KenG

東京に家族4人で住んでいる会社員。インドカレーを作るのと、いい景色を見ながらお酒を飲む…

KenG

東京に家族4人で住んでいる会社員。インドカレーを作るのと、いい景色を見ながらお酒を飲むのが好き。 仕事も、人付き合いも、学ぶことも好きで、かつ楽天家なので、人生を通して悩みが少ない方。40代になったので、今後の人生のためにもNOTEに文章を綴りながら、じっくり考える機会を得たい。

最近の記事

  • 固定された記事

毎日食べたい健康スパイスカレー作り(辛くない、子供OK)

きっかけは在宅勤務をし始めた2020年。昼休みに同僚とチャットすることもあるので、昼食は家でさくっとカレーを毎日食べたい。けれど、ルーで作ったカレーは油と塩が多く入ってて、毎日食べるのはちょい怖い。毎日食べてむしろ健康になれるくらいの美味しいカレーを作りたいと始めたスパイスカレー。 家にカレー大全という辞書みたいな本があり、その中のレシピで何度も作ってみたものの、なかなか美味しくならない。家族からのコメントをもとに一つ一つ改善してきた。去年くらいから安定して美味しくて、無添

    • 『人を動かす』いま心に響く本探し

      D・カーネギーが1936年に書いた大変古い本だが、世界中の本屋に必ずと言って良いほど置かれている名著。タイトルからリーダーシップに関するビジネス本と誤解されそうだが、原著のタイトルは「HOW TO WIN FRIENDS AND INFLUENCE PEOPLE」であり、人付き合い全般に関する本である。 ここに13箇所を抜粋し、私なりのタイトルをつけてみた。あなたの心に響く抜粋があれば、これがあなたの次に読むべき本かもしれない。 〜 批判ではなく、共感して提案する 〜 「

      • 簡単バナナシャーベットが濃厚でリッチなアイスに!

        健康的な夏のデザートを手作りしたい。そんなあなたにピッタリなレシピがこのアイス。自分のお気に入りの牛乳で作ったアイスが食べられるのが嬉しい。似たレシピはネットにも多く載っているようだが、私は調理用シリコンバッグのおすすめレシピ集で始めて知った。 単純なレシピなので時々友達にもおすすめしてきた。でも作る途中の工夫を一つ一つ丁寧に伝えないこともあり、「作ってみたけれど思ったより上手くいかなかった」と言われることもあった。そこで今回レシピからの改良点や工夫を整理してみる。 #1

        • 『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』いま心に響く本探し

          HIGH OUTPUT MANAGEMENT 日経BP社 インテル社のCEOであったアンディ・グローブが、まだ現役の頃に執筆した本。他社には秘密にした方が良いような仕事の哲学やエッセンスをも、全て明らかにしたことは本当に意義深い。ここに13箇所を抜粋し、私なりのタイトルをつけてみた。あなたの心に響く抜粋があれば、これがあなたの次に読むべき本かもしれない。 〜 マネジャーの本質 〜 「マネジャーは、自分の部門のアウトプットを最高に上げる活動にエネルギーと注意を注がなければな

        • 固定された記事

        毎日食べたい健康スパイスカレー作り(辛くない、子供OK)

          『EQ-こころの知能指数』いま心に響く本探し

          『EQ-こころの知能指数』 講談社プラスアルファ文庫(ダニエル・ゴールマン 著) 今から30年近く前の1996年に書かれた本だが、今読んでも古さを感じさせない斬新な切り口が多い。ここに12箇所を抜粋し、私なりのタイトルをつけてみた。あなたの心に響く抜粋があれば、これがあなたの次に読むべき本かもしれない。 〜 EQは他人の心の共感力ではない 〜 「EQすなわち「こころの知能指数」とは何だろう?(中略)自分の本当の気持ちを自覚し尊重して、心から納得できる決断を下す能力。」

          『EQ-こころの知能指数』いま心に響く本探し

          気になっていた近所の居酒屋に一人で行ってみた

          前から気になっていた近所の居酒屋に一人で行くまでの経緯について、前の記事に書いた。できるだけ間を空けず、行くべきだったんだ。 ネットには18時開店と書いてあったが、17時45分にお店の前まで行くと、お店の看板と赤提灯に既に光が灯っていた。 実は家からお店まで、後ろに子供の座席の付いた電動ママチャリで来た。このあと保育園に娘を迎えに行かねばならず、朝に自転車で行くと約束してしまっていたからだ。ただこの時間に居酒屋の前にこの自転車を置くのは、具合がよくない。というのも、保育園

          気になっていた近所の居酒屋に一人で行ってみた

          気になっていた近所の居酒屋に、この後、初めて一人で行く!

          もうすぐ5時。もう少しで、近所にあるこの居酒屋の開店時間だ。昨年末に引っ越してきてから、気になっていたけれど、入る勇気がなかった。今日初めて一人で行くことにした。こういうのは久々なので、ちょっと高揚している。 なんとなく行った後には、もう書けなくなりそうなので、この気持ちを記事にしてみた。ふらっと一人でも行ける居酒屋になるといいな。 そもそも、なぜ今日行くぞと気合いが入っているかというと、祝日だった昨日の夕方の出来事がきっかけだ。4歳の娘とスーパーに買い物に行った帰り道に

          気になっていた近所の居酒屋に、この後、初めて一人で行く!

