見出し画像

noteのサポート機能の使い方は?「評価」の意味からサポートされる記事の特徴を考察!:評価の原理

いつもお世話になっております!

Webライティング大学校です。

noteではクリエイターを応援するサポートという機能があります。サポートはクリエイターが執筆活動を続けるためのモチベーションに直結する機能です。

noteを続ける方であれば、誰しもサポートを受けるにはどうすればよいのか、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

note編集部から投稿された記事によると、noteでサポートを受けるには記事の内容を「評価」してもらう必要があります。つまり、サポートを受けるには「評価」について理解して記事を投稿することが不可欠です。

そこでWebライティング大学校として、私を含めてnote利用者さんがサポートを受けられる記事を投稿できるよう、「評価の原理」というコーナーを立ち上げてみました。

もしかすると単発で終わるかもしれませんが、書きたいテーマがたくさん浮かぶので、皆さんにとって有益なコーナーになればと願い、とりあえず進めて参ります。

今回はnoteにおけるサポート機能の使い方をおさらいしたうえで、そもそも評価とは何かを解説し、評価されやすい記事の特徴を考察します!

※Webライティング大学校はAmazonのアソシエイトとして適格販売により収入を得るプログラムに参加しています


noteにおけるサポート機能の使い方

note編集部の投稿では、サポート機能の利用方法についてOK例とNG例が掲載されていました。

サポート機能を使うときのOK例

OK:
・内容のある無料記事を書いて、「記事を評価してくれた方はサポートもお願いします」と呼びかける
・内容のある有料記事や画像を販売して、「より高い値段で買ってくれる場合は、サポートも合わせてお願いします」と呼びかける

引用:エンタメや文化活動に関わるみなさんに向けて、note活用事例やアイデアをまとめました(note編集部)

「内容のある」無料記事を書いて、記事を評価してくれた方にサポートをお願いするのはOKとされています。「内容のある」有料記事や画像を販売したとき、さらに高い値段で購入してもらうためにサポートを依頼するのも問題ないようです。

上記のルールでは「内容のある」記事の定義は判明していません。サポートを受けるためには、各クリエイターが「内容のある」記事を自身の中でハッキリさせることが重要です。

サポート機能を使うときのNG例

NG:
・内容のない記事でサポートだけを募る
・サポート機能をつかった「寄付」や「投げ銭」を記事内で呼びかける

引用:エンタメや文化活動に関わるみなさんに向けて、note活用事例やアイデアをまとめました(note編集部)

「内容のない」記事でサポートだけを募ったり、寄付や投げ銭を記事内で呼びかけたりするのはNGです。

上記のルールでも「内容のある」記事の定義は判明していません。OK例のパターンと同様、サポート機能の使い方を誤らないようにするためには、「内容のない」記事も自身の中で明確にすることが大切です。

サポートは、読者の方からの応援をあつめるのにとても便利な機能です。しかし、あくまでこれは「記事の対価としてお金を支払う」機能です。
そのため、クリエイター個人に対する「寄付」や「投げ銭」としてではなく、かならず記事の対価として、機能のご利用を考えていただくようにお願いいたします。

引用:エンタメや文化活動に関わるみなさんに向けて、note活用事例やアイデアをまとめました(note編集部)

サポート機能は、あくまで記事の対価としてお金を支払ってもらうために使う機能だとされています。

「体調が悪い」「生活が苦しい」など、クリエイター個人の理由に対してサポートをお願いしてはならないとわかりますね。

評価の意味からわかるサポートを受けやすい記事の特徴

noteのサポート機能で支援を受けるには記事を評価してもらう必要がありました。あらためて気になるのは、評価される記事の特徴ではないでしょうか。疑問を解消するために辞書で評価の意味を調べてみました。

➀ねうち・効果・成績などを判断すること。
「品質を―する・影響を―する・高い―を受ける・A―をつける・過大―」
➁ねうちを認めること。ほめること。
「その努力は―されてよい・評価を得る」

