OET合格(勉強期間2ヶ月、2nd Attempt)

ECFMG Certificateの必要条件、OETに合格することができました。1か月勉強して一度目を受け、スピーキングのみ足りなかったスコア再評価に出しながら、二回目を予約。さらにひと月勉強して、パス。

2CSより簡単だよ、なんて言われていますが結構対策が必要です。リスニング肝とか言われてるけど、リーディングは結構難しいです。

簡単に私の対策方法を記しておきます。Kikさんのブログがとてもまとまっているのでそれを熟読された上で参考にしていただければ幸いです

Speaking


流れ

Introduction (自己紹介)
Making a good relationship with the patient (Rapportの作成)
Task 1-5 (ひどいときは8個あったらしい)
Taskごとに患者の理解度を確認
Sign posting (次に進んでいいか確認)
時間が余ればSummarize

流暢性

基本英語のこうした試験を受けた経験がある方だと楽勝なのかもしれませんが、日常的に英語を話している環境でも私の話し方はとても遅くてよく’Aaaa’などという音を発してしまっていました。こういう音を発する癖がある人は、かなり気をつけてなくすようにしなければなりません。

参考にしたYoutube

E2のスピーキングのYouTubeは他のも含めてとてもおすすめです。
もう一個テストの数時間前に見まくったチャンネルがあるのですが、これは次の有料記事に共有します。OETの実際のテストでどうやって話すのが美しいのかとても参考になると思います。

実際にトレーニングしないと話せるようにはなりません。
お金を払うのもとてももったいないので私を含めた3人のIMG(他の二人はイギリス留学を検討中)でスピーキングForumというチャットルームをWhatsAppで作成し、毎日決まった時間に1-2時間ZOOMで交代で患者役と医師役をやるということを1ヶ月ほどやっていました。その間に書き溜めたのが有料のノートです。一人がもともと自国で英会話の教師をしており、とても流暢な英語を話す人だったのでとても助かりました。


Listening


最初はOET onlineの講義を聴いたりしていましたが、こういう講義にまったく集中力が続かないという自分の欠点を発見。OET onlineのリスニングのオンライン問題集と他のIMGが共有してくれた問題集を直前毎日やるということにしました。
OET onlineのリスニングAはとても難しいと思いますが、実際の問題の難易度はIMG共有問題集にとても近くて、意外と簡単です。リスニングBは慣れですが、リスニングCはとても難しく、英語の問題というより国語の問題みたいな印象を受けました。



私は上記を参考に、最初のナレーションの時間から90秒の間に問題を読み、問題の選択肢を戻って読み直す、(それでも時間が足りなくて最後の1−2問は選択肢まで読めなかった)ということにしていました。Cは特にどうやっても100%は正答できないと思います。(実際、アメリカで働いているヨーロッパ出身のIMGフェローに解いてもらっても、私の正答率1/6の問題で4/6でした。)

問題になれるしかありません。リスニングAでなるべく100%の正答率を摂れるようにしましょう

Reading


リーディングAですが、これも作戦があり、私は最初の6問くらいのABCDを答える部分が終わったら、先に最後の13-20 に答えてしまい、されから7-12に戻っていました。というのは最初はおおざっぱに内容を掴んでから、細かい穴埋め問題をこなした方が自分のスキミング能力に合っていたからです。これは人によると思うのですが、作戦として自分の脳に合わせたやり方を取られるのがいいです。Aさえ100%正答できていれば合格は確実です。
リーディングBは慣れ、リーディングCはパラグラフごとに読んでは答えることにしていましたがこれも慣れです。

OET onlineとIMGの共有問題集をガリガリ解いていきました。

Writing


これは4回に渡りOET onlineのチューターに添削してもらいました。
いつもC+をとっていたので、対策したのもそれ以外は前夜に宛先の書き方などをチェックしたくらいしかしていません。
チューターの添削はおすすめです。自分のだめなところがとてもわかりやすく提示されますし、チューターの言い回しを自分も使えるようになりますから。


すべてのセッションについて私はOET  onlineのレクチャーはほぼ1−2週聴いてみて自分に合わないと感じて問題集を解くことだけに集中しました。

OETonlineのスタンダードコースで十分だと思います。Ultimateコースまで行くとちょっと高いかな。結局MOCKテストも利用していません。もう少し安く行けた気もします。



次の記事でスピーキングの典型対策文一覧を有料で共有します。









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