          固まらない柿プリンの解決法は、ずばり牛乳の選び方

          添加物、着色料、よく分からんカタカナ物質が入ってない商品を買いたい。気軽にお菓子作りを楽しみ、安心したスイーツ時間を満喫したい。そんな方に最適な一品が柿プリンだ。 原材料は柿と牛乳、以上。この究極的にシンプルなレシピに喜びすぐに挑戦した。最初の1回はなんとなく形になったが、それ以降、全然固まらなかった。ババロアよりもっとドロっとした液体のまま。同じ悩みで苦労している人は多いようで、皆解決策の自論を述べている。 ・熟した柿を使う方が良い ・(逆に)熟す前の柿を使わないとダメ

          固まらない柿プリンの解決法は、ずばり牛乳の選び方

          平凡な主張も納得感のある理由付きだとグッとくる(3歳の娘に教わった)

          バースデイという子供用品店に、家族で行った時のこと。玩具コーナーを一周してきた3歳の次女が棚から取ってきたのは、アンパンマンのスマホ型のおもちゃ。電話のおもちゃも時代に合わせ進化中だ。 「パパ、これ買って」と言いながら、カートに入れようとするので、 「買わないよ、戻してきて」と拒否するいうやり取りを数回した。 そのあとも、ずっと手に持ったまま、戻しに行く気配がないので、 「だって、持ってるでしょ、ワンワンのやつ」 と言って、似た電話のおもちゃを彼女が持っていることを思い出

          平凡な主張も納得感のある理由付きだとグッとくる(3歳の娘に教わった)

          ホントは退屈でない自分を、面白く紹介したい、いつか。

          「製造業で働く40歳の会社員です。」 あぁ、なんて面白味のなさそうな自己紹介の始まり。本当はツマラナイ人ではないはずなのに、自分の面白さを表現するのが不得意。よく自己紹介を終えた瞬間、これじゃ退屈な人だって思われただろうなとため息が出る。 自分の人生の中で、何がハイライトだったかは分かっていない。自分自身、あまり苦手意識を持たないせいか、山谷の少ない人生を歩んできたと思う。みんなが興味を持ってくれそうな、自分の性格の特徴も分からないし、サーフィン、チェロ、茶道とか、誰もが反

          ホントは退屈でない自分を、面白く紹介したい、いつか。

          リーダー候補演説と自己紹介の共通点

          前回までの3回の投稿を使って、リーダー候補の演説について考えてきた。演説というと仰々しく聞こえるが、日常でも体験する自己紹介タイムはある意味、カジュアルな形の演説なのかもしれない。 実は、私自身、自分の退屈な自己紹介に悩んできた。毎回、なぜか自己紹介が面白くないのだ。場数を踏んで上手になるためにと、英語自己紹介の練習ルームを、音声SNSと言われるクラブハウスで企画し、運営してきた。このルームで学んだことも多いので、別の機会に記事にしたい。 このような実体験重視の学びだけで

          リーダー候補演説と自己紹介の共通点

          聴衆に響くリーダー演説の具体例、二つできました

          リーダー選挙では、なぜリーダーになりたいのかという志望動機を、聴衆の共感を得る形で語るべしという点を前の記事で整理した。では、具体的にどんな内容が良いのか。今私が思いついたアイディアをここに書いてみる。(ちなみに私がリーダーになろうとしたこの組織は、半分が外国人で、演説も英語だったので、ここに書く内容は日本語だと少し大袈裟に聞こえるものもあるかもしれないが、英語で話されると特に不自然には感じないとは思う) 今戻れるなら、こう話したい演説案1 「私は問題解決の積み重ねで日々

          聴衆に響くリーダー演説の具体例、二つできました

          聴衆が聞きたい「リーダーの志望動機」

          リーダーになれなかった本当の理由は、「なぜ、リーダーになりたいのか」を語らなかった私の演説にあったと前の記事に書いた。 私がリーダーに立候補した70人の組織とは面識の無い人が大半だったので、志望動機を通してそのリーダーへの共感を得るべきだったと今は強く思う。 では私が考えていたリーダーになりたい理由をそのまま話せば、聴衆の共感を得られたかというとそうではない。なぜなら自分がリーダーになりたい理由、つまり私のリーダー志望動機は、自分のメリットでしかなかったからだ。 リーダ

          聴衆が聞きたい「リーダーの志望動機」

          リーダー選挙で勝つには聴衆に響く志望動機

          最近、70人の組織のリーダーに立候補した。 マニフェストのような資料を事前に作り、ウェブ会議で候補者3人が30秒の演説をして、その後投票があった。今週になって掲示板に発表された結果に私の名前はなかった。つまり、落選。 その結果を見て涙が出るほど悔しかった。その後の二日間、暗い顔でふさぎ込んで、負けた理由を誰かのせいにして過ごした。三日後の夜、ようやく冷静になってきて、当日の演説の録音を聞き、落選した本当の理由が分かった。 私はあの場で話すべき大事なことを話していなかった

          リーダー選挙で勝つには聴衆に響く志望動機