引用:三省堂国語辞典 第八版 小型版 p1294

評価の意味にはいくつかサポートを受けるためのヒントとなるキーワードが含まれています。キーワードをもとにサポートを受けやすい記事の特徴を考察してみます。

特徴1.「効果」が実感できる記事

評価は効果を判断する行為です。

薬を飲んでも風邪が治らなければ、同じ薬を購入しようとは思いませんよね。効果を実感できない記事はサポートを受けるのは難しいでしょう。

サポートを受けるには読者にもたらす効果を明確にしてから記事を書く必要があります。

ちなみに今回の記事は「サポート機能の使い方の誤りに気づけた」「実際にサポートを受けられた」などの効果を想定して書きました。

記事を読んですぐにサポートを受けるのは難しいと思いますが、将来的に「あの記事を読んだからサポートを受けられた」と思ってもらえる記事に仕上がっていれば幸いです。

特徴2.「成績」が良い記事

人は評価を下すときに他人の評価も判断基準にします。野球に詳しくない方でもホームランをたくさん打つ野球選手を見ると、なんとなくすごい選手なのだろうと自然に評価してしまいますよね。

noteでは「スキ」「フォロワー数」「シェア」「公式マガジンの掲載」「賞の受賞」など、さまざまな評価指標があります。

サポートを受けるために各指標を意識して記事を書くと、評価される記事に近づいていくでしょう。

私のWebライター経験を挙げると、クラウドソーシングサイトでたくさんの契約実績数を積み重ねた結果、高単価の仕事が集まってくるようになりました。突き抜けた数値は評価につながることを実感しています。

noteでも各指標の数値を地道に積み重ねて記事を執筆したいと思います。

特徴3.「品質」が高い記事

「品質」が評価の対象として挙げられています。

鮮度の高いお刺身が美味しいように、高品質の記事も読者に満足感を与えます。さまざまな視点から記事の品質を高めればサポートを受けやすくなる可能性が高いです。

記事の品質を高めるために意識したいポイントの例は下記の通りです。

  • 文章、図表のわかりやすさ

  • 冗長な表現の排除

  • 誤字脱字や表記ゆれの少なさ

  • 情報の正確さ

  • 自分にしか書けない独自性

  • 装飾や段落の使用

  • 写真の美しさ

ほかにも記事の品質を高めるポイントはたくさんあります。下記の記事で文章品質を高めるための書き方をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

特徴4.「影響力」が大きい記事

「影響」も評価の対象となっています。

人は影響を受けて自分の考えを変えたり、行動をしたりして、よい変化を生み出します。

読者によい変化を与える影響力が大きい記事はサポートを受けやすくなる可能性が高いです。

noteでは読者からのコメントで影響力がわかります。コメント数とコメントの内容が評価される記事の指標になるでしょう。

すでにポジティブなコメントをたくさんもらっている方は、サポートを受けられる記事を投稿できているのかもしれません。「記事を評価してくれた方はサポートもお願いします」と呼びかけてみてはどうでしょう。

特徴5.「努力」が伝わる記事

「努力」も評価される対象です。

努力をせず手を抜いて作成した記事と、努力をして思いを込めて執筆した記事では、使われる言葉や表現が違ってきます。

真剣に書いた努力が伝わる記事はサポートを受けやすくなるはずです。

Webライターの仕事でも妥協せずに執筆した記事は、クライアントから評価されやすいように感じています。

特に細かいリサーチについて評価する発注者が多い印象です。リサーチに時間をかけると努力が伝わりやすくなるのかもしれません。

サポートを受けるためには、思いを込めて書くだけでなく、リサーチにも時間をかけてみましょう。

まとめ

サポート機能の使い方やサポートを受けやすい記事の特徴について考察しました。

今回紹介した以外にもサポートを受けやすい記事の特徴はたくさんあるでしょう。本記事を執筆してみて、私を含めたくさんの方々がサポートを受けやすくなるよう、1つでも多く評価される記事の特徴を導き出していきたいと思いました。

そのため、今後はWebライティング大学校として、あらためて評価される記事を意識しながら執筆していきます。記事の対価としてサポートも呼びかけるつもりです。サポートされた記事の内容を分析して、本コーナーを通じて評価される記事の特徴を皆さんにお伝えしていきたいです。

本記事ではひとまず、サポート機能を正しく使いこなすヒントや、これから記事を書くときの方針を提示できたのではないかと思います。

本記事について評価をしてくれた方は、ぜひサポートしていただけますと幸いです。次回の記事も楽しみにお待ちください!


引き続き、本記事の反響をもとに補講のコーナーで分析結果をまとめてみました。サポートを受けるためのヒントが得られると思いますので、ぜひこちらもお読みいただけるとうれしいです!





この記事が参加している募集

noteの書き方

振り返りnote

読者に価値をお届けできるよう、一つひとつの記事に思いを込めて執筆しています。記事が役に立ったという方はぜひサポートをしていただけると励みになります!