一億五千万のカッターナイフ

突然、人生が変わりました。自分はなぜ生きているのか、誰のために生きているのか、毎日思い…

一億五千万のカッターナイフ

突然、人生が変わりました。自分はなぜ生きているのか、誰のために生きているのか、毎日思い悩んでいます。これからどう生きていくべきか、日々感じたことを書き綴っています。思ったことをただ書き綴っているので、文章にまとまりがありませんがご容赦ください。

最近の記事

東京都知事選挙

立憲民主党の蓮舫参院議員が7月7日投開票の東京都知事選挙への立候補を表明した。 個人的には、うれしい気持ち半分、残念な気持ち半分といったところだ。 私が東京都知事選挙に求めているのは、「政治の刷新」。 国政に打って出たところで、小選挙区では無名では勝てないし、仮に当選できたとしても、結局は多数決という名の利権政治であるので、いくら明確ですばらしい政策を打ち出しても数の論理で負けてしまう。 だからみんな政権与党の自民党に「仕方なく」歩み寄り、そして投票する。 数の論理は

    • 生きてるだけで嫌われて

      これはある歌の中に出てくる歌詞の一部だ。 「大発生しているもの」という某局のラジオ番組のテーマの中に出てきたカメムシ。確かに大発生すると迷惑だし、嫌われるだろう。 しかし、カメムシの立場になってみれば、「生きているだけで嫌われて」なのだ。 「それではお聞きいただきましょう。カンザキイオリのカメムシ」 アナウンサーが曲を紹介したとき、プッと笑ってしまった。そんな曲があるんだと。 そして1分後、その心の笑いは羞恥心へと変わった。 人間も、犬も、ネコも、イルカも、クジラ

      • 農は国の本なり

        私がもし政治家なら、農業立国を公約に掲げたいと思っているくらい、私は農業はその国の真の要の産業だと思っている。 もっと国策として推進し保護すべきであり、巨額の漸近を投入すべきだ。 マズローの五段階欲求ではないが、衣食住は人間の生活の根底にあり、重要な基盤だ。これが崩れてしまうと、自己実現欲求どころの話ではない。 その五段階欲求のヒエラルキーの一番下の階層が崩れそうになってきているのが今の日本。頭の固い国家公務員(官僚)と党利党益・利権のことしか考えていない国会議員や一部

        • シャンプーで髭は剃れるかやってみた

          いきなり、変なタイトルで失礼。 私は1週間に一度、髭は専用のシェービング剤(缶をふって泡にするタイプ)を使ってカミソリで剃っているが、今日ふと髪を洗っている時に、これをこのまま顎につけてカミソリで剃ったらどうなるのだろうと思ってやってみた。 カミソリで髭が剃れるのは、細かい科学的なことはわからないが、肌との間の摩擦の問題だと思っているので、いわゆる泡がたつものならいいのではないかと思ったからだ。 剃れるには剃れる。しかし、1回でスッと剃れない。何回か繰り返さないと剃り残

          日経平均株価の「実力」(その2)

          今日5月24日の日経平均株価は3万8,646円。前日より457円下げてまた3万9千円を下回った。 今日の日経平均の株価下落の要因を、ニュースはこう伝えている。 24日の東京株式市場、アメリカの主要な株価指数がそろって下落した流れを受けて、日経平均株価は一時、700円以上値下がりしましたが、その後、一部の銘柄を買い戻す動きがあり値下がり幅は縮小しました。 23日のニューヨーク市場は、この日、発表されたアメリカの経済指標が市場の予想を上回り、中央銀行にあたるFRBが利下げを

          日経平均株価の「実力」(その2)

          タラの芽の生命力(その3)

          4月以降、タラの芽の生命力について2回ほど記事を書いてきた。 現在、タラの芽は1番芽、2番芽を採り終わり、時期としてはもう終わりだ。3番芽以降を採ってしまうと、来年以降に芽を出さなくなってしまう可能性があるので、もう今シーズンは採らずに葉を伸ばしている。 さて、過去の記事では、タラの芽が水耕栽培できること、増殖にはタラの木の若い根を切って植えなければいけないと書いた。ユーチューブやインターネットにも根から増やす方法が出ていたので、見よう見まねで山から根を掘ってきて細かく5

          タラの芽の生命力(その3)

          絶対に自分の非を認めない政府と行政

          昨日、「行政が正しいことをしているとは限らない」という記事を書いたばかりだが、また同じようなニュースが今日も流れてきた。 58年前、静岡県で一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さんの再審=やり直しの裁判で、検察は改めて死刑を求刑したという。 裁判の内容、争点など細かいことは当事者しかわからないので触れないが、この裁判からわかることは、世の中はすべて自分が正しいか正しくないかを個人や組織が争っているということであり、世の中の人はすべて自分が正しいと思っているという

          絶対に自分の非を認めない政府と行政

          行政が正しいことをしているとは限らない

          少し前、幹線道路の真ん中に200の墓があり、開通できない道のことが話題になってワイドショーでも取り上げられていた。 ワイドショーの中では、近隣住民や移転した人のコメントを引用し、なぜ開通しないのかという不満を伝え、一方で寺院側が移転できない理由として移転対象外の墓があり、寺院機能と一緒の移転でないと寺院としての運営ができないこと、寺院としては道路開通に反対しているわけではない旨の紹介をしていた。 こうした話題を取り上げようとする段階で、一般視聴者は寺院側に非がある前提で番

