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ひとり時間をどう過ごすか①〜分身ロボットカフェ Orihime

こんばんは。
今日は「分身ロボットカフェ」に行った体験談をお話ししてみようと思います。

年末の仕事納めは夫の方が早かったため、子供たちと先に帰省してもらい、私は1日半自由な時間をゲットしました。

でもいざ自由な時間ができても「何をやったらいいのか分からない・・」ということありませんか?

28日夜は友人と
29日終日ひとりで

自由時間を過ごしたのですが、
その内容をさらっと話してみたいと思います。

分身ロボットカフェ DAWN ver.β

日本橋にあるロボットカフェです。
吉藤さんという開発者の方が、病気や障害で外出困難になってしまった方でもロボットというもう一つの身体があれば外出したり、働いたり出来るというコンセプトで実験を行っているカフェです。

パンフレットより

行きたかった理由

以前ちきりんさんがこちらのカフェについてVoicyでお話しされていて、この目で体験してみたいと思ったからです。

夫に話してもあまり乗り気でなく、2年が経過していましたが、今回自由な時間が持てたので、友人を誘って行ってきました。

写真で紹介 

こちらは有料エリア
各テーブルにOrihimeが1台います。

私は1,500円でテーブル席+ワンドリンクが付いてくるプランにしましたが、予約ができる食事付きプランもあります。
ベビーチェアもあるので、赤ちゃん連れも可能です。

Orihimeパイロットと呼ばれる方々がカメラの向こうからお話ししてくれます。日本各地だけでなく海外から働いている方もいるそうです。
右:飲み物を運んでくれるOrihime
左:フロアを自由に歩き回る小型のOrihime
キャンディーを配っていました

私が感じたこと

海外の方に大人気

有料エリアは私達を除いて全員外国人グループでした。店員さんに伺ったところ、TripAdvisorや海外の日本旅行のコミュニティで大人気になっているとのことでした。
会話は翻訳アプリではなく、パイロット本人達が頑張って外国語を勉強されているとのこと!
大変ですが、やりがいもありそうですね。

誰にも優しい空間

スタッフやOrihimeパイロットの方々もとても親切で、写真撮影も協力してくださいます(^^)

スイーツも美味しかったですし、ひとりでふらっと立ち寄れるバーカウンター、無料エリアのカフェカウンターもあります。

チーズケーキと紅茶

聞きたいことがあれば決めておく

たまたま空いていたということもあり、何人かのOrihimeパイロットの方とお話しすることができました。

パイロットになろうと思ったきっかけやOrihimeの操作方法など教えていただいたのですが、こんなに会話できる時間があると思っていませんでした。

みなさんとてもポジティブで素敵な方々ゆえに、私のちょっとした言葉で相手を不快にさせていないだろうか...と思ってしまい、「聞きたいこと、話す内容を考えてくればよかった」と思いました。

私は流行りの音楽やドラマなど全然知らないですし、身近な話題は子育て、仕事、食べ物、アラフォー美容ばかりなので、いざというときの引き出しのなさを痛感しました。

ひとつの気付き

iPadを使って実際のOrihimeの操作体験もできるのですが、パイロットの方が
「車椅子だと少し向きを変えたいときに人に頼まないといけないので、気が引けることがある。
でもオリィは顔(カメラ)の向きをボタンひとつで変えられるので、好きな方向をいつでも見れるのが嬉しい」
とおっしゃっていたことが印象的でした。

私が想像したこともない不便さを、ひとつ知ることができました。

おわりに

カフェ自体がすごくおしゃれですので、カフェ利用としてカウンターで休憩したり、バーで飲みながらOrihimeと会話したりもおすすめです。

曜日限定ですが、バリスタロボットがコーヒーを淹れてくれるサービスもあるので、今度は息子を連れて行ってみようと思っています。

みなさんはロボットカフェに行ってみたいと思いますか? AIではないロボットカフェも素敵ですよ。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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