」と聞かれたのを思い出し、ふとnoteのダッシュボードを見たら、 であり、CMMIの話

          第278回: 「ALTAのテキストをつくろう」33 (状態遷移テスト/中編)

          第277回: 「CMMIのすすめ」5 (CMMIが用意した仕掛け 後編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「CMMIが用意した仕掛け」のうち「❷ モデルを使う(の後半)」について書きました。 「❷ モデルを使う(の後半)」で、一番大事な箇所を再掲します。 今回の「❸ アプレイザル」にも深く関係するのですが、上記の「プラクティス文+価値」のセットで、すべきことを伝えて、行動を変えさせ、それを習慣化させるというCMMIの仕掛けは本当に良くできています。また、洗練されているので、プロのソフトウェア開発組織は、CMMIを学ぶのが1番良

          第277回: 「CMMIのすすめ」5 (CMMIが用意した仕掛け 後編)

          第276回: 「CMMIのすすめ」4 (CMMIが用意した仕掛け 中編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「CMMIが用意した仕掛け」のうち「❶ ステップアップの仕掛け」について書きました。また、「❷ モデルを使う」について途中まで書きました。 「❶ ステップアップの仕掛け」で、一番大事な箇所を再掲します。 その通りだ!と思う一方で、普通の開発組織が、最速でレベル3になるまでに2年、レベル4になるには更に2年、レベル5になるのに更に2年かかることを考えると、最速でレベル5に達するとしても6年かかり、「えー?そんなにかかるの?」

          第276回: 「CMMIのすすめ」4 (CMMIが用意した仕掛け 中編)

          第275回: 「CMMIのすすめ」3 (CMMIが用意した仕掛け 前編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「CMMIの目的」について書きました。 一番大事な箇所を再掲します。 これらの目的を実現するために必要なことは、「ソフトウェア開発で統計的手法を活用できるように土台をつくる」ことです。 「毎回、創造的で革新的なものをつくることがソフトウェア開発である」という意見は正しいものです。だから、ソフトウェア開発は挑戦的でワクワクする仕事です。 しかしソフトウェア開発の全てのアクティビティが創造的な活動かというと、そうとばかりは

          第275回: 「CMMIのすすめ」3 (CMMIが用意した仕掛け 前編)

          第274回: 「CMMIのすすめ」2 (CMMIの目的)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、CMMIの各種情報へのリンクと私の経験について書きました。 今回は、「どうしてCMMIなんてやるの?」(Duolingoで言えば、「why do you challenge cmmi」)です。「CMMIの目的」について考えてみます。 前回以下に引用した発言を紹介しました。私が2001年に聞いた、今でも尊敬しているソフトウェアエンジニアであるSさんの主張です。 これに対する今の私なりの考えを書きたいから。 というのは、20

          第274回: 「CMMIのすすめ」2 (CMMIの目的)

          第273回: 「CMMIのすすめ」1 (わたしとCMMI)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめにALTAの話の続きをお待ちいただいた人がいらっしゃったらごめんなさい。 今回から数回、CMMIの話を書きます。 理由は、書きたくなったからです。 司馬 正次先生は「金魚鉢理論」をとなえていました。以前のnoteから引用します。 という方法です。 今回で言えば金魚がCMMIにあたります。CMMIのなかに飛び込んで「はてCMMIとは何か?」を考えてみたので書き留めておこうと思いました。 なお、CMMIですが、その体験記(日本語

          第273回: 「CMMIのすすめ」1 (わたしとCMMI)

          第272回: 「ALTAのテキストをつくろう」32 (状態遷移テスト/前編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶︎ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.3 デシジョンテーブルテスト」の後編として、「デシジョンテーブルテストのカバレッジ、検出できる欠陥の種類」について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.2.4 状態遷移テスト」の前編として、「状態遷移テストの定義」について書きます。 キャッチイメージは、D. Harelの"Sta

          第272回: 「ALTAのテキストをつくろう」32 (状態遷移テスト/前編)

          第271回: 「ALTAのテキストをつくろう」31 (デシジョンテーブルテスト/後編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.3 デシジョンテーブルテスト」の中編として、デシジョンテーブルテストの適用、制限/注意事項について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.2.3 デシジョンテーブルテスト」の後編として、「デシジョンテーブルテストのカバレッジ、検出できる欠陥の種類」について書きます。 ≡ 前回の復習以

          第271回: 「ALTAのテキストをつくろう」31 (デシジョンテーブルテスト/後編)

          第270回: 「ALTAのテキストをつくろう」30 (デシジョンテーブルテスト/中編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.3 デシジョンテーブルテスト」の前編として、デシジョンテーブルテストの定義について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.2.3 デシジョンテーブルテスト」の中編として、「適用、制限/注意事項」について書きます。 ≡ 前回の復習以下は前回出題したJSTQB ALTAの模擬試験問題を𝕏

          第270回: 「ALTAのテキストをつくろう」30 (デシジョンテーブルテスト/中編)

          第269回: 「ALTAのテキストをつくろう」29 (デシジョンテーブルテスト/前編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.2 境界値分析」の後編として、境界値分析の「カバレッジ、検出できる欠陥の種類」について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.2.3 デシジョンテーブルテスト」の前編として、「デシジョンテーブルテストの定義」について書きます。 ※ キャッチイメージは「いくえちゃん、みのりちゃん、めば

          第269回: 「ALTAのテキストをつくろう」29 (デシジョンテーブルテスト/前編)

          第268回: 「ALTAのテキストをつくろう」28 (境界値分析/後編)

          ◀前の記事へ 次の記事へ▶ ≡ はじめに前回は、「3. テスト技法」の「3.2 ブラックボックステスト技法」の「3.2.2 境界値分析」の中編として、境界値分析の「適用、制限/注意事項について書きました。 前回の復習は以下で模擬試験問題の確認を通して行います。 今回はJSTQBのALTAシラバスの「3.2.2 境界値分析」の後編として、境界値分析を深く理解し発展させるために必要となる「境界値分析のカバレッジ、検出できる欠陥の種類」について書きます。 ※ キャッチイメージは

          第268回: 「ALTAのテキストをつくろう」28 (境界値分析/後編)