          行政が正しいことをしているとは限らない

          「誰かが言っている」という揚げ足取りをする日本の腐ったメディア

          上川外相が「うまずして何が女性か」という発言し、それを撤回したというニュースが話題になっている。 この上川大臣のニュースが流れたのは一昨日の5月18日、静岡市の集会で行った県知事選の応援演説の中で、「一歩を踏み出したこの方を、私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と述べていたというものだった。 メディア(主にテレビ)は「この発言が問題に発展する可能性がある」と報じていた。 では聞きたい。誰が問題だと最初に言ったのか。 報じているメディアそのものではないか。しかも他

          「誰かが言っている」という揚げ足取りをする日本の腐ったメディア

          プッシュ型支援、たったの27億円で威張る政府

          『能登半島地震 国の「プッシュ型支援」支出額27億円余 過去最大』 4日ほど前のニュースだ。 過去最大という自画自賛の表現に騙される国民のなんと多いことか。 このニュースに対して「たった27億円?」と反応する国民がいないということ=国民はすぐに過去にあったことを忘れ、選挙で嘘の公約を並び立てて実行もできなかった自民党にまた投票し、こんな貧困な国にしてしまうのだ。もうどうしようもない国民性だと言えよう。 2022年に岸田首相が表明した、主な海外投資額の総額はなんと18兆円だ

          プッシュ型支援、たったの27億円で威張る政府

          幸せって、なんだろう

          私はいま、幸せなのだろうか。 人生の目的って、なんなのだろう。 人生の中で、そんなことを考える時間はたぶん、滅多に来ないと思う。悩み、苦しんでいる時こそ、そんなことを考えてしまう。 多忙な毎日を過ごしている時は、そんなことは考えることは少ないかもしれない。 幸せの定義は人それぞれだ。 出世、名誉、地位、お金、家族、仲間、自己実現…etc. 幸せな時には、私はいま幸せなんだとはなかなか気づかない。 幸せだったのだということは、失った時に初めて気づく。 あの時は幸せだった

          ニュースの真贋

          こんな記事がネットで流れてきた。 政府や企業などが自己正当性を主張するために自称専門家(御用学者ともいう)を雇って都合の良い解釈の論文を書いてもらって発表するということはよくあることだ。 しかしこの記事の場合は、加工食品の会社に対してのマイナス要因しか考えられないので、本当の結果なのかもしれない。 しかし、この手の内容のことは、以前からずっと言われ続けてきたことだ。ただその都度、特に日本の場合は加工食品の企業が声明等を発表して反論することが多く、記事を発表した者が後ろ指

          わらびの個性

          タラの芽の旬が終盤を迎えている。今出ているのは2番芽以降か、取り忘れて伸びすぎた1番芽だ。よほど標高が高くて気温が低いところでなければ食べ頃のタラの芽は残っていない。 今の旬は山うど、こごみ、わらびだろう。 5月に入って何回か、わらびを採りに行っているが、その中で気づいたことがある。 わらびの成長はとても早いので、群生しているところでは毎日行っても採りきれない。今の時期はまだ出始めなので、伸びきって葉が開いてしまっているものは少ない。ちょうどよい頃合いのものがたくさん採れ

          一言、お願いします

          今日は朝から、大谷翔平選手の元通訳、水原一平氏の出廷に関するニュース一色だ。 「一言、お願いします」 「大谷選手にメッセージはありませんか」 「堂々と出廷しました」 「無気力、無関心の表情」 こんな表現を使い、なぜ答えないのか、何も言わないのかを徹底的に追及する。 報道する側は勝手だ。 都合のいいときに「報道の自由」という言葉を用い、都合が悪くなると「訂正します」の一言で終わる。 あなたがどんな罪を犯そうとも、罪でなくても、四六時中周りにカメラがつきまとい、身動き取れな

          果報は寝て待て

          最近、こっそり始めたことがある。 ここでこうして書けば、全然こっそりではないのだが(笑) 人生、そんなに慌てなくてもいい。 いま、自分は毎日毎日、ただ生きているだけ。 生きる目的も持てず、毎日朝起きて、今日は何しよう、どうしようと考えている。 一日が終わって、今日も何もしなかった、で終わる。 ならばもっと、長い視点で人生を考えなければいい。 人生100年とすれば、私はまだ折り返し地点。 人生は長い。でも1回きり。 これからの人生、やりたいことをやってみよう。

          「覚えていない」「認識していない」という言葉を使う政治家の資質

          数日前のこと、水俣病の患者らの団体との懇談会で、環境省の職員が団体側の発言を遮り、マイクの音を切ったというニュースがあった。 その中で、環境省の担当者が司会をする際に使用した台本に「3分でマイクオフ」と明記されていたという。 この際の実際の映像では、出席していた伊藤信太郎環境大臣は、その場面では特に何の反応も示さず、無表情だったシーンが何度も流れた。そして出席者が、マイクを切ったことを大臣も聞いていただろうと聞くと大臣は「認識していない」と答えた。 「認識していない」「

          「覚えていない」「認識していない」という言葉を使う政治家の資質