センイチブックス

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[新宿から15分、仙川駅徒歩1分]  シェア型書店 1000+1BOOKs の管理人ブログ

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棚主は仕掛け人

棚主は、 ・自分の推し本を販売できる ・心にふれる体験の仕掛け人になれる ・自分の存在や価値観を表現できる のですから、面白くないわけはありません。 本が売れた時は、何とも感じたことのない喜びが沸き上がってきます!  棚主はどんなことをしているのでしょう? 具体的には、 ・自分で選書し値付けした本たちを32センチ角の箱の中で販売する それ以外に、月1回程度一日店長としてお店番に立つことができます。この日は、テーブルを使って拡大本屋さんをしたり、読書会を開催したりと、思いの

    • 多様な人々がつくり広げる 読みの楽しみ

      #仙川安部公房生誕100周年祭 に向けた読書会「鳥羽先生と読む 安部公房」が熱い! 読了後、はっきりともぼんやりとも言えない独特な世界観にどっぷりと浸かってしまいう、、この私の解釈はどうなんだろう?誰かと話さずにはいられなくなる安部公房の作品群。 18歳から院生や留学生、シニアまで多様な方が集まって読みを創造する場は、回を重ねるごとに熱量が上がっていきます。 何と言っても、一人一人の考えにとても丁寧に耳を傾け、受け止めて下さる鳥羽先生のファシリテーションと、そのお人柄には感銘

      • 「パレスチナ」読書会と夜営業

        4月27日 日中は管理人が一日店長😊 さんたつ(月刊誌 散歩の達人)https://san-tatsu.jp/articles/306012/を見て、看板を見てフラッと立ち寄って下さる方が次々と。 「棚主はどうしたらできるんですか?」と興味を持って質問してくれる方も数人。 つい、お話が弾み、、一日中お話をしていたお店番となりました🙌  18時からはNo.26「TREE’S BOOK」さんにバトンタッチ。 夜千市です。 今回のゆるい読書会のテーマは「パレスチナ」。

        • 多様な本と人とでつくる本屋づくりは、自分らしいよりよい生き方を探す旅

          こんにちは。センイチブックス管理人です。私たちには、「本が身近になる本屋、もっと本を好きになる本屋でありたい」という想いがあります。 センイチブックスは「日常の外側のある冒険を日常の中に」取り込んでゆく本屋です。その冒険は、本や本屋活動によって得られる、想像/創造の楽しさ、新しい視点、違った価値観に出会う旅。 「本に出会う、本屋をする、本をもっと好きになる」循環に一人でも多くの人が関わり「多様な本と人と共に、自分らしい、よりよい生き方を探す」 これが私たちの活動理念です。

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        棚主は仕掛け人

          はじめに。

           シェア型書店の運営人として、一番良く言われること。 「素敵な場所ですね!どうして始めたんですか?」 恥ずかしながらその質問に端的に答えることができずに、あっという間に2年が経ってしまいました。 センイチブックスは本屋ですが、本を売る以外の価値があまりにも大きく広すぎるし、またそれは日々新しく生まれ続けているので、言葉で象ることがとても難しい。 何の先入観もなく、まっさらなキャンバスに、多様な人の選書の「色」で彩る世界はどんな本屋になるのだろう、と皆さんと歩んできた2年間。