イーロン・マスクの「スターリンク」構想.1
携帯大手4社は18日に合同会見を開き、能登半島地震の対応を説明した。基地局の復旧が困難な中、一役買ったのが人工衛星による通信。起業家イーロン・マスク氏率いる米宇宙企業スペースX社の衛星通信サービス「スターリンク」が一部で提供され、効果を発揮したという。今後、全幅の信頼を置けるのか。震災時の通信確保のあり方について考えた。
会見で強調されたのが、5000機以上の小型人工衛星を使い、宇宙からインターネット接続するスペースXのサービス「スターリンク」の有用性だ。ロシア侵攻で通信網